仲人は見た!成婚に繋がるご縁と繋がらないご縁
結婚相談所では多くのカップルを見ますが「これはご縁が繋がらないだろうな」と仲人の立場で感じることも良くあります。もちろん、難しいと思っていた二人が一気に成婚したり、いけると思っていたカップルが破局したりすることも……。しかし、成婚に繋がらないカップルにはいくつかの共通点があります。
そこで今回は、仲人が成婚するご縁として厳しいと感じる交際の3つの特徴についてご紹介します。当てはまると感じたあなたは、相手との交際をよく考えてみてください。早めに決断することで、あなたに合ったご縁が舞い込んでくるかもしれません。
仲人が成婚するご縁としては厳しいと感じる交際の3つの特徴
仲人から見て「成婚までいくのは厳しいだろうな」と感じる交際の特徴は以下の3つです。
・毎週会いたいと感じていない
・相手と予定を合わせることを億劫に感じている
・思っていることを伝えられない
①毎週会いたいと感じていない
毎週のデートが楽しみに感じない相手とは、ご縁が繋がる可能性は低いでしょう。仕事で疲れているから週末は休みたい気持ちがあっても、会うことが嫌だと感じていなければ積極的に約束しましょう。結婚したら、妻や夫とは毎日顔を合わせます。週に一度会うことすら嫌だと思ってしまう場合は、早めに交際終了をして別の相手を探すのがおすすめです。
自然に出会ったカップルが結婚するまでに3年かかるところを、婚活では3か月~6か月で判断します。基本的な条件はお見合い時にクリアしているとはいえ、仮交際が始まったばかりのカップルは顔見知り程度の仲です。毎週会いたいと思えない相手とは、仲を深めて交際を発展させていくことは困難でしょう。
②相手と予定を合わせることを億劫に感じている
相手と予定を合わせることを億劫に感じてしまう場合は、成婚に繋がるご縁としては難しいでしょう。例えばどちらかが土日休みでどちらかがシフト制となると、休みを合わせるのが難しい場合もあります。特にサービス業でシフト制の場合、土日の休みには限りがある人も多いでしょう。
そんな中でも、シフト作成時に希望休を出したり有休をとったりして、お互いに休みを合わせて会うことは可能なはずです。しかし、たまの土日休みや貴重な有休の時間を割いてまで会いたい気持ちになれないのであれば、早めに判断して次の相手を探しましょう。
③思っていることを伝えられない
相手に思っていることを伝えられない場合も、結婚に繋がるご縁としては難しいでしょう。成婚まで進むことはできるかもしれませんが、実際に入籍するまでに婚約破棄になってしまうケースもあります。
話し合いができないカップルは、結婚生活がうまくいかないことが多いもの。上手く伝えられなくても、伝える努力はしましょう。我慢すれば良いと思っていることが言えなくなってしまうと、いつか溜まりに溜まったものが爆発してしまうこともあります。相手からしても、突然爆発されてしまっては改善の余地がありません。
生活を共にするようになると、どうしても育った環境や価値観の違いから不満が出たりぶつかったりしてしまうことがあります。そんな時に、話し合いができるカップルなら、二人のルールを作って上手く生活していけるでしょう。話し合いができないとどちらかが我慢を強いられ、同じことでぶつかるようになってしまうのでギクシャクしてしまいます。
成婚することや結婚することがゴールではないので、その先の生活を見据えて交際できると良いでしょう。
まとめ
以上、仲人から見て成婚するご縁としては厳しいと感じる交際の3つの特徴についてご紹介しました。たくさんのカップルを客観的に見られる仲人は、交際中の会員様の気持ちや様子から、成婚に繋がるかどうかなんとなくわかることがあります。
今回ご紹介した3つは多くの場合、交際終了になってしまうご縁の特徴です。当てはまると感じる場合、早めに決断して、新しいご縁を探しに行きましょう。
相手の事は良いと思っているけれど、プライベートで色々あって気持ちが追いつかないということがあれば、アドバイザーに相談してください。先方と連携を取りながら、状況を相手にそれとなく伝えることもできます。
相手がどうかばかりではなく、自分の気持ちに耳を傾けながら活動してくださいね。
LMマリアージュ アドバイザー 長柄
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