婚活ですり合わせは必要でも先走りはNG
「好みの女性と出会うと先を急いでしまってうまくいかない」
「気持ちが追いつかないことが理由で交際終了されてしまう」
こんな悩みを抱えていませんか?
結婚相談所の婚活では交際がスムーズに進み、3か月~6か月ほどで成婚に至ります。短期間でお互いの事を知るためにすり合わせが必要ですが、中には先走ってしまい上手くいかないこともあるでしょう。先走ってしまう言動は男性によく見られます。
そこで今回は、婚活で先走ってしまう男性のよくある言動についてご紹介します。この記事を読めば、自分の言動を振り返りきっかけとなり、対策が打てるようになるでしょう。
婚活で出会う先走り男子のよくある3つの言動
相手の女性が好みだと、男性は先走ってしまうことはよくあります。自分を知ってほしい気持ちからの行動ですが、せっかく出会った好みの女性からは引かれてしまうことがほとんど。
注意すべき言動は以下の3つです。
・不動産や車など高額な買い物の相談
・結婚後の家計の管理・家事に関する要求
・子どもについての発言
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①不動産や車など高額な買い物の相談
交際が始まって間もないタイミングで不動産や車のような高額な買い物について相談されると、女性は戸惑ってしまいます。単純に異性の意見が聞きたいこともあるかもしれませんが、女性からすると重たい印象を受けてしまいます。金銭感覚が合わないと判断されてしまうこともあるでしょう。
お互いに好意を持っている状態であれば、将来の事を踏まえて話し合ったり、将来を見据えて相談してくれていると印象付けたりすることもできるかもしれません。真剣交際に入ってから、もしくは入るタイミングで話をするのが無難です。タイミングを誤らないように注意してください。
②結婚後の家計の管理・家事に関する要求
結婚後のお金の管理や家事の分担に関する話も、仲が深まる前にするのは要注意です。相手に好意があり、早めに結婚後のすり合わせがしたいと思っていても、相手の気持ちが追いついてないと上手くいきません。「相手はこんなに思ってくれているのに、自分の気持ちは追いついていなくて申し訳ない」という思いから交際終了になってしまいやすいからです。
お互いに打ち解け合って、好意があることが分かっている場合は、どんどんすり合わせをして問題ありません。しかし、まだ気持ちに差がある時には具体的な話は避けるのが無難です。
③子どもについての発言
子どもを持つことについてはデリケートな話題です。「子どもが好きで、ほしいと思っている」くらいの発言であれば良いですが、具体的に「絶対に何人ほしい」「不妊治療もしたい」などの発言は要注意。妊娠・出産は女性にとって男性が思う以上に大きな問題です。もしかすると、同じように子どもが欲しいと思っていても婦人科系の疾患を抱えていて、できにくい体質であることも考えられます。女性に問題がなくても、男性側の理由で不妊になることもあります。
出会って間もない頃やお互いが打ち解けていないタイミングで、子どもを持つことに関して深く話すのは控えましょう。もし子どもを持つことがあなたにとって大切な条件であっても、相手を深く知るより前に子どもの話をするのは、生んでくれる人なら誰でも良いというような誤解を与えてしまいかねません。どうしても話したい場合は、話し方に気をつけましょう。相手から話題を出してくれた場合は問題ありません。
まとめ
この記事では、婚活で先走ってしまう男性のよくある言動についてご紹介しました。男性が先走ってしまうのは、相手の女性に対して好意があるからです。今までの婚活や現在の交際を振り返って、当てはまる言動があった人は注意してみてください。
あなたが女性で、相手の男性の言動が当てはまっていると感じた場合「自分に好意を持ってくれているんだな」と温かい目で見つつ、あまりにも押しが強い場合はアドバイザーに相談してみてください。
もちろん、お互いに好意があって話がトントン拍子に進んでいる場合は問題ありません。あくまでも、お互いの気持ちに差があると上手くいかないということなので、相手の気持ちを推し量りながら進めてくださいね。
LMマリアージュ アドバイザー 長柄