察することが出来ない男性&察して欲しい女性
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目次
- 察して欲しいとは
- 察することが出来ない人
- 察して欲しい側に立ってみよう
- お互いを理解しよう
- ハッピースマイル
察して欲しいとは
福井県の結婚相談所、ハッピースマイルです😊
皆さん、お見合い時や交際時、自分の希望を言えなかったことはありませんか?
男女の交際中の問題は男女の認識が違うことで発生することが多いです。
察することが出来ない男性と察して欲しいと感じる女性について考えていきましょう。
察して欲しいとは、
言葉で表現しなくても、表情や言動、態度やしぐさ、雰囲気などから
【心の中にある感情を理解して欲しい】という気持ちです。
相手には直接言いにくい場面で【察して欲しい】感情が出てきます。
例えば、お見合い時間が予定よりも長引いていると感じたとき、女性はお見合いを早く終わらせたいと思っていても、話を切り出しにくいですよね。
表面上では話を合わせニコニコしていますが、実際は『疲れた』という、表面上の感情と実際の感情とは違うことがあります。
女性「沢山お話しましたね。楽しかったです。今日はありがとうございました。」
(もう沢山お話して疲れたという)
お見合いを終わらせたいサインです。
これに気づかない男性は
『彼女は楽しい話が出来たと喜んでいる!』と勘違いし、
男性「もう一つ楽しい話があって・・・」
と話を進めてしまいます。
察してほしい
(私の気持ちを汲み取ってスマートに進めてほしい)
というサインに相手は気付かない場合が多いです。
もちろん男女逆の場合もありますが、お見合いでは、男性が楽しかったと感じているのに対して、女性は疲れてしまっているということが頻繁に起きています。
ただでさえ初対面ですからお互いに緊張していて気を遣うでしょうし疲れやすいのです。
お見合いは物足りないくらいが良い印象を残せることが多いですよ。
察することが出来ない人
察することが出来ない人は相手の気持ちを深読みせずに行動してしまいます。
深読みしないことは純粋でとても良いことです。
しかし、言葉でうまく表現できない人も世の中には沢山いるということを知ることが大事です。
相手の気持ちになって考えてみることも大事です。
楽しかったはずなのに相手が【急に不機嫌になった】と感じたり、交際時【LINEの絵文字が無くなった】、【突然別れを切り出された】と感じてしまうことがあれば、察することが出来ていない可能性があります。
察して欲しい側に立ってみよう
察して欲しい人は、あえて自分から気持ちを伝えないという選択をしている場合が多いです。
何故かというと、自分も相手を察するから、自分のことも察して欲しいという考えです。
例えば、お見合いの時、自分は早く帰りたくても
『相手はもっと話したいんだろうな』という気持ちを察して相手に合わすことをしています。
相手に『疲れた』気持ちを直接伝えたら傷つけるかもしれないと察して、あえて言葉に出さないのです。
自分が出したサインに相手が気づかない場合、段々とストレスが溜まっていきます。
また、察してくれるかどうかで愛情の深さを量ってしまうことがあります。
例えば、お見合いで案内された席がソファーと椅子の組み合わせだった場合、極端な話ですが、どちらを譲ってもらったかでお見合い結果が変わってしまうことがあります。
相手が自分の思うように行動してくれないと
【自分の気持ちを分かってもらえない】【自分とは合わない人】と感じて気持ちがマイナス方向に進んでいくのです。
一見自分勝手にも見えますが、相手のことを考えて悩む優しい人が多いです。
お互いを理解しよう
生まれ育ってきた周りの環境などで価値観が大きく変わります。
日本の文化では、察することが美とされることがあります。
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだからしっかりしなさい」と育てられた長男長女は、我慢強く空気を読む能力が長けています。
また、男女で比べると女性の方が察する能力は高い人が多いです。
女性特有の【気持ちを共有して欲しい、共有してあげたい】と考える方が多いです。
察することが出来ない人へ
察して欲しいと感じる人は、相手に自分の気持ちを伝えるのが苦手です。
気持ちを伝えたことによって、どう思われるのかを気にして憶病になっています。
今までの人間関係でツライ思いをして、本音を言えなくなってしまった人もいます。
そのようなことをまず理解してあげることが大事です。
本人にとってはサインを出しているつもりです。
「自分は気持ちに気付かないかもしれないから、なんでも言って欲しい」という気持ちを伝えてあげてください。
また「どっちにする?」などと選択肢を出してあげるとよいです。
信頼関係を作っていき、本音が言える関係になっていきましょう。
察して欲しいと感じている方へ
自分だけつらい思いをしなくても大丈夫です。
どんな相手でも100%察することは不可能だと諦めてください。
自分が相手に察していることも、相手にとっては正解ではない場合があります。
自分が思い通りにいかなくてツラい時も、相手は良かれと思ってやっていることもあります。
お互いに察し合って、間違っていることもあります。
我慢していると自分の気持ちがわからなくなりがちです。
まずは言えない本音を紙に書きだしてストレス発散してください。
自分の心の整理をして、
毎日1つからでもいいです
小さいことでもいいです
我慢せずに自分の本音を発言できるようにしてください。