40代前半/男性
Iさん 講師
婚活をしていく中で自分がどんな方に強く惹かれるのか、が明確になっていきました
始める前は絶対に譲れない条件というものはなかったのですが、様々な方と出会う中で自分がどんな結婚を理想としているのかが次第にハッキリしていき、そのころに今のパートナーと出会えました。
きっかけは、長期休みのときに訪れる一抹の寂しさから
そのため、もともと結婚願望はありました。
ただ、学生時代に恋愛は上手くいきませんでした。
また、大人になってからも何度か親経由や友達経由でのお見合いはしましたが、そちらでも良縁に結びつくことはありませんでした。
そうした経験を通して、ハッピーシングルで過ごしていくという選択肢も考えましたが、長期休みのときに訪れる寂しさがどうしても気になりました。
当時、年齢的にも40代という大台に乗ったことから、最後のチャンスとして婚活を本格的に行おうと考えました。
年齢的にも結婚をゴールとして真剣に考えてくださる方と出会いたかったのと、サポートのない状態で活動を進めていくことに不安を感じていたからです。
正式にお付き合いした方がいないという状態からのスタートだったので、客観的な意見を伺える機会を多く持ちたいと思い、アプリなどではなく相談所での活動を選びました。
会う前より会った後の方が元気になれる、そんな力をくれる女性に出会えました
当時はピンと来る方に出会えてもそこから先に続かない時期で、気持ち的に落ち込み気味だったのですが、それを気にせずに活動を続けるべきだという力強いエールをいただけて嬉しかったです。
カウンセラーさんとのやり取りでは、プロポーズに向けての結婚指輪のやり取りが印象に残っています。
こちらで伝えたつもりだと思っていたことについてのすれ違いが起きてしまい、やり取りがギクシャクしてしまいました。
パートナーによると、私は今でも「言ったつもり」になっていることが多いようで、このときに感じたことは戒めとしていきたいと思っています。
そのときに、お互いの性格や希望についてオープンに話すことができ、距離がぐっと縮まったと感じています。
また、プロポーズを予定していた前の日に気持ち面でモヤモヤしていることがあると打ち明けられたことがありました。
その日の晩に電話でお互い感じていることを伝え合うことはできたのですが、プロポーズ当日は来てもらえるかずっとドキドキしたまま準備をしていました。
結果として前日の出来事はお互いを深く知るきっかけとなり、プロポーズ当日はとても素敵な時間を過ごすことができました。
今となっては、何事も隠さずに本音で話してくれるという、彼女の魅力を改めて感じることのできたいい思い出です。
お見合い中にいろいろなお話をする中で、相談所のプロフィールに書いてあったことが本当に「素」の彼女を見せてくれたものだとわかったときに、正直な人だという印象も受けました。
結婚に向けて、ご挨拶に行くタイミングや両家顔合わせの日程などの具体的な段取りを決めているときに、ワクワクできている自分に気づいたとき。
手をつなぐなどのスキンシップが好きな方だと正直に教えてくれたこと。
相手家族と同居することや、婿入りして姓を変えることにも抵抗はなかったです。
ただ、活動をしていく中でいろいろな方と出会い、週末婚や別居婚ではなく「私と同居してくれる人」、お互いの休みが揃うときは「個人行動ではなく一緒に過ごす時間を少し優先してくれる人」が自分の中で譲れない条件だったのではないかと気づきました。
また、約束の時間を守ったり連絡をしたりするなどの「礼儀・礼節が保たれている人」に私は強く惹かれるのだということもわかりました。
高層会で眺めがよく、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
スイーツとセイボリー(軽い食事)のバランスがよく、甘いものがそこまで得意でない方も楽しめるセットでした。
お散歩が嫌いでなければ、ホテルから見える浜離宮恩賜公園で食前や食後の散策を行うのもオススメです。
男性と女性で申し込みが入る人数は大きく異なりそうなので仲人さん側からしたら当たり前なのだとは思うのですが、私は一度気になった部分をなかったことにしたり、直接的にお伺いして解消したりするのが苦手なので、モヤモヤした気持ちを長く抱えていました。
始めたからには原則離脱せず、人生経験としていろいろ学びたいな、と。
結果として、今のパートナーには活動を始めて11か月目で出会うことができ、初心を貫いて本当によかったと思っています。
振り返りをていねいにすることで、自分の理想の結婚生活が見えてきます
私は話題を振るのが苦手で、できるだけ相手からの質問を受け付ける形でコミュニケーションを取る方が向いていると活動の途中で気づきました。
そのため、早い段階で「NG質問はないから、何でも聞いてほしい」と話すことで多くの質問をしてもらうことで、活動後半のお見合いや仮交際は比較的スムーズに進めることができたと感じています。
また、結婚生活に求めるものが曖昧な方は、毎回の振り返りを少し多めに行った方がよいと思います。
私はさまざまなお相手の考えに触れる中で、自分の中で譲れないものが形作られていきました。
どんな言葉やどんな考えに自分の気持ちが反応したのか、軸が定まらないときはそれを探し出すことをぜひオススメしたいです。