祝!プロポーズ💗婚活は恋愛初級者ほど上手くいく【下巻】
- 成婚エピソード
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
目次
- 活動から4ヶ月でプロポーズ♡
- 第一印象は当てにならない
- これが「縁」というもの
- 彼女の婚活
- 幸せな結婚のために
活動から4ヶ月でプロポーズ♡
結婚相談所での活動から4ヶ月後の昨年の夏、大好きな彼にプロポーズされ、ご成婚退会されたMさん🤩今月2月14日にご入籍されました👏✨💓
そして、来月はご夫婦となってお二人で、新しいサロンに遊びに来てくれます♫ 久々にお二人にお会い出来ることがとても嬉しいです😝😝
早くブログの続きを書かないと💦💦
私の脳は有難いことに、記憶を遡るのが得意なようで、昔の出来事がアルバムを捲るように思い出され、話したことや言われた言葉が、今の出来事かのように蘇ってくるのです。
ただ、嬉しいことなら良いのですが、嫌なことも覚えているので多少複雑に思うこともありますが…💦
しかし、カウンセラーの仕事をする上では、ご成婚者様との思い出もビューッ💭と過去に戻って思い出すことができ、これまでの様々な方々の事例を鮮明にお伝えすることが出来るので、一応は「良し」と捉えています。笑
それでは、Mさんのブログ「婚活は恋愛初級者ほど上手くいく【上巻】」からかなり間を空けてしまいましたが💦【下巻】をお届けします!ほっこりエピソード満載ですよ✨🥰
Mさんは、彼からある日のデートプランを聞いた時に、何となくプロポーズをされるだろうなと勘付いてしまいました😅
でも、優しい彼女は、意識せずに敢えて普段通りのデートのように過ごしたのです😊
彼が予約してくれたフレンチのお店は、木の温もりを感じる堅苦しくなくて優しい雰囲気のお店✨恥ずかしがり屋のMさんのために、他のお客様の目に触れないように二人っきりで過ごせる空間です。
Mさんは、美味しい料理といつものような楽しい時間に、すっかりプロポーズを忘れていたそうなので、彼が席を外した時にお店の方が持ってきてくれた“Will you marry me?” と書かれたメッセージプレートを見て( ゚д゚)ハッ!と、彼の期待通り驚けたようです。笑笑
そして、また驚いたΣ(゚Д゚)エッ
彼女が好きだと言っていた向日葵の花束を持って、彼が膝まずいている~~😲😲
『テレビで観た光景が、いま私の目の前で起こっている~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°』
そう、彼は誠実な約束を示す行為である、膝まずいてのプロポーズをしてくれたのです😍✨🌹🌹💓
彼はMさんを喜ばせたい一心で、お店選びからその日が記憶に残る最高の1日となるように準備をされました。
婚約指輪も一緒に選びたいという希望を聞いてくれて、憧れの「NIWAKA」に行こうと言ってくれた。
彼女にとって忘れられない最高のプロポーズ♡
彼がこの日の為に頑張って準備してくれていたんだと思ったら嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいになったそうです🥰💕
「また記念日に一緒に来ようね」
その約束通り、入籍日に再度お店を訪れたお二人ですが、彼から妻へのサプライズとして、デザートプレートに嬉しいメッセージが書かれていたそうです🥰
でも、実はMさんからも夫へのサプライズがありました。お店の方にお願いして、デザートプレートにメッセージを入れてもらっていたのです💓
“わたしと結婚してくれてありがとう”
なんて可愛い🤩嬉しいサプライズ🥰💕
お写真はお見せ出来ませんが、彼は『世界一幸せな男』のような笑顔でした。
でも、絶対ウルウルしてたはず。笑
第一印象は当てにならない
そんな今は仲良しで幸せなお二人ですが、実はお見合い時は、お互いお相手への印象は「可もなく不可もなく」だったのです(´・ω`・)エッ?
彼女のお見合いはKさんを含めて6人でしたが、希望条件の方が自分に合うのか、自分に合うのはどういう人かは不確か。だから、敢えて違うタイプの方々とお会いすることにしたのです。
好奇心旺盛なMさんでも初対面で且つ年上の方々とお会いするのですから、緊張しないはずがありません。
最初の内は、何を話せばよいのかテンパってしまったり、お見合い前には気を付けようと思っていたことが出来なかったり…。その上、彼女は律儀で丁寧な性格であったため、年上のお相手に対しては敬語で礼儀正しく接していたのです。
この一見正しく思える「敬語」は、誠実さやお相手への気遣いを与えることは出来るのですが、初対面の方に対しては特に距離感を与えたり、壁を作ってしまいがちです。
言葉には冷たさや温かさがあるものですが、敬語にもそれはあります。「どのタイミングでどの程度で敬語を崩していくか…」言葉も敬語も使い方がとても難しいものなのです。
Mさんは、お相手Kさんとのお見合いでも敬語を崩すタイミングを見失っていました💦
こんな時、お相手がタイミング良く崩してくれると助かるのですが、似た者同士のお二人。彼もまたタイミングを見失っていたのです😭😭
そんな二人なので、お互いお相手に対して「堅さ」を感じたり「距離感」を感じていたようです。
ただ、楽しさや居心地の良さは少ないけれど、礼儀正しく真面目な部分はお互い好評価。悪い人ではないのは確定だし、二人とも私に「お相手の本当の良さに気付けていないのに、進まないと決めるのはもったいない」そう言われていたこともあり、初回デートに進むことを決めたのです。
これが「縁」というもの
これまでにも、きっともう少しお会いしたらお相手との関係は変わったことがあったかもしれません。でもそうはしなかった。実はこれが「縁」なのです。
Mさん達の場合も、多分どちらかが他の相談所の方だったら、どちらかが素直さに欠けていたり、人を信用できなかったり、人を見る目か乏しかったなら、二人は「終了」となっていたのかもしれません😨
私は二人の良さを知っていて、二人の育った環境や考え方の近さを分かっていたから、お会いすることを勧めた。
二人とも当サロンの会員様だったこと、これもまた「縁」なのです。
どう考えても合う二人。まぁ、これまでにも同じようなことはありました。根拠があって合うと思うと伝えているのに、人のアドバイスを聞かずに「終了」を選択し、婚活が上手くいかないと不満タラタラ。挙句の果てには「結婚相談所に素敵な人いない…」などと、失礼なことを言う人も…😰
でも、Mさん達のようにお相手のお人柄がよく分からない内は簡単に「終了」を選ばない方、人を信じることが出来る方や、人に相談できる方がいるのも事実で、そのような方々が幸せを掴んでいるように思います。
二人の性格の良さを本当に私は実感していました。
「こんな思いやり深い男性と結婚したら女性は幸せだろうな」
「こんなに明るく謙虚で優しい女性と結婚する男性は幸せだろうな」
お二人には交際を続けることをお勧めしましたが、もちろん本人たちの婚活なので、二人三脚で頑張っているカウンセラーといえども、人の人生を決めるものではありません。いろんなことを参考に、決めるのは自分自身です。無理維持してはいけません。
私が出来ることは、人生の経験を活かし、お人柄を見抜いてお伝えすること。
どんな人を選ぶと幸せになれているかの多くの事例をお伝えすること。
幸せになるためには、自分が変わらないといけないことがある場合は変わる方法をお伝えすること。
そして、それぞれの本人達がまだ気付けていない良さを伝えたり、良さが相手に伝わるようなアドバイスをすることです。
だから、お二人には敬語を外すタイミングをアドバイスしました。結局、Mさんからタイミングをもらえたことで彼も敬語を崩すことが出来たようで、二人の距離はグッと縮まったのです😊
「気楽に話したら、共通点が多くてビックリ‼とても楽しい時間を過ごせました」
お相手と仲良くなるには、数回お会いすること、つまり時間が必要なのです。
あなたは、お見合いの1時間で自分をアピールできますか?
あなたは、数時間のデートで、相手の良さを見抜く力を持っていますか?
私は人の人生を左右する「縁を繋ぐ」仕事に携わっています。これまでに婚活者の方々だけでなく、人事に携わっていた経験もあるため、多くの採用に関わり人材育成にも携わってきました。
だからこそ、自分の「人を見る目」と「勘」に自信を持っています。本当に良いと言っている人には、信じて会い続けてみて欲しいと思っています。
彼女の婚活
Mさんは、いつも丁寧なデート報告を送ってくれましたが、自分で振り返ることで頭が整理されると言ってくれていました。彼女は賢い方なので、私が真意をお伝えする前に気付いてくれていた優等生です。
振り返りを面倒に思われる方がいますが、カウンセラーのためにすることではありません。もちろん彼女は私に報告することで、私もサポートしやすくなることを理解してくれていましたが、何よりも自分のためになっていることを分かっていたのです。
彼女は言います、婚活を成功させたいなら、カウンセラーを思いっきり頼るべきだと。
私は霊能者でも占い師でもありません。ただ、しっかり報告をしてくだされば、どう進むべきかの方法、進まない方が良いのかをカウンセラーとしてアドバイスすることには長けています👍
大手結婚相談所は、一人のカウンセラーに担当させる人数は150~200名と、半端なく多いです。
でも「カウンセラーとは何ぞや」をしっかり叩き込んでくれるノウハウと、実践を積むことが出来る環境が整っています。
結婚相談所のカウンセラーは簡単に出来そうに思われがちですが、簡単ではありません。
「話を聞いてもらおう」という気持ちにならないと、人は本当の悩みを話しません。そして、聞いたからには解決に導かないとなりません。
婚活経験者と言えども自分の経験のみ。これまで全く違う仕事をしてきたカウンセラーなら、多くを学び、多くの経験を積まないと結果に繋げることは難しいはず。
大手での経験と、会話のプロとして培ってきた経験は、どちらも私にとってお金では買えない大きな財産なのです✨だから、Mさんが私を頼ったことは、正解だったのです。
少し話が逸れましたが、どんな人が自分に合うか分からない場合は、何人かお会いすると、良い人だけど話が合わないとか、価値観が合わない、苦手な部分があるなどが分かるものです。
彼女もひとり一人としっかり向き合い、振り返りながら、自分と行動や考え方が似ている人、そして自分を1番に大切に想ってくれる方と真剣交際に進みました。
順調に思えるMさんでしたが、実は迷いながら、悩みながらの婚活でした。
お相手Kさんは優しくて、良い人、そして居心地も良い。毎回のデートも日々の連絡もとても楽しかった。
それなのに・・・Mさんは彼と手を繋ぎたいとは思わなかった😖
気持ちが通じ合えているだけで、彼女は満足だったのです。恋愛初級者あるあるですね😢
手を繋いだり、頭を撫でられたり、肩を抱き寄せられる行為は「愛されている」や「守られている」という感情を生み出します。
自分が経験していなくても、そうであろうという情報が頭の中にあるので、恋愛初級者の場合は100%好意を持てていない状態では、スキンシップに抵抗感を抱いてしまうものなのです。
Mさんの場合は、彼に好意を持てていた。だから抵抗感を感じていたことについては、彼女は心の繋がりを1番大切にしたいと考えていたばかりに、スキンシップを行うことで心の繋がりを越してしまうのではないかと感じたのだと思います。
彼女は私にその気持ちを話してくれたので、私はその素直な気持ちを彼に伝えるようにアドバイスしました。内容はマル秘ですが、言葉選びや気持ちの伝え方で、相手に不安を与えずに空気感も悪くしないようにできるのです。
彼はMさんのペースに寄り添って、これまで同様に態度を変えることなく、優しく接してくれました。
この態度が変わらないことはとても重要で、簡単に出来そうでなかなかできません。
多くの男性は多少なりとも不満が顔に出たり、空気感を悪くしてしまいがちです。こういう時にこそお人柄が分かるもので、相手の本性を知るには、やはり時間や行動が必要なのです。
処で、婚活でスキンシップは必ず必要なのか?
答えは「必要というよりも、掛かる時間は人それぞれですが、好意を抱く相手には、触れることで安心感や幸福感を得ることに気付くので、自然と必要なんだと感じるようになる」です。ココについても時間が必要です。
彼は、彼女の嫌なことはしないので、手を繋ぐタイミングは彼女に託されました。ずっと後でも彼の態度は変わらないはず。だから待ってもらって良かったのです。
でも、Mさんは自分の発言が彼を傷付けたかもしれないと不安になり、同時に彼のこれまでのたくさんの優しさを思い出しました。
パンが好きだという私にたくさんのパンを焼いてきてくれた彼。
アスレチックで汚れた服を気に掛けてくれて、すぐに服を買ってくれた彼。
いつも私が喜ぶお店を探してくれて、遠い距離を会いに来てくれる彼。
いつも約束を守ってくれる彼。
彼女は、この縁を逃したくないと思ってしまったのです。だから、まだ気持ちは追いついていなかったけれど、次のデートで自分から手を繋いだのです。
何かしら行動を起こす時には勇気が必要です。慣れないことをするなら尚更です。
でも彼女は、彼のたくさんの優しさを思い出し、たくさんの思いやりを思い出し、自分から行動に出たのです。彼となら大丈夫と思えたから😊
幸せな結婚のために
多くの方が「良い人だ」そう言っても、自分でも十分「良い人だ」と思っていても、恋愛対象に思えないこともあります。
時に、過去の恋愛経験が邪魔をすることもあります。「自分が好きになった人達と違う・・・。」
でも、結婚に至っていないのであれば、選ぶ人を間違えている可能性もあります。
きっと誰もが無意識に「運命の出会い」を求めてしまうのでしょう。
『初対面で全てがパーフェクトのお相手♡これこそが運命の出会いかも…✨』なんてことは、本当に奇跡に近いこと。
普通は自分がコミ力のスペシャリストでない限り、お見合いの1時間や1回2回の数時間のデートで、自分の良さを伝えたり、相手のお人柄を見抜くなんてことは難しいのです。
Mさんは、彼の優しさに触れたことで警戒心が解け、徐々に関係性を築いていくことが出来たように思いますが、やはり時間が必要だったのです。
Mさんがお見合いされた方は、皆さん「良い人」でした。多分「礼儀正しい」「優しそう」「嫌なことを言わない」「親切」「常識的」だと「良い人」と感じるのかもしれません。
でも「良い人=恋愛の対象」ではないのです。
そもそも「良い人」とは、どんな人なのか。
実は、その答えは人それぞれ違います。「良い人」は、自分に合うか合わないか、どんな性格を重要視するかでも変わるのです。
「恋愛の対象かどうか」これについても、お会いしていかないと分からないのです。
「良い人そうだから、お会いしてみようかな」そう思えるか、思えないかは、やはり「縁」なのだと思います。
Mさんにとっての「良い人」は、思いやりがあり、裏表がなく、誠実な人。そして、常に彼女を優先する行動をしてくれる人だったようです🥰
Mさん達は、デートを重ねること毎に過ごす時間が当り前となり、もっともっと一緒にいたいと思うようになりました。時間は本当に大切です。
また、幸せな結婚のためには「お互いが育った環境」や「親」も大切です。この2つは、人格形成にとても大きく影響するものです。
このお二人は、育った環境も近く、育ち方も近く、ご両親の考え方も似ていたように思います。子供を甘やかすことなく、でもたくさんの愛情を注がれたご両親。
Mさんが彼のお家に行った際、彼のお母様が玄関前で大きく手を振って迎えてくださったそうです。その行動がどれだけ嬉しく彼女の心に響いたか。
彼の温かさや思いやり深さは、このお母様のお人柄の影響を大きく受けているんだなぁと、彼女は嬉しくなったそうです。その話を聞いて、私もとても嬉しかったことを覚えています😊
素敵なご家族と素敵な二人。
お二人の未来が、たくさんの幸せで溢れますように✨末長くお幸せに!