- お見合い準備
お見合いの返事待ちの目安と申し込みメッセージの書き方ポイント

結婚相談所へ入会し、積極的にお見合い申込みしているものの、相手から返事が来なくて落ち込んでしまうという方は少なくありません。しかし、たった一人の相手からの返事を待ち続けるのは、とても効率が悪く時間も勿体無いですよね。
ここでは、お見合いの返事待ちの目安やお見合いを成立させるためのコツ、さらには申し込みメッセージの書き方のポイントについて紹介します。
目次
- お見合いの返事が来ないと考えられる理由
- お見合いの返事待ちの目安は?
- お見合い申込みのコツ
- お見合いの申し込みメッセージの書き方ポイント
- ポジティブに婚活を続けてチャンスを広げよう
お見合いの返事が来ないと考えられる理由

せっかくお見合いを申し込んだのに返事をもらえないと、とても悲しい気持ちになりますよね。時には、「自分が原因なのでは?」と気分が落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、自分に原因があるのではなく、申し込んだ相手側に原因がある場合も考えられますのでそこまで気にしなくても大丈夫です。
例えば、相手が忙しくて申込み自体に気づいていないということもありますよね。
また、相手が人気のある女性だとしたら、あなた以外にも数多くの申込みをもらっていて、対応しきれていないという可能性も考えられます。
婚活は多くの場合、1ヶ月など短い期間で終わるものではありません。結婚相談所でも1年~1年半程度でご成婚される方が多いです。
まずは、ポジティブな気持ちで婚活を楽しんでいくことが大切です。
1・そもそも申込みに気づいていない
お見合いの申込みを見ていないなんて信じられないという方もいるかもしれません。ですが、このようなケースも稀ですがあります。
こちらが申し込んだとしても、相手がそのことに気づいていない場合は相手から返事が来ることはないのです。
返事を待つことは大切ですが、一人にこだわるのではなく、たくさんの人と出会ったほうがお見合い成功率もアップしますよ。
2・お見合いが重なっている(迷っている)
返事が来ない理由として、相手側のお見合いが重なっている場合も考えられます。例えば、20代前半の容姿も抜群の女性には申込みが殺到します。複数人から申込みをもらっている場合は、「この人のほうが良いかな?」「申込みを受けてみようかな」などと、迷っている可能性も考えられます。
返事待ちばかりしていると時間があっという間に過ぎてしまい、待っている期間がとても勿体無いです。相手への申込みが済んだら気持ちを切り替えて別の方への申込みを考えてみましょう。
お見合いの返事待ちの目安は?

お見合いの返事が来るまでドキドキワクワクしながら待っている方も多いことでしょう。なかなか返事が来ない場合は、「望みはないのかな?」と不安になりますよね。また、返事をいただいたとしてもお見合いをお断りされてしまう場合もあるかもしれません。
しかし、返事を待っている時間が勿体無いと思いませんか?申込み人数を一人に絞った場合、その人からの返事をずっと待つことになるため婚活が思うように進まない場合もあります。
申込みが済んだら、お見合い成立の通知が来るまでなるべく忘れるようにしましょう。お返事がきた時にお相手と向き合えば良いのです!
その方が、気持ちも切り替えられ、無駄な返事待ちの時間も少なくなり、効率よく婚活が進みますよ。
お見合い申込みのコツ

「早くお見合いの返事が来ないかな?」と気になる気持ちはわかりますが、いつくるかもわからない返事を待っていても婚活は進みませんよね。
そんなときは、気持ちを切り替えて申し込む人数を増やしてみましょう。結婚相談所のお見合いでは、一人の人に決めるまでは、なるべくたくさんの人と出会うことをすすめています。最初の申込みですんなりお見合いが成立する方もいますが、多くの場合は複数人へ申込みを行っています。
まずは、お見合いへ申し込むときのコツを見ていきましょう。
1・相手の希望条件を確認して申し込む
お見合いへ申し込むときは、相手の条件を詳しく知ることも大切です。例えば、男性が結婚相手の女性に求める条件として、家庭的な女性や優しい雰囲気のある女性を選ぶ傾向があります。
逆に女性の場合は、安定した収入があることを前提に頼りがいのある男性や真面目な男性を選びやすいです。
互いの条件はもちろん、趣味や興味などの共通点などがあると親近感もわきやすく選ばれる可能性が高いです。
相手の希望条件と自分が相手に求める条件が合っているかどうか、もう一度確認するようにしましょう。
2・絞りすぎず複数人へ申し込む
お見合いを成功させるためには、選ばれる可能性を上げることも大切です。たった一人の相手からの返事を待つよりも、複数人へ申し込んだ方が返事をいただける可能性も高いですよね。
結婚相談所のお見合いでは、仮交際中に複数人とお付き合いをすることも可能です。何人かとお付き合いをしてみた上で判断しても遅くはないですよ。
何事もただ待つだけでは時間が勿体無いです。その間も、自分以外の婚活男子がお見合いの申し込みをしたり交際をスタートさせたりしているので、なるべく早めに行動して、出会いを広げていきましょう。
3・返事を期待しない(過度に期待しない)
お見合いの返事をいつまでも待ってしまうという場合は、初めから過度な期待をしないことも大切です。
例えば、たった1回の申込みで理想の相手と出会うとは限りませんよね。時には断られることもあるかもしれませんが、お見合いへ申し込んだことを忘れるくらいの気持ちで婚活を楽しんでいきましょう。
お見合いの申し込みメッセージの書き方ポイント
好意や興味関心があることを伝える

お見合いの申し込みをする際には、メッセージでお相手への好意や興味関心を積極的に伝えることが大切です。
そのためには、お相手のプロフィールをしっかりと確認して、どういった点に興味関心や好感を持てたのか言葉で伝えられるようにしましょう。
自分の気持ちを丁寧に伝えることで、「ちゃんと興味を持ってくれている」とお相手から感じてもらえるようになり印象も良くなります。
OK返事をもらいやすいメッセージ

お見合いの申し込みでOKをもらいやすいメッセージのポイントを、以下にて実例とともにご紹介します。
お相手との共通点に触れる
お相手と自分との間に趣味やライフスタイルなどで共通点がある場合は、積極的に伝えましょう。
プロフィールをよく読み込んでいることが伝わるだけでなく、実際に会ったときに会話もしやすくなります。お相手の考え方に共感した点を伝えるのも効果的です。
初めまして。
プロフィールを拝見し、趣味が旅行と同じだったため、お会いしてお話できたら楽しそうだなと思いました。
旅行でいろいろな国の文化に触れてみたいという考え方が自分と同じだったこともうれしく、お互いに思い出に残っている旅行先などお話ができたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
どこに好感を持てたのかを伝える
お相手のどこに好感を持てたのかを伝えると、お相手からも興味を持ってもらいやすくなります。
プロフィールの写真の印象や結婚観など、好感を持てたポイントをできるだけ具体的に伝えましょう。
初めまして。
プロフィールを拝見して結婚観にとても共感し、ぜひお会いしてみたいと思って申し込みをしました。
私も結婚後は家事・育児の時間を大切にしながら、仕事と家庭を両立させたいと考えていますので、同じく興味を持っていただけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
NG返事になりやすいメッセージ

同じメッセージを使い回したり、自分の魅力をうまく伝えられなかったりするとNG返事をもらいやすくなります。
メッセージを送る際のNGポイントを押さえて、お相手になるべく不快な思いを持たれないようにしましょう。
定型文になっている
誰にでも当てはまる定型文を送ると「本当に自分に興味を持ってくれているのか?」と疑われてしまい、お断りされやすくなります。
定型文をそのまま送るのではなく、プロフィールから感じたお相手の魅力をあわせて送るようにしましょう。
(NG例)
初めまして。
プロフィールを拝見して、ぜひお会いしてみたいと思って申し込みをいたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
(改善例)
初めまして。
プロフィールを拝見しましたが、料理がお得意なんですね!
料理が得意な男性は素敵だなと感じたため、ぜひお会いしてみたいと思って申し込みをいたしました。
どうぞよろしくお願いいたします。
謙遜しすぎている
謙遜しすぎると自分の魅力がうまく伝わらず、お相手に「会いたい」と思ってもらいにくくなります。
欠点と思えることも魅力の一つとして受け取ってもらえるように表現を言い換えるなど意識してみましょう。
(NG例)
初めまして。
自分から話すのはあまり得意ではなくマイペースな性格ではありますが、よろしくお願いします。
(改善例)
初めまして。
周りからはおっとりしているタイプとよく言われますが、お話を聞かせてもらうのは好きなので趣味や結婚観などいろいろとお話ができたらうれしいです。
よろしくお願いします。
ポジティブに婚活を続けてチャンスを広げよう

お見合いを積極的に申し込むことはとても良いことですが、結果を気にして返事を待ってばかりいると、気分も落ち込み時間も無駄にしてしまいます。
まずは、気持ちをポジティブ思考に切り替え楽しく婚活をしていきましょう。