- お見合い準備
お見合いの第一印象で今後の交際が決まる?
お見合いを成功させるためには、相手に好印象を与えることが大切です。
そのためには、第一印象に関わる服装や髪型、身だしなみはもちろん、相手にどれだけ好印象を与えられるかが重要ですが、相手を思いやった気遣いのある接し方を意識することで、さらに好印象を与えることができるでしょう。
ここでは、今後の交際の決め手となる第一印象で好印象を与えるためのポイントについて紹介します。
目次
- お見合いの待ち合わせは時間厳守が基本
- 笑顔や気遣いで印象がアップする
- お見合いで好印象を与える挨拶とは
- 交際や結婚について焦っている姿は見せない
- まとめ
お見合いの待ち合わせは時間厳守が基本
時間を守ることは、社会人としてのマナーです。待ち合わせ時間に遅れてしまうと「ルーズな人だな」「自己管理ができない人なのかな?」などと、だらしのない印象を与えてしまいます。
お見合い相手は、将来結婚するかもしれない大切な方です。初めから良い印象を残して好感度をあげていきましょう。待ち合わせ時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
どうしても時間に遅れてしまう場合は、そのままにするのではなく早めに結婚相談所の仲人やカウンセラーに連絡をしましょう。
笑顔や気遣いで印象がアップする
初めて会った相手に好印象を与えるためには服装や髪型など、見た目の印象もとても大切ですが、お見合いや婚活のように二人きりで出会う席では特に、お互いの顔を見ながら会話を進めていくため、相手の表情がにこやかであれば、「楽しんでくれて嬉しい」「また会ってみたい」などと好印象を与えることも可能です。
また、相手を気遣った言葉がけや接し方も第一印象を良くするポイントです。お見合い相手と二人でお食事をする際は、店員への言葉遣いや接し方など、細かいところまで見られている可能性が高いです。
今後の交際相手としてはもちろん、人として最低限のマナーが身に付いているかどうか、を見極めている場合もあるのでお見合い相手に限らず失礼のないよう意識して行動する必要があります。
お見合いで好印象を与える挨拶とは
第一印象で好印象を与えるためには、お見合い中も常に相手に見られていると意識することが大切です。服装や髪型などをキレイに整えることはもちろん、始まりから終わりまでの挨拶も礼儀正しく気持ちをこめて伝えるようにしましょう。
例えば、「こんにちは!○○です。」という挨拶の仕方は決して悪い表現ではありませんが、お見合いのように初対面の席では「初めまして○○です。今日はお会いできて嬉しいです。」など、感情を込めた挨拶は客観的に見ても気持ちが良いものです。
始まりの挨拶がしっかりしていれば、互いに話しやすくなり居心地の良い雰囲気を作れるため、楽しい時間を共有できることでしょう。
このように、挨拶をちょっと意識するだけでも、お見合い当日の雰囲気を明るくすることが可能です。
お見合いに対する前向きな気持ちが相手に伝わりやすいため、真面目で紳士的な印象を与えることができるでしょう。
1・立って挨拶をする
お見合いで相手の女性が目の前に現れた際は、自分から女性に近寄り立ったまま挨拶をしましょう。
初対面は恥ずかしいからと自分からは声をかけず、いつも女性からの挨拶を待っているようでは、交際をお断りされたとしても仕方がないことなのかもしれません。
男らしくて頼りがいのある男性を好む女性も多いため、このようにたった一つの行動でマイナスの印象を与えてしまう場合もあるのです。
自分とお見合いをするために貴重な時間を作って来てくれたのだなと相手に感謝する気持ちをもつことで、謙虚な姿勢が自然とにじみ出て相手に好印象を与えることもできるのではないでしょうか。
2・女性を先に座らせる
お見合い相手と互いに挨拶を交わしたら、どちらが先に椅子に座るのか、順番も意識して行動すると良いでしょう。
細かいことまで気にする必要はないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、お見合いや婚活では、相手を思いやる気持ちや気遣う気持ちが大切なため、男性が女性に対し先に席に着くよう誘導してあげることも好印象を与えるポイントなのです。
女性がその場に立って何かに迷っているようであれば、「お先にどうぞ」「どうかされましたか?」などと、相手を気遣って一声かけてあげると女性も行動しやすくなるでしょう。
3・帰り際の挨拶で男らしいイメージを与える
始まりの挨拶と同じように帰り際の挨拶でも「今日はお会いできて本当に嬉しかったです。またお話ができることを楽しみにしています!」などと、再会を期待している気持ちをやんわり伝えてみるのがおすすめです。
また、挨拶として握手を交わす程度でしたら問題ないですが、お互いに初対面のお見合いや婚活の席では、男性から女性に触れることは基本的にNGです。
もし握手を求める場合であっても、またお会いしたい旨を伝えたうえでスマートに行ってください。
交際や結婚について焦っている姿は見せない
お見合いで出会った相手と真剣交際へ繋げていきたいと願っている方も多いことでしょう。どうにか相手と上手くお付き合いをしていきたいと努力することも大切ですが、お見合いの場では初対面です。焦りすぎて交際や結婚など、未来についての話をするのは相手に窮屈な思いをさせてしまう可能性が高いです。
また、相手が今後の交際や結婚の話題について触れてこないからといって、真剣度が低い・脈ナシと早期に判断してしまうことはやめましょう。
自分と同じように、相手も結婚に対し前向きな気持ちでお見合いへ参加しているため、それだけ慎重に考えている証明でもあります。
お見合いをするうえで大切なのは、相手を思いやりお互いに楽しめる時間を共有すること。これがクリアできれば、「また会いたいな」「楽しい人だな」などと、自然と再会に対する前向きな気持ちが芽生えるため交際へ繋がる可能性が高いです。
まとめ
お見合いの第一印象で好印象を与えるためには、見た目に大きくかかわる服装や髪型を整えることはもちろん、細かい行動も意識することでさらに印象を良くすることも可能です。まずは、上記に挙げたポイントを参考に、交際発展へ繋げていきましょう。