- お見合い準備
女性のお見合い服装選びのポイントを季節や年齢層別に解説

お見合いで男性に好印象を持たれるためには、季節やTPOに合った服装を意識しましょう。
季節感のない服装や、お見合いの場に適さない服装をしていると違和感が目立ち、ご自身の魅力が伝わりにくくなります。
この記事では、「季節別の服装のポイント」と「お見合いで避けるべきNGな服装」について解説します。
目次
- お見合いで好かれる服装選びのポイント
- 季節に合った服装
- 年齢層に合った服装
- お見合い場所に合った服装
- お見合いで避けるべき服装・アイテム
- 服装のポイントを押さえて出会いの幅を広げよう
お見合いで好かれる服装選びのポイント
お見合いの服装で重要なことは清潔感があるか、TPOに合っているか、自分に似合っているかです。自分の体型や肌の色に合った色の洋服を選ぶことで、より自信を持って相手にアピールができます。
お見合い場所に合った服装
お見合いというフォーマルな場に合わない、ラフな服や靴を着用するのは避けましょう。具体的には、スウェットやジャージなどの服や、サンダルやスニーカーなどの靴です。
TPO(時と場所と目的)に合わせた服装を意識し、お見合い相手の男性へ清楚で女性らしい印象を与えていきましょう。
自分の体型に合ったサイズの服装
洋服を選ぶ際にはサイズが合っているかどうかも気を付けるようにしましょう。大きすぎたり小さすぎたりしていないか実際に試着して、自分の体型に合ったジャストサイズを選ぶのがポイントです。
具体的には体のラインを強調しすぎる服装は避け、ある程度ゆとりがあるものを選ぶとよいでしょう。
袖丈もフォーマルな印象を与える七分丈か九分丈がおすすめで、露出度の高い半袖やノースリーブは避けるようにしましょう。スカートにおいても膝丈か膝丈下くらいのものを選ぶのがおすすめです。
自分に似合う色の服装
どの色の洋服を選ぶべきか迷ったらパーソナルカラーを取り入れるようにしましょう。
特に自分の肌色に合った色を選ぶと印象が良くなります。肌色が黄色寄りのイエベ肌(イエローベースの肌)の方は、ベージュやオレンジなどの暖色系が似合います。
一方で肌色が青み寄りのブルベ肌(ブルーベースの肌)の方は、ブルーやピンクなどの寒色系が似合います。
季節に合った服装

お見合いに相応しい服装だけ意識していても、季節外れな服装だと違和感があり、ご自身の魅力を半減させてしまいます。
お相手に良い印象を持ってもらうためには、季節に合った服装を心がけることが大切です。
春はカラーのある着こなしで明るい印象を
春は明るいパステルカラーや花柄、軽いシフォン素材を選ぶと、季節感を演出できます。少し肌寒い日には、カーディガンやジャケットなどの羽織物を用意しておくと、心地良く過ごせます。
ただし、気温が低いからといって、ダウンジャケットをはじめとした冬を感じさせるアウターを着ると、季節外れとなるため避けるようにしましょう。
夏は肌の露出を注意して清楚なイメージを忘れずに
夏が近づいて暑くなってきたら、白やオレンジ、青といった爽やかな色をコーディネートに取り入れましょう。
ストライプやボーダーなどの柄も涼やかな印象を与えてくれます。素材はコットンやリネンなどを選ぶと、汗を吸い取ってくれるのでおすすめです。
また、暑いからといって肌を過度に露出するとお相手に下品な印象を与えてしまうため避けましょう。
一方で肌の露出が全くない服装、または全身を黒で統一したコーディネートなどは暑苦しい印象を与えます。首周りをすっきりさせる、半袖を着るなど、適度に肌を見せて清楚で涼しげなイメージを演出しましょう。
秋は落ち着いたシックな色合いで上品さをアップ
秋にはブラウンやネイビーなどのシックな色や、チェックをはじめとしたクラシックな柄の服を着てみましょう。
ただし、秋らしさを意識しすぎるあまり、無地でシックなカラーで統一すると暗い印象になるため、全体のバランスを見つつ、1~2アイテムに留めるのが無難です。
それほど肌寒くないときは、ニットやツイードなどの温かみのある素材を取り入れるだけで、秋らしさを演出できます。逆に、寒いときはマフラーを巻いたり、薄手のコートを羽織ったりすると、季節に合った体温調節がしやすくなります。
冬はダークになり過ぎないよう華やかな色合いも取り入れる
冬は黒やグレーなどのダークカラーが多くなりがちですが、原色の華やかな色を取り入れると明るい印象になります。
また、ウールやカシミアなどの素材を使った編み目の細かいセーターを着るとシルエットがすっきり見えておすすめです。
同じセーターでも、編み目の大きいざっくり編みのセーターは着ぶくれするうえにカジュアルなイメージが強く、お見合いではあまりおすすめできないので注意しましょう。
年齢層に合った服装

20代
20代の女性のアピールポイントは、若さです。また、かわいらしさもほかの年代の女性が持っていない魅力の一つと言えます。
無理に大人っぽく見せようとせず、ご自身が持っている若さやかわいらしさが伝わるような服装を選んでみましょう。
<20代おすすめコーディネート>
- リボンやフリルなどのフェミニンな要素を取り入れる
- 淡いパステルカラーの服を選ぶ
30代
20代女性と比較して、30代の女性は落ち着きを求められる傾向があり、知的で上品なイメージの女性が男性から好印象を持たれやすくなります。
30代女性の中には、お見合いのときに普段より丈が短めのスカートを履いてみたり、派手な服を選んだりといった若作りをする方もいらっしゃいますが、落ち着きがない印象を与えてしまうため、かえって逆効果になることもあります。
<30代おすすめコーディネート>
- 無地や落ち着いた柄のワンピースを選ぶ
- 白やベージュを基本に清楚なカラーを選ぶ
- 上品さだけでなく抜け感をつくる
40代
40代の女性がアピールすべきポイントは、上品さに加えてスタイルを意識することです。
40代の女性の中には体型が変化し、30代のときよりもふくよかになる方もいるため、体型を上手にカバーするだけでも若々しい印象につながります。
ダイエットに励んでボディメイクすることも大切ですが、まずは体型をカバーしスタイルよく見える服を選んでみましょう。
<40代おすすめコーディネート>
- スタイルがきれいに見える着こなし方
- 黒い服を選ぶ場合は、首元をすっきり見せるためにVネックなどのデザイン
お見合い場所に合った服装
ホテルのラウンジやカフェ
ホテルのラウンジやカフェなどでお見合いをする場合は、ワンピースやスカートにブラウスなどを合わせるのがおすすめです。
日本庭園などが見える和室や料亭
日本庭園などが見える昔ながらのお見合いを行う場合は、着物を着て行くのもおすすめです。着物は水色やグリーン、桜色、ベージュなどの明るい色の着物を着ることで華やかで上品な印象を与えることができます。
しかし、着物なら何を着ても良いというわけではありません。未婚の女性といえば振袖を着るのが一般的と思うかもしれませんが、なるべくなら成人式のような印象は避けましょう。
また、着付けが崩れると印象に影響を与えてしまうため、お見合いの前にリハーサルを行い、着物姿を整えておくことをおすすめします。
お見合いで避けるべき服装・アイテム

季節外れな服装をするほかにも、お見合いでお相手に違和感を与える服装はいくつかあります。
場合によっては不快な気持ちにさせてしまうこともあるため、お見合いで避けるべき服装やアイテムをあらかじめ知っておきましょう。
TPOに合わないカジュアルな服や靴
お見合いというフォーマルな場に合わない、ラフな服や靴を着用するのは避けましょう。
具体的には、スウェットやジャージなどの服や、サンダルやスニーカーなどの靴です。フォーマルな場での服装についてはこちらの記事をご参考ください。
今どきのお見合いは着物よりワンピース?場所に合った服装が大事! ≫
個性的な服装
派手な色や奇抜な服、一般的にはしないような高度な着こなしをしていると、お相手が話しかけにくくなってしまう可能性があります。
中には、アニマル柄などの派手な柄や、大ぶりのアクセサリー、全身をブラックで固めたコーディネートといった個性的な服が好きな人もいるかもしれませんが、自分の趣味・趣向を前面に出していくのは、お互いをある程度知ってからでも間に合います。
最初はお相手に安心感を持ってもらえることを最優先に服装を選びましょう。
露出が高すぎる服装
結婚相手を探すにあたって、男性は上品で清楚な女性を好む傾向があります。
露出が高すぎると下品なイメージを持たれ、男性に敬遠されてしまう可能性があるため、胸が大きく開いた服装や丈が短すぎるスカートは避けたほうが無難です。
肌を見せる場合は、浅めのV字ネックやひざ下丈のスカートといった適度な露出に留めましょう。
ブランド品づくしの服装
ブランド品や一目見て高級だとわかるアイテムで全身を固めると、「結婚したらお金がかかりそう」と思われてしまう可能性があります。
ブランド品を取り入れたい場合は、ロゴが小さくてさりげないものを選ぶようにしましょう。
服装のポイントを押さえて出会いの幅を広げよう
お見合いに適した服装を選ぶと、お相手からの良い印象を持たれやすくなります。服装選びは難しいと思われがちですが、ポイントを押さえれば誰でもすぐに実践できる自分磨きの一つです。
季節やTPOに合った服装を選び、出会いの幅を広げていきましょう。