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結婚相談所の活動の流れと真剣交際への進み方

結婚相談所というサービスがあることは知っていても、実際にどういった流れで活動を進めていくのか知らない方も多いのではないでしょうか?

結婚相談所は、お見合いをして結婚相手を探すサービスですが、お見合いが上手くいったらすぐ本格的なお付き合いが始まるわけではありません。仮交際、真剣交際とステップを踏んでいくことになります。

ここでは、活動の流れと真剣交際への進み方について紹介します。

目次

  • 結婚相談所の入会から成婚までの流れ
  • 結婚相談所の「真剣交際」とは
  • 真剣交際中に相手へ確認すべきポイント
  • 真剣交際中もカウンセラーへ相談できる

結婚相談所の入会から成婚までの流れ

結婚相談所で活動する魅力は、なんといっても通常より短期間での結婚を目指せることです。

彼氏や彼女など恋人をつくるためではなく、結婚相手を見つけるという目的がはっきりしているため、早く結婚したい人や真剣に結婚を考えている人におすすめです。

そんな短期間での結婚を目指せる、結婚相談所での活動の流れを見ていきましょう。

1.結婚相談所へ入会

結婚相談所でお見合いをするためには、まず入会手続きが必要になります。
登録をおこなわなければ、お見合いへ申し込むことも相手から選ばれることもありません。

結婚相談所にもいろいろなタイプがあるので、下記を参考に自分に合った結婚相談所を探してみてください。
IBJの加盟相談所は無料相談を行っているので、複数の相談所に話を聞いて決めることをおすすめします。

関連記事
失敗しない結婚相談所の選び方と活動のポイント ≫

2.お相手探し

写真やプロフィールで気に入ったお相手を探します。
担当カウンセラーからお相手を紹介してくれる相談所もあります。

3.お見合い

お見合いを申込み、OKの返事が来たらお見合い成立です。
ホテルのラウンジやカフェで、1時間程度二人でお茶をします。

お見合いの日程は、仲人やカウンセラーを通して決めます。
ホテルのラウンジやお洒落なカフェなど、落ち着いて話せる場所でおこなわれることが多い
です。

会場については、お見合いをする男性本人が予約を入れなくてはいけない場合もあるため、仲人やカウンセラーへ事前に確認すると良いでしょう。
お見合いの時間については、長すぎると相手を疲れさせてしまう場合もあるため、1時間~1時間半程度が望ましいです。(IBJでは1時間前後をルールとしています)

4. 仮交際(プレ交際)【期間:1ヶ月程度】

仮交際は、お試しの交際期間です。
お互いを知るために週に一度くらいのペースでデートや食事を重ねてみましょう。

仮交際中はいわゆるお友達の関係なので複数人と同時にお付き合いすることも可能です。
「やっぱり合わない」と感じれば、いつでも相談所を通して交際終了できるので、なるべくたくさんの人と会って自分に合った人を探していきましょう。

5.真剣交際【期間:2ヶ月程度】

真剣交際を経て結婚する意志が固まったらお相手へ気持ちを伝えます。
仮交際(プレ交際)とは違い、具体的に結婚後のイメージをすり合わせることで、お互いを深く知っていきます。

6.プロポーズ

真剣交際を経てお相手との結婚を前向きに考えられる段階まで来たら、プロポーズをします。
結婚相談所においては、お見合い日からプロポーズまで3カ月くらいを目安にプロポーズするようおすすめしています。
最初から結婚相手を探しているため、一般的な恋愛結婚よりもスピードが早いです。

関連記事
お見合いからプロポーズするまでの期間とタイミング ≫

7.成婚退会(結婚合意)

二人の気持ちが合致したら晴れてご成婚(婚約状態)です。結婚相談所を退会します。

関連記事
結婚相談所の成婚ってどんな意味?成婚退会のタイミングとは ≫

結婚相談所の「真剣交際」とは

結婚相談所における交際は、「仮交際」と「真剣交際」の2つのステップがあります。

真剣交際がスタートすると、それまでの他の交際相手とのやりとりはすべて終了し、新しいお相手の紹介も停止されます。つまり、一人のお相手との交際に集中することになります。

真剣交際はお相手との結婚を明確に見据えるステージになるため、デートやお食事を楽しむだけでなく、お互いの結婚に対する価値観や仕事を続けるかどうかなどについてもじっくりと話し合う必要があります。

結婚を決心するにあたって、お互いが生涯のパートナーとして相応しいかどうかを見極めることが求められます。

仮交際との違いについては、以下の記事をご参考ください。

結婚相談所の仮交際(プレ交際)って何?失敗しない仮交際の進め方 ≫

結婚相談所の仮交際と真剣交際の違い

仮交際と真剣交際の違いは、交際できる人数とお相手に対する気持ちです。仮交際中は複数人とお付き合いをすることも可能ですが、真剣交際ではお相手を一人に絞らなくてはいけません。

また、真剣交際へ進むためには、「ずっと一緒にいたい」「もっと仲を深めたい」「この人と結婚したら幸せになれるかも」など、結婚を視野に入れた前向きな気持ちであることが前提です。

恋愛においての交際は、結婚する意志がなくてもお互いに好きという気持ちがあればお付き合いすることもできますが、結婚相談所の真剣交際の場合は結婚を考えられるお相手とだけ本格的な交際へ進みます。

仮交際から真剣交際への進み方とタイミング

仮交際中に、デートなどを重ねてお互いに結婚を前提にお付き合いを始めたいと感じる人がいれば、真剣交際に進みたい旨を結婚相談所に伝えましょう。その申し出に対して相手が了承すると、次の段階である真剣交際へと移行します。

仮交際から本交際へステップアップするためには、お互いの気持ちや関係性を確認し、「本交際へ進みたい」「結婚前提にお付き合いをしたい」などと、想いを告白することが大切です。

告白のタイミングは3回目のデートが目安とされることが多いですが、これはあくまでも理想的なタイミングであり、お互いの気持ちが高まっていなければ、関係性が深まらず本交際をお断りされてしまう場合も考えられます。

お断りされる理由は、お相手がまだ1対1で交際したいと思っていないときです。自分の気持ちだけが先走ってしまい、お相手の気持ちを置いてけぼりにするのではなく、お相手が真剣交際に前向きであるかどうか確かめる必要があります。

難しい場合は、相談所を通じてお相手の気持ちをうかがってみるのもよいでしょう。

「真剣交際になったら破局できないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。真剣交際になってからもお互いに分かり合えないことがあれば、交際を解消することができます。

解消後は、またお見合いからお相手探しを始める必要があります。

真剣交際の告白の仕方は、以下の記事で解説しているのでご確認ください。

お見合い相手に告白!告白の仕方とタイミングの見極め方 ≫

真剣交際中のプロポーズはいつするの?

結婚相談所においては、お見合いをしてから3ヶ月以内を目安にプロポーズをすることが一般的です。ただし結婚に対する互いの気持ちが真剣なら、3ヶ月を待たずにプロポーズするのも良いでしょう。

真剣交際後もデートを重ねて、これまでより一歩進んだ悩みごとの共有や将来のことなど、お互いの結婚観をすり合わせてみましょう。自分の気持ちだけでなく、相手の女性の気持ちも考えながらプロポーズすることが大切です。

プロポーズするまでの期間とタイミングに関しては、以下の記事をご参考ください。

お見合いからプロポーズするまでの期間とタイミング ≫

真剣交際中のルール

真剣交際に移るにあたって、以下の注意点があります。

他の活動はすべてストップになる
真剣交際に移行したら、他の会員との交際および、相談所からの紹介やお相手検索などもすべて停止となります。すでに決まっているお見合いもキャンセルとなります。

現在交際中のお相手やお見合いが決まっているお相手にはすべて相談所を通じてきちんと配慮の上、交際終了およびキャンセルが伝わるので特に気まずくなる心配はありません。

宿泊を伴う旅行や過度なスキンシップは禁止
真剣交際は恋人としての関係が深まった段階である一方で、1人のお相手に集中してお互いのことをよりよく知るための段階でもなります。真剣交際に移っても、やはり結婚相手として考えられないということであれば、交際が終了になることもあります。

そのためトラブルにならないように、宿泊を伴う旅行や外泊などは禁止されています。ルールを破ると強制退会になることもあるため、誤った行動をしないよう十分に注意しましょう。

真剣交際のお別れも、結婚相談所を通す
真剣交際を終了したい場合は、お二人で話をするのではなく、必ず相談所を通すようにしましょう。

相談所を通さずに直接話を進めると、お相手から強引な引き止めにあうなどトラブルに発展することもあるため、然るべきルールに基づいて申告をするようにしましょう。

真剣交際中に相手へ確認すべきポイント

真剣交際を進める中で、お互いの価値観や将来のライフプランを共有することは重要です。

結婚は感情だけでは成り立たず、結婚後のトラブルを未然に防ぐためには、具体的な話し合いが不可欠です。そのためには、まずお互いの考えを率直に話し合える関係性作りが大切です。

真剣交際中は、楽しいデートを心がけながら、ふたりの将来を話していきましょう。

真剣交際中に相手に確認すべきポイント

(代表例)
・住まい(エリア・同居時期など)
・働き方(共働き/パート/専業主婦(夫))
・家事・育児の協力体制
・理想の結婚生活(※生活リズム、休日の過ごし方、趣味との関わりなど)
・未来の家族(子供、親の介護など)
・結婚式・ハネムーン

以下では、上記のポイントに加えて、相手に確認すべきポイントに関して紹介します。

親(家族)の反対

結婚を決めたら、お相手をご両親に紹介することになります。

紹介したことで素直に喜んでもらえるのであればよいのですが、我が子を思ってお相手の年収や家柄など気にする親も少なくはありません。

成婚退会をしてしまうと後には戻れなくなるため、事前にご両親に報告をしてお相手との結婚を認めてもらうことを済ませておくのが賢明です。

宗教関連

宗教はとてもデリケートな問題のため、信仰している宗教があってもなかなかお相手に打ち明けられずに交際が進んでしまう可能性もあります。

結婚して家族になるということはお相手の家族への配慮も必要になるため、必ず交際中に話題として挙げてお相手の理解を得るようにしましょう。

家計管理や金銭問題

結婚をすることで、お相手と家計をともにすることになります。

結婚後によくある金銭問題としては、「お相手が浪費家で無駄遣いが多い」「実は借金を抱えていた」「節約が厳しすぎて息が詰まる」などが挙げられます。家計管理や金銭感覚について話すのは、たとえ交際中でも気が引けることがあり、結婚して初めてお相手のお財布事情を知ることも少なくありません。

今後長い結婚生活を共にしていくためには、お金の価値観が非常に重要です。そのため、交際中に少しずつ話題を広げて、お互いの金銭感覚や家計管理について明らかにしていくことが大切です。

真剣交際中もカウンセラーへ相談できる

結婚相談所へ入会し、交際まで進んだからといってすぐに結婚が決まるとは限りませんよね。時には、お相手からお断りをされて傷ついたり、壁に当たることもあるでしょう。

そんな時は、一人で悩むのではなく結婚相談所の仲人やカウンセラーへ相談しましょう。

マッチングアプリと違い、結婚相談所のゴールは成婚(婚約)です。交際中のお悩みもサポートしてもらえます。

何人ものカップルを誕生させたプロに相談することで、客観的な意見をもらえるので、前向きに婚活を進めることができますよ。

お近くの結婚相談所をお探しなら、ぜひこちらから検索してみてください。

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