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結婚相談所で男性が婚活に必要な資産と貯金額(貯蓄額)とは

結婚相談所への入会を検討している方の中には、婚活にかかる費用について不安を抱いている方もいるかもしれません。

特に女性においてはお相手の収入を重視する人が多く、婚活男性は婚活女性から一定以上の収入を求められやすいのが実情です。

具体的には、男性が婚活する際に必要な貯金額(貯蓄額)は、100万円以上であるといわれています。ただし、貯金額が少ないからといって、必ずしも結婚相談所で活動できないというわけではありません。

この記事では、結婚相談所において貯金額の公開や婚活にかかるお金、また貯金額が婚活にどう影響するかなど、について解説します。

目次

  • 結婚相談所では貯金額(貯蓄額)は公開するのか
  • 婚活にかかるお金
  • 結婚相談所において貯金や資産額が与える影響
  • 計画性をもって貯金・資産の準備をしよう

結婚相談所では貯金額(貯蓄額)は公開するのか

結婚相談所での活動において、プロフィール上で貯金額(貯蓄額)を公開するのは必須ではなく 、個人の自由です。

IBJにおいても、具体的な貯金額を記載する項目はありません。記載するのは預貯金・不動産・積立NISA・iDeCo・投資信託・株式の保持・個人年金といった資産項目の種類のみを公開しています。

男性から女性にお見合い申込したときに資産項目があるときとないときでは、女性が抱く印象が変わります。女性が男性の年収をとくに重視する場合、資産項目になにも書かれていないと、申込がOKされないケースもあります。

実際の資産額を公開するわけではないので、資産項目は公開したほうが良いでしょう。

婚活にかかるお金

結婚相談所で婚活をする際は、入会金や月額費などの費用がかかります。また、結婚式や新婚旅行、新生活の準備資金など、結婚後にかかるお金も用意しておくことが大切です。

以下では、結婚相談所で婚活をするにあたってかかるお金について詳しく解説します。

結婚相談所の費用

結婚相談所にかかる主な費用には、以下のようなものがあります。

ただし、結婚相談所ごとに費用相場や内訳は異なります。どんな費用がどれだけかかるのか、入会前に確認しておくことが大切です。

  • 初期費用(10万円~20万円程度)
  • 月会費(5千円~1万円程度)
  • お見合い料(1回 5千円程度)
  • 成婚料(10万円~30万円程度)
  • オプション料(費用は内容により異なる)

IBJの結婚相談所では、入会後5ヶ月~7ヶ月で成婚に至る方が多いためトータルで約50万円ほど必要になります。

出典:2023年度版 成婚白書(P30)

各費用の詳細は以下の記事にて詳しく説明していますので、ご確認ください。

関連記事
結婚相談所の料金は高い?費用相場と気を付けるべきポイント ≫

結婚式・新婚旅行の費用

結婚にあたっては結婚式や新婚旅行、婚約・指輪などの費用がかかります。指輪の種類や新婚旅行の行先にもよりますが、以下の項目をすべて合計すると、約500万円ほど必要になります。

  • 婚約指輪:43.2万円
  • 結婚指輪2人分:31.6万円
  • 両家顔合わせ:10.2万円
  • 新婚旅行:64.6万円
  • 結婚式:374.8万円

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 2024「首都圏」(P41)

ただし、結婚式を挙げずにフォトウェディングで済ませたり、婚約指輪を買わずに結婚指輪だけを購入したりすると、費用が安く抑えられることもあります。

また、新婚旅行に関しては旅費がかかりにくい国や国内を選んだり、旅行の時期をオフシーズンにズラしたりすると、比較的安く済むはずです。

結婚式や新婚旅行に関する価値観は人それぞれであるため、真剣交際をしている間によく確認しておきましょう。

なお、成婚後にかかる費用は男性が全額負担するのではなく、結婚するお相手と2人で支払うのが一般的です。

新生活準備費用

新生活の準備では、以下のような費用がかかります。以下の項目をすべて合計すると、約100万円ほど必要になります。

  • 賃貸費用:45万円
  • 引越し代金:8万円
  • インテリア・家具:24.4万円(※)
  • 家電製品:28.8万円(※)

(※)出典:ブライダル総研「新婚生活実態調査2023」(P7)

賃貸の初期費用は敷金、礼金、仲介手数料、保証料、前家賃にてそれぞれ家賃の1ヶ月分の費用がかかり、加えて火災保険料や鍵交換費用などでそれぞれ約2万円ほどかかります。つまり仮に家賃8万円の物件であれば、約45万円の費用がかかると見込んでおくとよいでしょう。

引越し代金については、時期や移動距離、平日か土日祝かによって費用が変わりますが、通常期にて平日で遠方ではない場所への引越しであれば、2人暮らしの場合は約8万円が相場と考えておけば問題ないでしょう。

2人で新たに家を借りるかどうか、家具を新調するかどうかなどによって、金額が大きく変わります。

引越しする費用が工面できないうちはそれぞれの家に住む、家具・家電はどちらか一方が使っていたものを利用するなどで、費用を抑えられます。

結婚相談所において貯金や資産額が与える影響

結婚相談所での活動を始め、結婚式と新婚旅行、新生活準備に至るまで費用がかかることをお伝えしましたが、結婚をするためにはやはり貯金や資産額が重要といえます。

では、貯金や資産額は婚活においてどのような影響を及ぼすのでしょうか。以下では、具体的な影響について解説します。

プロフィールへの影響

結婚相談所のプロフィールには資産項目のみを記載するため、お相手からの申込において貯金や資産額は影響しません。プロフィールに金額を記載するのは年収のみとなるため、どちらかというと年収の方が影響するといえます。

ただし年収だけでなく資産項目が多いとプロフィールに厚みが出るので、具体的な貯金や資産額が記載されていない資産項目だけであっても、経済的安定を重要視する女性に対してはより魅力的に映ります。

お見合い・成婚への影響

お見合い成立時もお相手に貯金や資産額が伝わることはないため影響はありませんが、その後の交際から成婚に至るまでの間ではお互いの距離が縮まっていくことにより、貯金を含めた具体的な資産額を打ち明けるタイミングがどこかで訪れます。

男性においては資産項目が多く実際の金額も多い方が女性に安心感を持たれるため、貯金を含めた資産額の大きさは成婚のしやすさに影響を及ぼすといえます。

計画性をもって貯金・資産の準備をしよう

結婚相談所においてプロフィールで金額を記載するのは年収(所得)のみとなりますが、資産項目も記載することができます。

女性にとっては資産項目が多い男性ほど魅力的に映り、また保有している資産額が多い男性ほど婚活はスムーズに進むはずです。

そのため、男性は婚活を始めるにあたって最低限いくらの貯金や資産を保有しておくべきか把握しておくとよいでしょう。

婚活を始めるために用意しておきたい金額

改めて婚活を始めるにあたって必要な金額をおさらいすると、まず結婚相談所に入会して成婚するまでには約50万円の費用がかかります。

成婚後の費用としては、結婚式・新婚旅行で約500万円がかかりますが、親・親族からの援助と結婚式のご祝儀がそれぞれ約200万円ずつ入ることを踏まえると自己負担額は約100万円。さらに新生活準備費用として約100万円を追加すると、トータルで約200万円が必要となります。

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 2024「首都圏」 ※親・親族からの援助総額 (P38)・結婚式のご祝儀額(P41)

成婚後の費用は2人で折半すると1人あたり約100万円となるため、結婚相談所の費用の約50万円とあわせて約150万円が婚活をする上で保有しておきたい金額といえるでしょう。

結婚相談所では入会費や活動費だけでなく、将来かかる費用を見据えた適切な貯金や資産額などについてもカウンセラーに相談することが可能です。
お相手探しだけでなく結婚に向けたお金の悩みがある方も、まずは結婚相談所の無料相談から検討してみてはいかがでしょうか。

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