- 婚活のコツ
お見合いのファーストコールで話すべき内容とは
お見合い相手から交際OKの返事をいただいたものの、ファーストコールの仕方がわからず悩んでいる男性も多いことでしょう。
お見合いでは、仮交際が決まったら男性からファーストコールを入れるのがマナーです。ここでは、ファーストコールの内容と注意すべきポイントについて紹介します。
目次
- お見合いのファーストコールとは?
- ファーストコールを入れるタイミングと話す内容
- ファーストコールで初デート(1回目のデート)の約束をするのが重要!
- ファーストコールで注意すべきポイント
- まとめ
お見合いのファーストコールとは?
結婚相談所でお見合いや婚活を始めると、「ファーストコール」という言葉を良く耳にすると思います。
ファーストコールとは、お見合い後に仮交際が成立した場合に、相手の女性に対しお見合いのお礼や感謝の気持ちを伝えるもので、男性から相手の女性に電話を入れるのがルールです。
この段階で躓いてしまうと、「ファーストコールは来ないのかしら?」「本当に交際する気持ちがあるのかな?」などと、相手の気持ちが冷めてしまったり今後の交際へ影響する場合もあるため、早めにお礼の電話を入れることをおすすめします。
ファーストコールを入れるタイミングと話す内容
お見合いや婚活をしている方で、「俺は、ファーストコールが得意!」という男性は少ないです。お互いに慣れていない状況の中、相手の女性に電話をするのですから当然ですよね。
しかし、相手の女性から仮交際OKの返事をいただいたら、躊躇している時間はありません。
相手の女性から特別指定がない限りは、連絡先交換をした日の夕方から20時くらいまでの間には、ファーストコールを入れるようにしましょう。
当日の連絡が難しい場合であっても、翌日中までにはファーストコールを入れたほうが良心的です。
ファーストコールで何を話して良いのかわからない!という方は、あれこれ考えずシンプルにお礼の気持ちを伝えてみましょう。
【例】
男性:「こんばんは、昨日お見合いした〇〇です。今、お時間のほうは宜しいですか?」
女性:「はい、大丈夫です」
男性:「昨日はお会いできてとても嬉しかったです!楽しい時間をありがとうございました。」
女性:「こちらこそ、ありがとうございました!とても楽しかったです。」
男性:「これからよろしくお願いします。早速ですが、もっとお話がしたいので、今週末、もし都合が良ければ食事でもどうでしょうか?」
女性:「ぜひ、お願いします」
などと、お見合いが成立した喜びと会えてとても嬉しかったという気持ちをストレートに表現しましょう。
初デートの約束や今後の連絡方法(ラインやメール)なども確認できると、さらに婚活が進めやすいです。
また、相手が留守番電話に設定している場合は、「こんばんは、○○です。昨日はありがとうございました。また、明日お電話します。」と、メッセージを残しておくのも良いでしょう。
【ファーストコール】
連絡方法:電話
時期:連絡先交換をした日~翌日
時間帯:夕方~夜20時(仕事の時間や就寝時間をさける)
内容:お礼や感謝の気持ちを伝える、初デートの約束、今後の連絡方法など簡単に
ファーストコールで初デート(1回目のデート)の約束をするのが重要!
ファーストコールでは、初デートの約束を交わすことも重要です。展開が早すぎる!と不安に思う男性もいるかもしれませんが、お互いの婚活状況を考えると、これくらいのペースで進み早い段階で相手を見極めることも大切なのです。
ファーストコールでお礼や感謝の気持ちを伝えるのはもちろん、同時に初デートに誘うことで再会の約束も交わせてスムーズに婚活を進めることも可能です。
デートの内容については、ラインやメール、電話など、頻繁にやり取りする中で決めていくことをおすすめします。仮交際中は、結婚を意識しながらも、互いに楽しめることを一番に考えて仲を深めていきましょう。
ファーストコールで注意すべきポイント
仮交際が決まったら、男性側から速やかにファーストコールを入れましょう。お互いに慣れていない時期なので、長話をすると相手を疲れさせてしまう場合もあります。
また、ファーストコールが遅れてしまうと、相手を不安にさせたり気持ちが薄れてしまったり、交際へ影響する場合も考えられます。
まずは、下記の注意点を参考に、ファーストコールを成功させましょう。
1・夜遅くの電話
連絡先を交換したら、なるべく夜遅くならないうちにファーストコールを入れましょう。相手の女性も、きっとワクワクドキドキしながら、あなたからのファーストコールを待っているはずです。
夜遅くに電話をしてしまうと、相手が就寝している可能性も考えられます。ファーストコールを入れる時間帯としては、夕方(仕事終わり)~夜の20時くらいまでが丁度良いでしょう。お互いに慣れてきて二人の仲が深まれば、時間に縛られることも少なくなりますよ。
また、相手によって連絡が取りやすい時間帯は異なります。ファーストコールを入れた時に、今後の連絡方法や時間帯、頻度についても確認すると良いでしょう。
2・長電話
ファーストコールは、お見合い相手に対しお礼や感謝の気持ちを伝えるものです。相手の女性と色々話がしたい!と、思う方もいるかもしれませんが、ここはしっかりマナーを守り、短時間で終わらせましょう。
また、初日から長電話に慣れてしまうと気が緩んでしまう可能性も考えられます。初日から会話が盛り上がりすぎて、自分の悪い癖(話し方など)がポロっと出てしまうと大変ですよね。
お見合いや婚活では、真面目で紳士な男性が好まれやすいため、自分の行動には十分気をつけていきましょう。
3・言葉づかい
ファーストコールは電話で行なうのが一般的です。互いに顔の表情がわからないので、なるべく声のトーンを意識し明るい話し方を心がけましょう。
また、言葉づかいも注意が必要です。家族や友人とお喋りをする時のような馴れ馴れしい言葉づかいや接し方は、相手を嫌な気分にさせてしまうこともあります。
ファーストコールで相手に嫌われないためにも、言葉づかいや気づかいを心がけて、互いに居心地の良い雰囲気を目指していきましょう。
まとめ
仮交際OKの返事をいただいたら、連絡先を交換した日に男性からファーストコールを入れましょう。電話は短時間で終わらせるのが理想ですが、初デートの約束は忘れずに交わしてくださいね。
まずは、好印象を与えて成婚まで繋げていきましょう。