婚活お役立ち情報

  1. ホーム
  2. 婚活お役立ち情報
  3. 婚活のコツ
  4. 50代で再婚できる?成婚者の特徴を結婚相談所の活動データでチェック!
  • 婚活のコツ

50代で再婚できる?成婚者の特徴を結婚相談所の活動データでチェック!

50代は子育てがひと段落する一方で親の介護や看取りをしたりと、生活環境が大きく変化していく時期です。
人生の後半を充実させるため再婚を考える人も多くなりますが、50代で再婚は可能なのか?どうやって相手を見つければいいのか?イメージが湧かない方も多いのではないでしょうか?

結論から申し上げると50代でも再婚は可能です。
IBJの結婚相談所で成婚した50代のモデルケースでは、10人前後とお見合いを行い、4ヶ月ほどの交際期間を経て成婚される方が多いです。結婚相談所への在籍期間は約1年ほどとなります。

30代や40代と比べると、お見合いの申し受け数が減ってくるため、自分から積極的にお見合い申し込みを行うことが成功のポイントです。
以下、50代の再婚の実態について詳しく紹介してまいります。

目次

  • 50代の再婚率はどれくらい?
  • 50代で再婚するきっかけと理由
  • 50代で再婚する際のメリット・デメリット
  • 50代で再婚を成功させるためのポイント
  • 50代の再婚におすすめの出会い方
  • 結婚相談所の50代活動データ

50代の再婚率はどれくらい?

政府統計の総合窓口(e-Stat)の統計データ を見ると、2022年の50代の再婚件数は男性が11,680件、女性が9,063件となっています。

再婚率の定義にはいくつかありますが、上記のデータを元に50代で結婚した人数における再婚者の割合(50代の再婚数/50代の初婚数+50代の再婚数)を算出すると約76%となります。
4人に3人は再婚者ですね。

夫と妻それぞれの再婚率では、妻の方が再婚者の割合はわずかに高くなっています。

50代の婚姻数 初婚 再婚 再婚率
4,170 11,680 74%
2,309 9,063 80%
合計 6,479 20,743 76%

出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)人口動態調査 人口動態統計 確定数 婚姻 ≫

50代で再婚するきっかけと理由

50代で再婚を考える理由は多岐に渡ります。
この年代になると、子どもが独立して家を出たり、定年退職によって日常の生活リズムが変わることがあり、生活に張りがないと感じる方が増えます。
そのため、共に生活を送るパートナーの存在が重要になります。

老後の不安や孤独感の解消

50代の再婚は、老後の不安や孤独感を解消するための重要なステップです。
人は年を重ねるにつれ、健康や経済的な問題、友人や家族との関係の変化など、さまざまな不安を抱えることが多くなります。しかし、新たなパートナーと共に生活を築くことで、こうした不安を軽減させ、心の支えを得ることができます。

趣味や活動を共に楽しむパートナーが欲しい

50代で再婚を考える理由の一つに、趣味や活動を共に楽しむパートナーが欲しいというものがあります。
同じ趣味を持つことで話題も広がり、より深い信頼関係や絆を築くことが可能です。特に50代になると、余暇を楽しむ時間が増え、新しい趣味を始める方も多いです。
旅行、スポーツ、アートなど新たなジャンルに取り組むとともに、そうした活動を共に楽しむパートナーがいることで、毎日が充実し、精神的な満足感や安定感が得られるでしょう。

再婚したい相手ができた

再婚相手ができた場合、まずは相手との関係を深めることが重要です。共に過ごす時間を増やし、お互いをより理解し合いましょう。
また、再婚に向けて家族や子どもへの配慮も忘れず、全員が納得できるようなコミュニケーションを意識しましょう。過去の結婚での経験を活かし、同じ過ちを繰り返さないようにすることが大切です。
最終的には、再婚したい相手ができたことをポジティブにとらえ、新たな人生を共に歩む覚悟を持つことが、成功への鍵となります。

50代で再婚する際のメリット・デメリット

50代で再婚を考える方々には、様々なメリットとデメリットが存在します。ここでは、具体的な例をあげてその両面を解説します。

再婚のメリット

50代で再婚する場合、さまざまなメリットがあります。
まず、精神的な安心感を得られることが大きな利点です。一人で過ごす時間が減り、信頼できるパートナーを持つことで、心の安定感が増します
特に50代は人生の節目とも言える時期ですので、共有できる時間があることは大きな支えになります。

また、再婚によって得られる経済的なメリットも無視できません。二人で生活費を分担することで、経済的な負担が軽減され、老後の生活資金を計画しやすくなります。
さらに、趣味やレジャーを共に楽しむ相手がいることで、生活そのものがより豊かで充実したものとなるでしょう。

● 精神的な安心感、やすらぎを得られる

仕事や子育てを一段落させたこの年代にとって、新たなパートナーとの生活は心の支えとなります。再婚によって、共に過ごす日々の中で小さな喜びや幸せを感じることができるでしょう。

例えば、一緒に趣味を楽しんだり、旅行に出かけたりすることで、互いに充実した時間を過ごせます。
また、日々の生活で困った時に相談できる相手がいる安心感も大きいです。再婚はそうした生活の質を向上させる一つの手段となります。心理学研究でも、パートナーシップが精神的な安定に寄与することが示されています。

● 好きな相手に尽くせる、喜んでもらえる

50代で再婚する大きなメリットの一つは、好きな相手に尽くせる機会が増えることです。
例えば、忙しい日の後に温かい手料理を振る舞ったり、趣味や趣味の時間を共に楽しむことで、お互いの心が満たされる瞬間を作ることができます。

相手の笑顔は、自分の幸せにも直結します。
好きな相手に尽くす喜びを感じることで、自身の心も豊かになり、充実した毎日を送ることができます

再婚のデメリット

50代で再婚を考える場合には、いくつかのデメリットもあります。
まず、子どもとの関係構築の難しさが挙げられます。また、再婚によって遺族年金の支給対象外になることがあります。これらの点をよく理解し、対策を考えることが大切です。

● 子どもとの関係構築の難しさ

50代での再婚において、子どもとの関係構築は大きな課題となります。子どもが成人している場合でも、新しい家庭に順応するのは簡単ではありません。子どもの感情や立場を理解し、時間をかけてコミュニケーションを図ることが大切です。

一般的には、再婚家庭での子どもとの関係構築にはオープンなコミュニケーションと理解が鍵となるとされています。新しい家族としてのルールや役割を子どもと共に話し合い、合意を形成していくことで、徐々に信頼関係を築いていくことができるでしょう。

● 遺族年金の支給対象外になる

50代で再婚を考える際には、遺族年金の支給条件にも注意が必要です。再婚すると、再婚相手の収入が加わるため、遺族年金が支給されなくなる可能性があります。これは、再婚によって経済的な自立ができるとみなされるためです。

ただし、再婚に関わる全ての場合に支給が停止されるわけではなく、具体的な状況によって異なるため、事前に年金機構や専門家と相談することをおすすめします。経済的なプランを固め、安心して新しい人生のスタートを切りましょう。

50代で再婚を成功させるためのポイント

再婚は入籍がゴールではなく、その後しあわせな生活が送れてこそ成功と言えます。
50代は子どもが成人しているケースも多く、今後の出産や子育てを考慮する必要がないため、純粋に自分がどのように暮らししていきたいかイメージして再婚を考えましょう。

以前の結婚生活の反省を活かす

50代で再婚を考える際、以前の結婚生活の経験から学んだことを活かすことが重要です。
過去の失敗やトラブルを振り返り、その原因や対策を分析することで、次の関係をより良いものにすることができます。

具体例として、コミュニケーションの不足や家事・育児の分担の問題などが挙げられるでしょう。
これらの反省点に基づいて、再婚相手との生活でどのように改善していくかを考え、実践することが成功の鍵です。

居心地の良さを重視する

50代での再婚を成功させるためには、居心地の良さを重視することが重要です。再婚相手と一緒に過ごす時間は、新しい生活の大部分を占めます。そのため、お互いにリラックスし、安心できる環境を作ることが求められます。

例えば、共通の趣味を楽しむことや、一緒に料理をするなど、日常的に楽しい時間を共有できる工夫が有効です。また、お互いの価値観や生活スタイルを尊重し合うことで、心地よい関係性を築くことが可能です。

お互いの経済状況を確認する

50代での再婚を考えるうえで、お互いの経済状況を把握することは非常に重要です。経済的な安定は、老後の生活やお互いの安心感に直結します。どちらか一方が経済的に困窮している場合、関係が悪化する可能性もありますので、収入や資産状況、借入金などを正直に話し合うことが不可欠です。
また、将来的な生活費や医療費についても計画を立てておくと良いでしょう。両者の経済状況を把握することで、結婚後の不安を減らし、心の余裕を持つことができます。

50代の再婚におすすめの出会い方

50代で再婚を考えている方にとって、最も重要なのは新しいパートナーとの出会い方です。若い頃とは異なり同年代と恋愛や婚活の話題が出ることは少ないため、どのように相手を見つければいいかわからない方も多いのではないでしょうか?

よくある出会い方はいくつかありますが、性格によって向き不向きがあります。下記に代表的な出会い方を紹介しているので、複数の方法を試してみて、自分に合った出会い方を見つけてみてください。

知人・友人からの紹介

例えば、長年の友人が同じように再婚を考えている友人を紹介してくれる場合、共通の価値観やライフスタイルが似ていることが多いです。こうした共通点が多い相手とは、自然と関係を築きやすく、再婚の成功につながる可能性が高まります

さらに、知人・友人からの紹介は、気軽に始めることができます。特に、お互いが独身で再婚を前向きに考えていることがわかっている状況では、スムーズに話が進むケースが多いです。

婚活パーティー、婚活サイト

婚活パーティーは、限られた時間内に多くの人と直接会話することができるのが特徴です。リアルな対面での交流により、お互いのフィーリングや雰囲気を感じ取りやすく、その場で好感を持てる相手が見つかりやすいです。また、参加者が再婚を前提としているため、スムーズに話が進むことが期待できます。

一方、婚活サイトは時間や場所に縛られず、いつでもどこでも気軽に活動できるのが大きなメリットです。自分のペースで条件に合った相手を探すことができ、プロフィールやメッセージのやり取りを通じて、慎重に相手を見極めることができます。また、再婚を希望する人が多く登録している婚活サイトも増えており、利用者数が多いほど出会いのチャンスも広がります。婚活サイトによって登録しているユーザーの年齢層が異なるため50代が多いサイトを選ぶことでミスマッチは少なくなるでしょう。

結婚相談所

結婚相談所は真剣にお相手を探している場合に有効な選択肢です。結婚相談所では、専門のアドバイザーが一人ひとりに合ったパートナー探しをサポートします。真剣度の多いユーザーが多いことで効率的に婚活が進められるため、多くの方から高く評価されています。

結婚相談所には50代以上の会員も多く登録しており、プロフィール情報に過去の婚歴も掲載されるため、同じような立場の相手との出会いが期待できる点が魅力です。
また、お互いのライフスタイルや価値観をじっくりと見極められる点も、結婚相談所のメリットです。

さらに、結婚相談所ではお見合いや交際がスムーズに進められるよう、各種のコンサルティングやセミナーも提供されています。
これにより、婚活に関する悩みや不安を解消し、自信を持ってパートナー探しに臨むことができます。経験豊富なスタッフのサポートを受けながら、自分にふさわしいパートナーを見つけてください。

結婚相談所の50代活動データ

結婚相談所での50代の活動データを見ると、婚活を成功させるためにどの程度の活動量が必要なのか、どのくらいの年齢差のお相手とどのくらいの期間を経て成婚できるかがイメージしやすくなります。

結婚相談所はそれなりに費用がかかるので、成婚者と同じくらいの活動ができるかを踏まえて検討するといいかもしれません。
ここではIBJの成婚白書(2023年版)を元にモデルケースを見ていきましょう。

50代男性が結婚相談所で成婚する際のモデルケース

男性成婚者(中央値) 50~54歳 55~59歳
お見合い申し込み人数 86人 45人
お見合い申し受け人数 25人 25人
実際のお見合い数 13回 10回
仮交際人数 5人 4人
成婚までの交際期間 約4ヶ月(122日) 約4ヶ月(115.5日)
結婚相談所での活動期間 約1年1ヶ月(406日) 約11ヶ月(329日)
お相手との年齢差 お相手が5歳年下 お相手が5歳年下

出典:【2023年版】成婚白書(P36) ≫

男性は他の年代より女性からの申し込みは少なくなりますが、その分積極的に申し込む傾向があり、お見合い申し込み人数は50~80人程度の方が多いです。
その結果、お見合い回数は約10回となり他の年代と比べて少なくありません。
お見合い後の交際人数も他の年代と同程度で、最終的に5歳年下のお相手と成婚する方が多くなっています。

積極的にお見合いの申し込みを行っても、プロフィール写真や紹介文が魅力的でなければお見合いは成立しないので、カウンセラーのサポートを受けて魅力的な自己紹介文を作成することが成功への鍵となります。

50代女性が結婚相談所で成婚する際のモデルケース

女性成婚者(中央値) 50~54歳 55~59歳
お見合い申し込み人数 11人 21人
お見合い申し受け人数 53.0人 53.5人
実際のお見合い回数 7回 8回
仮交際人数 3人 3人
成婚までの交際期間 約3.5ヶ月(108.0日) 約3ヶ月(99.5日)
結婚相談所での活動期間 約8ヶ月(241.0日) 約8ヶ月(241.5日)
お相手との年齢差 お相手が3歳年上 お相手が3歳年上

出典:【2023年版】成婚白書(P37) ≫

男性は年下の女性に申し込む傾向が強く、女性は専業主婦の経験者も多く、受け身な傾向が強いため、なかなかお見合いが組みにくくなっています。

積極的にお見合い申し込みを行い、同年代の男性の目に止まりやすくすることがお相手を見つけるポイントとなります。

【まとめ】50代で再婚するための心構えと成功ポイント

50代で再婚を考える皆さん、これまでの記事を通じて再婚に必要なポイントを理解していただけたでしょうか。お相手探しでは、相手との相性はもちろん、自分自身の心構えも大切です。
以前の結婚生活の反省を活かし、知人や友人の紹介、婚活パーティー、結婚相談所などを試し、自分に合った出会いの場を見つけてください。

再婚をすることで、精神的な安心感や孤独感の解消が得られ、新しいパートナーと共に老後を楽しむことができます。

以下は再婚・再々婚の成婚実績が豊富な結婚相談所の一覧ページです(都道府県で絞込みが可能)。
結婚相談所であれば、こちらから探せばサポート内容に外れはないでしょう。
どの相談所も無料でカウンセリングを受けることができるので、気になる相談所があれば問い合わせをしてみてください。

【再婚・再々婚】成婚実績が豊富な結婚相談所 ≫

新しい出会いと共に、豊かな未来が訪れることを願っています。


最新の婚活お役立ち情報

プロに相談する

プロ相談する