結婚相談所を始める前はどんなことをしていましたか。

商工会に所属し、団体職員として地域のイベントの運営や経営相談に携わっていました。
退職後はイベントに携わりたいという想いから、コロナの終息後に盛り上がることを見越して婚活パーティーを企画・実施していました。
集客は自社サイトの他に市から出る補助金を活用して地域の広告冊子に掲載しています。

結婚相談所事業を立ち上げた経緯をお聞かせください。

婚活パーティーをやっていて気付くことがありました。
それは年齢を重ねるにつれてマッチング率が落ちていくこと。せっかくマッチングしてもその後の交際につながる人が少ない。
そして青森県では女性が婚活パーティーの参加に消極的でした。
そんな状況を何とかできないかと思い、パーティーとの親和性も高く、前職の相談員の経験も生かせる結婚相談所を選びました。

本業や中核事業との相乗効果（シナジー）はありますか？

婚活パーティーと結婚相談所どちらも目的は【結婚がしたい】ということ。
もちろんリーズナブルにお金をかけずに結婚まで進めることができればいいですが、パーティーではうまくいかない方や先に結びつかない方がいらっしゃいます。
そんな方へ、リーズナブルではないですが仲人がしっかりとサポートしてくれる結婚相談所のご提案を行っています。
そういった部分ではやはりパーティーとの相乗効果は高いと思います。

結婚相談所運営の工夫や他社との差別化ポイントはありますか？

実は青森市内ではIBJの加盟店は私がやっている相談所1件しかないのです。
青森は人口密度も低いため、出会いが少ないと思うのでIBJのシステムを利用することによって青森の出会いの数を増やしたいです。
弊社は夫婦で運営をしているので会員様のニーズに合わせ男女どちらからの目線でもサポート・アドバイスができることも強みです。

まずは婚活パーティーに参加していただき、気軽になんでも相談できるような環境を作ることで婚活の敷居は低くしています。
そこから相談所にご入会いただく会員様へはカウンセリングや好印象づくりなど一つ一つの基本を丁寧に大事に行い、堅実な相談所を目指していきたいと思います。