- 結婚相談所にインタビュー
京都嵐山マリアージュ・ラパンの代表 西田育司さん 西田直美さんにインタビュー
息子さんの婚活事情を知ったことを機に相談所事業をスタート!?
ITコンサルをされている知的な西田育司さんと
心理セラピストでとても素敵な空気感をまとっている西田直美さん。
ご夫婦で相談所を始めた経緯と今後の活動についてお伺いしました。
▼今回取材した加盟店のご紹介
京都嵐山マリアージュ・ラパン
西田育司さん 西田直美さん
京都市右京区嵯峨天龍寺若宮町20-48(入会は全国対応です)
https://www.ibjapan.com/area/kyoto/85213/
目次
- 結婚相談所を始める前はどんなことをしていましたか。
- 結婚相談所事業を立ち上げた経緯/選ばれた理由をお聞かせください。
- 結婚相談所運営の工夫や差別化ポイントはありますか?
- これからどのような相談所を目指していきたいですか?
結婚相談所を始める前はどんなことをしていましたか。
西田育司さん:ITコンサルや企業コンサルなどいろいろなことをやってきました。
西田直美さん:24年間専業主婦をしていました。その後10年は心理セラピストとしてカードセラピーを行っています。
経緯は夫が病気になり、自分が何かをしなければいけないと思ったのですが専業主婦が天職だと思っていた私は何もすることができず、自身の力の無さに絶望していました。
そんな時にたまたまカードセラピー(※)を受けて考え方・人生が180度変わりました。
「私のやりたいことはこれだ」と思い、そこから勉強をして心理セラピストになりました。
(※)カードセラピー:相談者にカードを引いてもらい、カード内容をリーディングして、アドバイスやヒーリングをするセラピー
結婚相談所事業を立ち上げた経緯/選ばれた理由をお聞かせください。
西田直美さん:昨年の11月に独身の息子がマッチングアプリで彼女を探していると聞いたのですが、一般的にマッチングアプリはうまくいかないと聞いていたので、
結婚したいなら結婚相談所に行ったら?と提案しているうちに「私がやればいいんじゃないか」とふと思いました。
本業のカードセラピーは占いではなく、自分自身がどうしたいかを考える、自分の気持ちに気づくという内容なのですが、
「結婚したいけど勇気がない」という方とのセッションの機会も多くあり
結婚相談所との親和性もあると感じていました。
そして夫婦で還暦を迎えるのを機に新しいことを始めようと事業を探していた経緯もあり、結婚相談所を始めました。
ちなみに、息子に「会員1号になって」とお願いしたところは入会は断られました(笑)
結婚相談所運営の工夫や差別化ポイントはありますか?
西田直美さん:結婚35年で、いろいろな経験、苦労を乗り越えてきたからこそできるアドバイスやサポートがあります。
会員様とは家族のような安心できる関係を築きたいという想いが強くあることと
もともと金融機関に勤めており、きちっとした性格であることも会員様にとっては安心感を与えることができるポイントかなと思います。
セラピーでは、こちらから何かを教えるというわけではなく
会員様自身に気づきを与えることができるので
会員様がどうしたいかを自分で考え、掘り下げたうえで、二人三脚で活動していくことができるのも強みだと思います。
これからどのような相談所を目指していきたいですか?
西田育司さん:信頼感がありつつ中身は家族のような柔らかい空気感がある相談所にしていきたいです。
西田直美さん:安心できる、なにか不安なことがあるときには、気軽に話しができるような相談所にしていきたい。
このお仕事を始めてまだひと月ですが、すでにこの仕事を選んでよかったなと実感しています。
相談所は料金が高いと敬遠される方もいらっしゃいますが、それだけの価値があるということを伝えていかなければならないと思っています。