結婚相談所を始めた理由やきっかけをお聞かせください。
仲人業を始める前は婚活サポーターとして、婚活ハウツーサイトを運営したり、多くの方から婚活相談を受けてきました。ご相談者さんは「20代前半の恋愛未経験の女性」や、「恋愛から遠のくこと数年、どんな男性とご縁を繋げばよいか分からないアラフォー女性」、「女性心理がわからず困り果てている30代前半男性」、「幸せな結婚をしたいけれどどんな女性を選んでよいかわからないハイクラスのアラフォーモテ男性」など様々で、相談内容としては「この人だ、と思える人とはご縁が繋がらない(全くモテないのではなく、いいなと思う人からは断られ、好きになってくれる人を好きにはなれない)」という相談が圧倒的に多かったです。最終的な目的地は、ほぼ全員「納得がいくお相手との安心安寧な結婚生活」で、そこに至るために何ができるか・どう動いていけば良いのか、ご相談者さんと一緒に考えていました。
このような相談に乗っているうちに「ご相談者さんを最後までお世話したい」という気持ちが生まれ、私を頼って下さる方を最後まで見守るには、「出会いから成婚退会まで見守れる環境である『結婚相談所』という形態を取って、仲人としてお世話していくのが合理的だ」と思い結婚相談所に興味を持ちました。
有名な結婚相談所連盟5社に資料請求し、4つの連盟にお話を聞きに行き、IBJが会員さんの年齢層が一番若かったことと、システム周りに力を入れていたこと、その時ご案内をして下さった担当者の杉山さんがとても良い方だったことから、IBJへの加盟を決めました。