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結婚相談所の独立開業・起業ならIBJ 結婚相談所 オーナーインタビュー Asmari(アスマリ) 代表 井居 和雄さん
井居 和雄さん

Asmari(アスマリ)
代表 井居 和雄さん

誰もが結婚しやすい、
結婚できる世の中に。

加盟1年で150名以上の会員様を獲得。香川県を拠点に、中四国エリアで会員数を増やし続け、ご成婚者様も多数誕生。地方で急成長しているアスマリさんにお話しを伺いました。

(取材日:2021年07月06日)

結婚相談所事業を立ち上げた経緯を教えてください。

弊社は2014年に会社を設立して婚活パーティー事業からスタートしました。本社がある香川からはじまり、徳島、愛媛、高知の四国地方、岡山、広島、山口と中国地方まで展開してきました。毎年たくさんのカップルの誕生、そして結婚に関わる中で、やはり結婚っていいものだな、幸せなことだなと感じていました。

その一方で、数多くの出会いを提供しても、交際まで進むものの最終的に結婚まで結びつかないお客様も多くいらっしゃいました。お客様と私たちの距離が遠く、上手くいかない時のサポートができないというのが課題でした。

結婚が決まると婚活は終わりますので、婚活をするお客様の最終的な目標は実際に結婚することだとおもいます。婚活をするお客様のために、目標を達成させるために、弊社が抱える課題を解決していくために何をするべきか考えた結果、仲人型の結婚相談所を運営するということに決めました。仲人型の結婚相談所はお客様との距離感も近く、自分たちのサポートをきっかけに最後の結婚までたどり着くことができます。お客様の人生を変える最高の瞬間に関わることができる、そんな魅力溢れた事業に挑戦することは大変有意義だと思いました。

開業前に実は他の連盟にもいくつか話を聞きに行き、誘いも受けていたのですが、最終的にはIBJに決めました。決め手としては、IBJのITシステムのクオリティと役員や社員の方々の人間的な魅力、温かみを感じたことでした。IBJには今現在でも大変お世話になっていて、丁寧に教えてくれることからこの決断は間違っていなかったと確信しています。

本業や中核事業との相乗効果(シナジー)はありますか?

現在の弊社がお客様に提供するサービスは、婚活を軸とし、婚活パーティー、合コン、結婚相談所を展開をしています。
今まで婚活パーティーや合コンは提供できていたのですが、結婚相談所が加わることで提供できる幅が増えました。その中でそれぞれのサービスでノウハウを共有できますし、シナジーが生まれより高品質なサービスをお客様にご提案することが可能となりました。

婚活と言ってもたくさんの種類があります。どのようなサービスがお客様に向いているかもそれぞれ違います。マッチングアプリが向いている方もいれば、婚活パーティーが向いている方、結婚相談所が向いている方など、様々に違ってきます。お客様が求める婚活を、お客様に適した環境に導いて提供してあげることができれば結婚に近づくことができると考えています。

結婚相談所事業で他社との差別化はされていますか?

他社との差別化として、自社内の会員数の多さ、LINEを使ったサポート力、数値で出ている実績で差別化できていると思います。

一つとして、2020年1月から12月の会員実績としても数値が出ています。
【3ヶ月以内のお見合い成立率=100%】(公開から3ヶ月以内の会員お見合い率)
【3ヶ月以内の交際成立率=93.7%】(公開から3ヶ月以内の会員交際率)
【成婚率=90%】(全退会者のうち成婚退会者の割合)

また自社会員が多いことによるメリットは、会員様にご紹介できるお相手が多くいるということです。お客様の希望にもよりますが、中四国に特化しているため同県はもちろん隣県、近県の会員様をご紹介しやすい体制が整っています。そのため、お見合いができないというお客様は基本的にはいらっしゃいません。

サポートとしてはLINEを使い、コミュニケーションをしっかりととれるようにしています。後述している「顧客サービスで工夫している点」で重点的にご紹介していますので、そちらで御覧ください。

お客様には最高の環境で婚活をしていただきたいと常に意識しています。一人一人環境も違えば婚活の方法も違います。どのように活動したら上手くいくのか、お客様やスタッフからのフィードバックや活動を整理することに力を入れています。
例えば、お断りされた際の理由などはしっかりと聞くようにしています。他社相談所様には「アスマリさんいつもしつこいな」と思われたりしているかと思います…(笑)。上手くいかない理由さえわかればそこを改善するだけで前に進むことがわかっているからです。
差別化とは違うかもしれませんが、シンプルにこの事業に対する情熱とやる気は負けません(笑)

顧客サービスで工夫していることはありますか?

社員それぞれがパッションをもって会員様の成婚まで丁寧に寄り添い、オリジナルのサポートをすることに工夫をしています。

入会が決まった方はプロフィールや写真を用意するところから始めますが、そこからお客様をブランディングをしています。基本的には写真撮影に同行して、私たちからカメラマンに指示を出しています。カメラマンは写真撮影のプロですが、婚活のプロではありません。異性に選ばれる写真を撮ってもらえるようにフォトスタジオとも連携していきます。服装も相談して決めますし、写真撮影もフォローし、プロフィール作成も一緒に考え、どのようにしたらお客様の魅力が一番伝えられるか魅力的になるか、ということに注力してブランディングしていきます。
お相手と出会えることに注力し、本人も気づきにくい魅力を引き出すことで、昨年2020年は入会から3ヶ月以内に全会員様100%お見合いでき、93.7%とほとんどの会員様が3ヶ月以内で交際に進んでいます。

会員様のブランディングと同じくらい大切にしているのが、丁寧なサポートです。カウンセリングではお客様一人一人の課題を見つけ、一人一人が違った婚活をできるようにサポートをしていきます。二人として同じ婚活は無く、そこにマニュアルは存在しません。もちろん全ての人が上手くいくように可能性を最大化したいと考えているので、何度も会員様とコミュニケーションをとり、思いつく限りのできるものは全てのことをやるようにしています。

面談も大切にしていて、対面面談もしているのですが、対面だけだと時間がかかりタイムリーなサポートができない場合があります。そのためオンラインサポートに一番力を入れています。担当とお客様はLINEでつながり、友人関係のように細かく寄り添ったサポートができるような体制を作っています。

これからの事業展開や方向性をお聞かせください。

これからの展開ということで話しますと、具体的な時期の明言は避けますが、近い将来には自社だけで会員数1,000名を達成する目標を掲げています。
冒頭でも説明しましたが、弊社は本社が香川県にあり、現在は中四国を中心に事業を展開しています。いくらサポートやシステムが高品質で結婚しやすい仕組みがあっても、そこに人がいなくては結婚相手を見つけることはできません。結婚相談所として、IBJ全体の会員数は年々増えていて、環境は整いつつあるとは思いますが、地方は都会と比べてお相手を見つけるための数が足りません。特に四国地方は人数をもっと増やしていく必要があると思いますしそのフェーズにいると思います。

結婚相談所は素晴らしいサービスで、こんなにも結婚しやすい環境があると心の底から思っているからこそ、その魅力を多くの人に知ってもらいたいですし、結婚したくて婚活している方にはもっとサービスを利用して結婚してほしいと願っています。
まずは弊社が目標人数を掲げてそれを達成させること、率先して地方を活性化させていくことで、誰もが結婚しやすい、結婚できるという世の中にしていくことができると思います。IBJに加盟している他の加盟店様と一丸となり、日本の成婚数を増やしていき、結婚できる世の中にしていくことが最終的な目標となります。

法人で新規事業を検討している方に向けてアドバイスをお願いします。

結婚相談所事業は、未婚化・晩婚化に対して解決していく社会貢献ができる意義のある事業です。婚活のサポートをとおして、お客様の人生を変えることができる仕事であり、お客様の最高の笑顔が見られる魅力的な事業です。

ビジネスとして考えても、低リスクで小さく始めることができ、その後大きく育てていくこともしやすいのが特徴です。既存事業で顧客を抱えていらっしゃる事業者様であればその顧客にアプローチすることが可能です。もちろん簡単に集客ができるかというとそんなことはありませんが、顧客がいない事業でも様々な資源を使い取り組めば顧客は増えていきますし、成長できるビジネスです。

弊社としても、相談所の数が増えれば増えるほど、会員様も増えお見合いや成婚が増えていくので、結婚がしやすい世の中になっていくと考えています。少しでも事業に興味を持つことができるようであれば、ぜひ挑戦していただき一緒に頑張っていきましょう。

取材日:2021年07月06日

インタビュー:IBJ

Asmari(アスマリ)のウェブサイト:
https://asmari.jp

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