結婚相談所を始めたきっかけをお聞かせください。
私は、15年間一般企業のOLとしてデータ管理の仕事をしておりましたが、35才になった時「このまま組織の中の一つのパーツでは終わりたくない!」と思い、退職後すぐに起業をしました。
起業当初は、ウェディングプロデュースの会社を考えていましたが、岡山のウェデイング業界は激戦区。
ウェディング業界の経験がなかった私にとって、生き残るためには業界で一番強い存在を味方につける必要があると考えました。一番強い存在は誰かと考えたとき、結婚式に関わるすべての決定権を持っているのは「カップル」でした。
そのため、まずはカップルを作る「結婚相談所」を立ち上げ、そこで結ばれたカップルの結婚式をプロデュースしようと考え、結婚相談所とウェディングプロデュースの会社として2004年に「チアーズ」を立ち上げました。
今は、自治体からの結婚支援事業の委託業務も請け負うようになり、「婚活プロデュース」という新しい事業形態として岡山県での出会いを結んでいます。