結婚相談所を始めたきっかけをお聞かせください
直接的なきっかけは、東日本大震災後の仙台暮らしだと思います。主人の仕事の関係で長い間転勤生活をしていました。様々な場所で暮らしましたが、やはり復興の地となるとそれまでの長い旅行気分(転勤)とは違いました。
人と人との「つながり」の大切さを改めて実感する中、地元新聞社でアルバイトすることとなり、人のつながりや心の復興をテーマに「結婚相談所」の取材記事を書く機会を頂きました。そこで初めて「結婚相談所」という存在を知りました。結婚相談所についてインタビューを進めていくうちに「あれっ?私も同じようなことをしてるかも・・・!」と気づきました。実は、生活の地を転々としていく日々で、恋愛相談を受けることが多く、その延長線上でご縁結びもしていました。今思えば、第三者(=地元の人ではない)だからこそ相談しやすかったのではないかと思っています。20代前半から30代後半まで幅広くサポートしていました。インタビューを始めた頃は、「結婚相談所をやってみたいな・・・」と思っていた気持ちも、いつの間にか「やってみよう!」に変わっていました。