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結婚相談所の独立開業・起業ならIBJ 結婚相談所 オーナーインタビュー 京都縁結び倶楽部 代表取締役社長/代表責任者
房本伸也さん
房本伸也さん

京都縁結び倶楽部
代表取締役社長/代表責任者
房本伸也さん 細見佳代さん

結婚相談所は「頑張ったら頑張っただけ成果があがるもの」と信じています。

京都で老舗の呉服卸問屋の新事業として結婚相談所を立ち上げた近江屋株式会社。今回は房本社長と、会員様お一人お一人と向き合い、共に成婚に向けてご自身も多大なる努力をされているメインカウンセラーの細見さんに、結婚相談所の立ち上げ経緯や、会員様対応での工夫などをお伺いしました。

(取材日:2021年03月27日)

結婚相談所をはじめたきっかけをお聞かせください

【代表 房本伸也さん】
当社は1949年創業の呉服問屋です。本業は市場が小さくなっていながらも安定して経営させていただいている中で新しいことにもチャレンジしようという社風があり、新規事業を模索しておりました。
社員全員からアイデアを募り、100以上の事業アイデアが出た中でこの結婚相談所業というものがあり、経営陣で市場の将来性や事業の意義などを考え、新規事業としてスタートすることに決定しました。
そしてその責任者は既存社員から選ぶこととし、それまでも部門のリーダーとして活躍してくれていた細見が嬉しいことに立候補してくれ、彼女に任せることになりました。

本業や中核事業との相乗効果(シナジー)はありますか?

本業は全国の呉服専門店に和装関連の商品全般を卸売しております。呉服専門店の店主はその地域の名士が多かったので、昔は店主やその奥様がお客様のお子様やお孫様の結婚相手を紹介していたこともあったようです。そういう意味から当社が結婚相談所業を手がけるご縁があったように思います。
最近では、お得意先の呉服小売店が結婚相談所業をはじめられることが出てきましたので、今後の相乗効果に期待しています。結婚相談所業は社会に貢献する事業でありますので本業の社員のモチベーションアップにも繋がっております。

結婚相談所事業で他社との差別化はされていますか?

当社は京都の烏丸通りというメインストリートに面した場所で長く営業してきましたので、地元での信頼は高いのではないかと思います。そして京都縁結び倶楽部の事務所は当社ビルのちょうど真向かいにありますので来られたお客様の安心感もあります。また、本業はきものをはじめとする京都の伝統産業や地場産業と関係が深いので、行政の方々をはじめ地元のネットワークを活かせる事は強みだと感じます。
責任者の細見はきものの着付けのプロでもありますので和装とからめるなど、当社ならではの差別化ができます。

法人で新規事業を検討している方に向けてアドバイスをお願いします。

新規参入は皆同じ条件が前提の中でやはり一番のポイントは「人財」=エースを充てることではないでしょうか。
当社では本業でもリーダーとして活躍してくれていた細見を抜擢したことで現在順調に営業できております。逆に言うと細見に任せっぱなしで本社のバックアップが充分ではないのがバレてしまいますが(笑)。また他のスタッフは経歴も年齢もバラエティに富んでいて、それぞれの個性を活かしながらそれぞれの良さを発揮してくれています。
そして何よりも、世のため人のためになる社会的にたいへん意義のある事業です。

立ち上げ当初の成功例・失敗例を教えてください。

【細見佳代さん】
成功例:入会検討者が来られた時、どう話を運んでいけば良いかわからずでしたが、IBJメソッドスクール(入会営業編)で一から十まで教えていただけて、できるだけその通りにやってみたところ、納得いただけるように話せて入会に繋げることができました。その後も何度も、アップデートされているメソッドスクールを受講しながら自分なりに工夫も加えつつ入会営業頑張ってます。

失敗例:初期の頃は、婚活上の課題を抱えておられる検討者に、カウンセラーとしての経験不足から、どう応えてあげらえるのかを示せず歯がゆい思いをしました。以降会員様との経験から色んな事を勉強させていただき、IBJ加盟店の先輩達からも色々教えていただいたりしながら、今はどんとお任せあれ!です。

顧客サービスで工夫していることはありますか?

他にはないサービスをしていきたいと常に考えております。
登録前の準備に力を入れています。入会してすぐに会員様が悩まれるのが、プロフィール作成。自己PRはもちろん担当PRも一緒に考えます。登録写真はフォトスタジオで撮影は当たり前ですが、異性の目に留まるポーズをリサーチし、フォトスタジオと連携して工夫した独自のもので仕上げてもらっています。
また女性には色彩検定1級取得している私がパーソナルカラーのアドバイスをさせていただきます。似合う色がお顔の近くにあるだけで透明感がでたり、健康的に見えたりと印象が違ってきます。男性には女性に好印象なスーツとネクタイのアドバイスをします。婚活だけでなく色々な場面でも応用が効くと喜んでいただいてます。この資格は、着物の仕事をしている時に取ったもので、今の仕事にも活かせることができて良かったです。
プロフィールの出来が婚活を上手く運ぶ大事な第一歩だと考えています。

これからの事業展開や方向性をお聞かせください。

現状に留まらず、どんどん規模を大きくしていきたいです。独自の提携先の開拓や、本業と何かコラボできることもあれば実行していきたいです。京都で結婚相談所といえば「京都縁結び倶楽部」だと認知してもらえるようになるのが夢です。ただ、規模だけ大きく中身の薄いサービスしかできない結婚相談所にはなりたくないので、カウンセラー個人の人間力も磨き、着実にレベルアップし喜んでいただける結婚相談所を目指していきます。
また、その時々の流行り(婚活パーティーや街コン、マッチングアプリ等)がありますが、結婚相談所は会員様にとって安心安全な婚活なので、これからの婚活の必須になると考えています。「結婚するには結婚相談所に入らないと」というようになると思います。頑張ったら頑張っただけ成果があがるものと信じています。

取材日:2021年03月27日

インタビュー:IBJ

京都縁結び倶楽部のウェブサイト:
https://kyoto-enmusubi-club.com/

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