結婚相談所事業を立ち上げた経緯/選ばれた理由をお聞かせください。
結婚相談所事業を始める前は、会社員として福祉関係の施設で運営の仕事をしていました。業務は多岐に渡り、中でもご利用者様やご家族とのカウンセリングにとてもやりがいを感じていましたが、その一方で、迷いもありました。施設でのカウンセリングの役割は、「ご本人やご家族のお気持ちを軽くすること」・「信頼関係を築くこと」。この役割を果たした先のゴールが見えないこと、に迷いが生じ、最後までお世話やサポートができないことに対して、心苦しい気持ちになる時がありました。
私は人が大好きで、話を聴くことも大好きです。そんな私が、自分に出来る事を考えていた時、友達が何気なく言った、「恋バナが好きでお世話好きなあなたは、結婚相談所みたいな仕事が向いていると思うよ」という言葉が胸に刺さり、結婚相談所事業に興味が湧きました。とはいえ、当時はまだ三男が大学生…。開業することに躊躇もしていましたが、IBJの開業セミナーに同席してくれた主人が、「あなたに向いているわ!やらなかったら一生後悔するよ。どうせ後悔するなら失敗しても挑戦したら?」と背中を押してくれて、この一言で、私は結婚相談所の開業を決意しました。