結婚相談所を始めたきっかけをお聞かせください。
30歳を過ぎて、このまま会社員を続けることに自分の中で限界を感じていました。20代後半で結婚して子供も産まれ、マンション購入したりと、順調な人生を過ごしていたとは思います。でも「このままでいいのか?」と悶々と考える日々でした。高校生の頃から自分で何か仕事がしたいとぼんやりと考えていたこともあり、まずは副業から始められる、単発ではなく継続的、さらに将来的に専業で出来るような仕事がしたいと色々調べていた中で、結婚相談所を見つけました。
当時は商社の産業機械を扱う部門の営業をしており、本業と全く違うジャンルであるのも惹かれたポイントです。何億もするような産業機械を販売する仕事は刺激的でやりがいはありましたが、満たされない気持ちがあり、どうせ副業するなら思い切って真逆の仕事をしてみようと思いました。当時は相談所の仲人さんといえば40代、50代の女性が多く、30代前半の男性仲人に需要もあるのでは?と感じ、さらに興味を持ち、結婚相談所を始めてみたいという思いが強くなっていきました。