副業でできる仕事の中でも、人気が高い婚活アドバイザー。どんな仕事をするの? 何の資格が必要? 収入は? など気になっている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、婚活アドバイザーに関するそのような疑問にわかりやすく答えていきます。
ぜひ最後までお読みいただけたらうれしいです。
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副業でできる仕事の中でも、人気が高い婚活アドバイザー。どんな仕事をするの? 何の資格が必要? 収入は? など気になっている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、婚活アドバイザーに関するそのような疑問にわかりやすく答えていきます。
ぜひ最後までお読みいただけたらうれしいです。
目次
婚活アドバイザーとは、「結婚したい」と望んでいる方々の婚活をサポートする職業です。
どんな仕事をするのかというと、主に以下のようなことが挙げられます。
・希望条件をヒアリングし、その内容や性格などに合った相手を探して紹介する
・お見合いやデートなど実際に会える機会をセッティングする
・お付き合いや結婚に関する相談を受けたり、アドバイスをしたりする
婚活者に寄り添いながら必要なサポートを行い、素敵な人生のパートナーとの縁結びのお手伝いをする。そんな誰かの幸せに関わることができる仕事として、婚活アドバイザーは多くの人から注目されているのです。
もうひとつ、注目を集める背景としては、結婚をするために結婚相談所などの婚活サービスを利用する人が年々増えていることもあるでしょう。
リクルートブライダル総研(運営元:株式会社リクルート)が行った『婚活実態調査2023』(※)によると、2022年の婚姻者のうち、32.7%の人が婚活サービスを利用しています。さらにその利用者の47.0%と、約2人に1人が婚活サービスの利用を通じて結婚していることも明らかになりました。
※出典元:株式会社リクルート ブライダル総研『婚活実態調査2023』
十数年前までは、恋愛や結婚を誰かに手伝ってもらうなんて……という人も多かったと思います。結婚相談所を通したいわゆる「お見合い結婚」に抵抗感を持つ人もいたでしょう。
しかし今では、結婚相談所もスマホやPCなどネットを介して利用するのが一般的となり、ひと昔前より敷居が低くなりました。
婚活サービスが、出会いの手段のひとつとして浸透したことで、そこで活躍する婚活アドバイザーの認知度も高まっているというわけです。
婚活アドバイザーは「本業として働く」以外に、「副業として働く」選択肢があるのも大きな魅力です。
なぜ、副業で働けるのか。
その大きな理由は、仕事の多くがスマホやパソコンで完結できることです。婚活者とのやり取りやお見合いのスケジュール調整などは、本業の合間などにできてしまいます。
また婚活サービスを利用する人の大半は会社員のため、ヒアリングやお見合いといった対面での業務は就業後の時間帯や土日祝日が中心となります。そのため、本業の仕事が終わった後や休憩時間、休日など、ライフスタイルに合わせて働くことができるのです。
婚活アドバイザーとして活躍するには主に3つの方法があり、基本的にはどれも副業として働くことができます。
結婚相談所に就職して、専属婚活アドバイザーとして雇われる方法です。会社員として働く場合、安定収入が見込める反面、フルタイムで勤務するのであれば副業として行うのは難しいかもしれません。
結婚相談所の連盟組織に、個人事業主や法人として加盟し、フランチャイズの結婚相談所を運営する方法です。営業日時など、自分で自由に決められるので、副業でも問題なく働けます。また、組織から集客などのノウハウを学べたり、会員に対して自分の相談所だけでなく、組織内の他の相談所の会員まで出会いの機会を広げられたりできるのは、組織に入るメリットと言えるでしょう。
一方、フランチャイズの加盟料やルールには注意が必要です。加盟料やロイヤリティの回収見込みが不透明な場合、ビジネスが軌道にのるまではご自身の生活を圧迫しかねません。また、フランチャイズ出店にはブランドイメージを守るなどのルールが細かく定められています。自分のオリジナリティを反映させた結婚相談所を開きたい場合、その点がネックになる可能性もあります。
個人事業主や法人として、企業や組織に頼らず結婚相談所を開業し、婚活アドバイザーの活動を行う方法です。自由に働けて、加盟料などのコストも抑えることができます。成婚カップルが誕生した際などの報酬も、中抜きされることなくすべて自分の収入となります。
ただし組織などのサポートがなくすべて一人で行うため、集客や経営が大変な面もあるかもしれません。
結婚相談所の連盟組織によっては、フランチャイズではなく独立オーナー制で加盟できるケースもあります。その場合、組織内で出会いの幅を広げる、組織からノウハウの提供を受けるといった組織加盟のメリットを享受しながら、フランチャイズよりももっと自由にオリジナリティあふれる結婚相談所の運営が可能です。
婚活アドバイザーの収入源は、結婚相談所に登録する会員の入会費や月会費、お見合い料、成婚料などです。
副業で週にどれくらい働くか、組織に加入するのか、フランチャイズにするのか、会員の人数、価格設定などにより収入額は変わります。
目安として、独立オーナー制を採用している結婚相談所の連盟組織「株式会社IBJ」が、加盟店のガイドラインとして提示している価格設定、副業(週末起業)で開業した場合の収益モデルケースを紹介します。
1.入会金・・・30,000円
会員の入会時に、システム登録や事務手続きに対して支払われます。
2.活動サポート費・・・70,000円
会員の活動開始時に、お見合い調整、交際や成婚に向けたサポートに対して支払われます。
3.月会費・・・10,000円
会員の毎月の活動に伴い、支払われます。ちなみに、IBJにおける会員1人あたりの平均活動期間は1年半です。
4.お見合い料・・・5,000円
会員のお見合いを1回行うごとに支払われます。
5.成婚料・・・200,000円
成婚に至ったときに支払われる成功報酬です。
成婚料・・・10万円(0.5名)
入会金、活動サポート費・・・10万円(新規入会者1名)
お見合い料・・・10万円(20名)
月会費・・・20万円(活動会員20名)
→ 月間売上・・・50万円、年間売り上げ・・・600万円
本業の休日や隙間時間を活用し、会員20名程度の結婚相談所を運営した場合を想定し、()内の数値を設定しています。
※上記はモデルケースのため、成果を保証するものではありません。
ちなみにフランチャイズの場合は、売上に対してロイヤリティを支払う必要がありますので注意しましょう。
新しい職業に就くとなると「何か資格を取らないといけないのかな……」と不安になるかもしれませんが、婚活アドバイザーになるために、特別に必要な資格はありません。
会員からの相談に対するアドバイスなどは、恋愛、結婚、人付き合い、仕事などこれまでのご自身の経験が強みになることもあります。
会員と丁寧で常識的なやりとりができて、幸せな結婚のために力になりたいという思いを持つ方であれば、未経験の方でも誰でも婚活アドバイザーになれる。
それもこの職業の魅力と言えるでしょう。
資格不要ではありますが、例えば
「ファイナンシャルプランナーの資格を取得して、会員向けの資産相談のサービスを設ける」など、他の相談所との差別化や会員の満足度向上のために、自ら資格や知識を身に付けるというのも一案です。
では、婚活アドバイザーを副業で行うメリット、またデメリットにはどんなことがあるのでしょう。
まず、主なメリットを3つご紹介します。
婚活アドバイザーは、会社員として勤める場合を除き、スマホやパソコンが使える環境ならどこでも働くことができます。事務所や店舗を構える必要がないため、開業資金を抑えられます。またさらにコストを減らすには、フランチャイズ加盟料やロイヤリティといったコストがかからない独立オーナー制の組織に加盟するといった方法もあります。
副業に余分なコストがかかると、本業の収入にも影響を及ぼす可能性があります。低コストで始められる仕事を選ぶことは!リスクを避ける意味でも有効です。
本業をしながら、副業を始めるのはパワーや時間が要ることです。その点、婚活アドバイザーが専門的な知識や経験、資格などが不要で、すぐに始められるのは大きな利点と言えるでしょう。
とはいえ、会員を集めて成婚率を上げるには、そのためのスキル、ノウハウが必要になるシーンも出てきます。独学でももちろん学べますが、前述した結婚相談所の連盟組織に入り、そうしたスキルやノウハウを学ぶというのも良い方法です。
婚活アドバイザーは、年々右肩上がりに需要が増えている婚活市場のビジネスです。今後も婚活サービスの需要はさらなる拡大が見込まれており、将来性は十分に期待できます。
副業の目的として、収入を増やしたいという方は多いと思います。婚活アドバイザーの場合、成果次第では、本業と並ぶ収入を得ることも不可能ではありません。
デメリットとしては、大きく分けて2つあります。
お伝えしてきたように、フランチャイズとして連盟組織に入る場合、加盟料や売上に対するロイヤリティが発生する場合があることには注意しましょう。開業してしばらくは、売上が安定しないケースも多々あります。本格的に婚活アドバイザーの仕事を始める前に、売上見込みやランニングコストを想定した上で、開業方法の検討や開業資金の準備をすることが大切です。
婚活アドバイザーの副業をする場合、本業の休日や隙間時間を勤務時間に充てるという方が多いと思います。会員数をどんどん増やしたり、アポイントを詰め込んだりしてしまうと、プライベートの時間が減ってストレスや疲労につながります。
ご自身のキャパシティに合わせた集客、運営を心がけるとともに、「働くときは働く、休むときはしっかり休む」とメリハリをつけた働き方を意識しましょう。
本記事では、副業で婚活アドバイザーをするための基礎知識や、よくある疑問と答えについてご紹介しました。
ここまでお読みになり、結婚相談所を開業して婚活アドバイザーになるという道に関心を持たれたみなさん。本記事でもご紹介した、株式会社IBJの無料セミナーに参加してみませんか?
IBJは、日本最大級の結婚相談所連盟組織であり、2024年7月現在、約4,300社(※1)の結婚相談所が加盟しています。会員数は、91,000名以上(※2)で、2023年度の成婚組数は13,516組を数え、会員数・成婚数(※3)はともに業界No.1(※4)!
東証プライム上場企業(業界唯一)で、会員様、加盟店様からは多くの信頼をいただいています。IBJで開業する婚活アドバイザーの90%以上は、なんと未経験の方々。しかし、IBJが提供する集客や経営の勉強会、先輩オーナーさんたちとの横のつながりなどを通して、多くの方がビジネスに成功されています。もちろん、副業で成功されている方もたくさんいらっしゃいます。
(※1)2024年7月時点
(※2)2024年6月時点
(※3)IBJ内のみの成婚者数(IBJ以外の連盟、友達の紹介などは含まない)
(※4)日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2023年実績、会員数:2023年12月末時点、2024年1月期_指定領域における市場調査)
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