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結婚相談所の開業は未経験でも可能?必要な資金、先輩の体験談も紹介!

結婚相談所の開業は、起業・副業ブームといわれる今、未経験者でも挑戦しやすいビジネスとして注目されています。

特別な資格や技術は不要な上に、低コストで開業できる。好きな時間や場所で自由な働き方を選択できる。そして何より、人や社会の役に立てる仕事であることも、結婚相談所開業の大きな魅力となっています。

そのため、会社員をしていた人が独立して結婚相談所を開業したり、もともと他の事業をしていた人が結婚相談所ビジネスに転換したり、副業で結婚相談所オーナーをしている人など、さまざまな人がいます。

結婚相談所ってどんな仕事をするの?
未経験でも開業できるってどういうこと?

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は結婚相談所の開業について、わかりやすく解説します。

実際に結婚相談所を開業して活躍されている先輩たちの体験談もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

そもそも結婚相談所を開業するってどういうこと?

結婚相談所はご存じの通り、結婚を希望する方が会員登録し、理想のお相手を探す場所です。
結婚相談所の仕事をしたい場合、大きく2つの選択肢があります。

1.仲人や婚活アドバイザーとして雇用される
2.自分がオーナーになって結婚相談所を立ち上げる

今回お伝えするのは、独立開業するパターンの「2.」になります。
仕事内容の詳細は後述しますが、簡単に説明すると、自分で立ち上げた結婚相談所に会員を集客して出会いをサポートし、会員が支払う入会金や月会費、お見合い料、成婚料などを収入源として運営します。

一般的に、結婚相談所を開業するにはまず複数の相談所をとりまとめる連盟組織に加盟します。
単独で結婚相談所を立ち上げることも可能ではありますが、組織に入ることで
「経営や集客のノウハウやサポートを得ながら運営できる」「同じ組織に加盟する他の相談所と会員データが共有されるため、会員の出会いの幅が広がる」といったメリットが得られます。

単独で開業した場合、しばらくは会員数が少ない状態が続くこともあります。すると、自分の相談所内だけではなかなか良いお相手を紹介できない……といったことも起こり得ます。そういう意味でも、結婚相談所を開業するときは、連盟組織に加盟することをおすすめします。

「組織に入ったら、ロイヤリティなど取られて売上が減ってしまうのではないか?」と心配されるかもしれません。これは、連盟組織の契約形態によります。
たとえば、フランチャイズ契約だとロイヤリティが発生するのが一般的です。一方で、独立オーナー制を取る組織では、ロイヤリティが「0円」の場合もあります。

契約形態は、ビジネスの自由度にも関わります。
フランチャイズや代理店契約だと、基本的には本部の決めた運営ルールや方針に従う必要があります。一方、独立オーナー制では最低限のルールはあっても、事業運営に関しては一人ひとりのオーナーに任されているケースがほとんどです。
連盟組織を決める際は、そうした部分にも目を向けて比較検討したいものです。

結婚相談所開業までの流れ

連盟組織に加盟すれば、あとはビジネスをスタートするのみ! しかし、開業に際してはいくつかの手続きなどが必要となります。どのような流れで進めていけばよいのか、順を追って見ていきましょう。

●開業するなら個人or法人?起業形態の決定
事業を始めるにあたり、まず起業形態を決める必要があります。
結婚相談所を開業するには、一般的に「法人として会社や団体を設立する」もしくは「個人事業主として事業を立ち上げる」のどちらかを選択することになります。

法人の場合は、法人格を取得して株式会社などの会社、あるいはNPO法人などの団体を立ち上げます。法人の設立には手続きなどに費用がかかります。たとえば株式会社であれば最低でも25万円前後、合同会社であれば10万円前後と、設立する会社の種類などによってその金額は異なります。

個人事業主の場合は、税務署に開業届を提出することで事業を始められます。特に費用はかからないので、法人に比べると比較的簡単に手続きができます。

●事業計画書の作成
次に、以下のような事業の概要や今後の進め方などを記載した事業計画書を作成します。

・事業の概要
・商品やサービスの内容
・経営理念
・ビジョンや目標
・人員計画
・販売、マーケティング戦略
・競合比較、市場規模
・財務計画  など

事業計画書は、融資や出資といった資金調達のシーンで提出が求められるほか、協業パートナーなどに自社の事業を理解してもらう上でも非常に役立つ書類となります。
結婚相談所を開業する目的や収支の見通しなど、わかりやすくまとめましょう。

●必要に応じて資金調達を検討する
くわしくは後述していますが、他の業種と比べて結婚相談所は開業コストがそれほどかかりません。しかし、自己資金が不足する場合などは資金調達を考える必要があるでしょう。

方法の一例としては、以下が挙げられます。

●融資を受ける
銀行などの金融機関や日本政策金融公庫などの公的機関で、起業に必要な資金を借り入れる方法です。融資を受けるには所定の審査があり、利息を含めて返済が必要です。

●補助金や助成金を受ける
経済産業省や厚生労働省、また各都道府県では、創業者向けのさまざまな補助金、給付金制度が用意されています。原則返済は不要ですが、申し込み期間内に申請し適用条件を満たす必要があります。

そのほか具体的な開業の手順はこちらにまとめてありますので、ぜひチェックしてみてください。
▶今年は起業したい!起業のやり方・手順&誰でもできる注目ビジネスを紹介

結婚相談所を開業したら、どんな仕事をするの?

結婚相談所はどんな場所か知っていても、自分自身が開業してオーナーになるという視点では何をするのか想像が難しいかもしれません。具体的なイメージを持っていただくために、業界最大手の連盟組織「IBJ」の相談所オーナーの仕事の流れを見ていきましょう。

<IBJ開業オーナーの仕事の流れ>


1.会員を集客する
SNSやブログ、ホームページ、チラシ、伝手など上手く活用しつつ、会員数を増やしていきます。

2.会員のプロフィール作成
プロフィールはマッチングの要となる大事なもの。ヒアリングしながらその方のデータや魅力を整理し、丁寧に仕上げていきます。

3.お見合いのセッティングやサポート
希望に合うお相手を紹介できたら、次はお見合いの場をセッティングします。日時や場所を考えたり、「どんな服がいいでしょうか?」など会員の相談に乗ったり。基本的にはメールやチャットでネット上でのやり取りになりますが、ときにはお見合い現場に立ち会う場合もあります。

4.お見合い後の会員のお気持ちを確認
お見合いを終えて、率直にどう思われたのか会員に確認します。双方が好感触であれば大変喜ばしいこと。ですがもちろん「自分には合わないようで……」という場合や、相手からお断りされる場合もあります。その際は、お相手への丁寧な対応、会員への優しい励ましなどでフォローし、また新たなご縁を会員と一緒に探していきます。

5.交際の進展をフォロー
無事交際がスタートしても、会員の中には恋愛に慣れていない方も少なくありません。進展を見守りつつも、デートや連絡はしているか、困っていることはないか、定期的に気に掛けてフォローします。

6.プロポーズ・成婚へ
順調に交際が進めば、最終段階は「プロポーズ」そして成婚です。このフェーズでも、会員の不安な思いに耳を傾け、気持ちに寄り添いながら愛の育みを応援します。プロポーズが無事に成功し成婚となれば、結婚相談所オーナーの大きな喜びとなります。笑顔あふれる幸せの瞬間を分かち合えることは、この仕事の醍醐味といえます。

結婚相談所の開業に資格や経験は必要?

仕事の流れを見ておわかりのように、結婚相談所オーナーの仕事では、特別な技術や資格を使うシーンは一切ありません。ですから、

「婚活業界で働いた経験は一切ないです」
「資格は運転免許証くらいしか持っていない……」という方でも、問題なく開業できます。

それよりも、会員のみなさんの心に寄り添える力、コミュニケーション力、面倒見の良さなどが問われる職種です。自分の恋愛や結婚の体験からアドバイスするのが得意な方も、力を発揮できると思います。つまり、もともとご自身が持ち合わせている人柄や人生経験、得意なことを強みにできるのです。

もちろん、今すでにお持ちの資格がムダになることもありません。
たとえば心理カウンセラーの資格があれば、婚活カウンセリングをサービスのひとつに加えてみるのも一案。ファイナンシャルプランナーの資格を生かして、希望する会員から将来のマネープランの相談を受ける、なんていうのもいいですね。婚活と資格を上手に組み合わせることができれば、あなたの相談所オリジナルの強みとなるでしょう。他の結婚相談所との差別化になります。

ちなみに前述した「IBJ」では、独立開業するオーナーさんのなんと約90%が未経験でビジネスをスタートしています。年齢層も20代からシニア世代の方まで、たくさんの方が活躍しています。AIの技術を搭載した専用のアプリを使用して、お相手の紹介や交際の管理などをスムーズに行えることも、未経験から成功されている方が多い理由かもしれません。

結婚相談所の開業にはいくらかかる?必要なコストを紹介

たとえば飲食店を開業しようと思ったら、物件を契約して、食器や内装の準備をして、飲食店を営業するための資格をとって……などと最低でも800万円前後のまとまった開業資金が必要です。アルバイトなどを雇う場合はさらに人件費もかかります。

しかし一方で結婚相談所オーナーの仕事は、じつはパソコンやスマホが1台あればできてしまいます。会員とのコミュニケーションやお見合いのセッティングなどは、すべてネット上で行えるからです。

つまり、事務所や店舗を構える必要がなく自宅やコワーキングスペースなどで事足ります。さらに備品もほとんど必要ありません。そのため、結婚相談所は他の業種よりも開業にかかる初期コストが非常に少ないのです。また会員数にもよりますが、そこまで多くなければオーナー1人でも十分に経営できますから、人件費を抑えることもできます。

では、結婚相談所の開業に必要な資金は? というと、組織の加盟金や月会費、通信費、集客のための広告宣伝費くらいです。あとは毎月かかるランニングコストを半年分ほど確保できれば安心です。金額にすると250万円前後といったところですが、これは加盟する組織によって異なります。

一例として「IBJ」の加盟金をご紹介すると、「個人事業主は160万円(法人は320万円)」です。この加盟金には、開業前後のサポートや開業後に集客や経営に関するノウハウや知識、法令などを学ぶ研修費用まで含まれます。
そして、毎月のランニングコストとしては基本的にネットワーク月会費(月間18,800円〜)のみです。お伝えしたように売上に対するロイヤリティは発生しません。あとは通信費や広告宣伝費も含めて、月に7万円程度を考えておくとよいでしょう。

加盟金は分割払いも可能です。少ない自己資金でビジネスを始められるのは、結婚相談所を開業する大きな魅力です。

副業でもできる?結婚相談所オーナーの働き方

本業とは別に、副業で結婚相談所を開業するケースもあるとお伝えしましたが、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、実際に副業での運営は可能です。なぜなら、会員との面談やお見合いは土日祝日が中心となるからです。平日も、メッセージのやり取りなどは発生しますが、パソコンやスマホなどを使ってチェックや返信ができます。本業の休み時間や移動の時間を活用されている方も多くいらっしゃいます。

会員数が30人を超えてくると、さすがに隙間時間では対応が難しくなるかもしれません。しかし、そのくらいの規模になればおそらくしっかりと収益が上がっている状況だと思いますので、結婚相談所を本業に切り替えるタイミングと考えてよいでしょう。

本業にした場合でも、働く時間帯は自分で決めることができます。(加盟する組織により異なる場合もあります)
たとえば、「平日の午前中だけ働く」「週に3日間、1日3時間働く」のように、仕事のペースをコントロールして、育児や介護、趣味などと両立しながら働くことも可能なのです。
場所だけでなく時間にもとらわれず自由な働き方ができて、ワークライフバランスを保てるのも結婚相談所オーナーの特徴です。

結婚相談所オーナーの収入は?儲かるの?

仕事の流れやコスト、働き方などお伝えしてきましたが、結婚相談所を開業するイメージは湧いてきたでしょうか?

資格や大きな資金も必要なくスモールスタートできて、自分のライフスタイルに合わせてイキイキと働ける。そして、誰かの幸せのお手伝いができる。
とても素晴らしい仕事であることはおわかりいただけたかと思いますが、さらに気になることといえば、やはり収入面ですよね。

結婚相談所オーナーの主な収入源は、登録した会員から受け取る以下の料金です。

・入会金
会員が相談所に入会する際に発生する料金で、3万円前後が一般的です。

・活動サポート費
カウンセリングやプロフィール作成など、交際や成婚に向けたサポートに対する料金です。入会金とともに支払われるケースが多く、目安は7万円前後です。

・月会費
お相手の検索、お見合いの日程調整、相談へのアドバイスなど日々のサポートに対する料金で、目安は毎月1万円前後です。

・お見合い料
お見合いを実施した際に発生する料金で、目安は1回につき5,000円前後です。

・成婚料                         
成婚に至った際に発生する成功報酬で、目安は20万円前後です。

・その他
婚活パーティやセミナーの参加料、成婚後のブライダル関連ショップへの紹介料などがあります。

※金額は加盟組織により異なります

それぞれの金額は、組織の本部で決められていることもあれば、オーナー自身で設定できる場合もあります。IBJの場合は、本部が推奨する価格を参考にしつつ、相談所ごとのサービス内容を考慮しながらオーナーが自由に決められます。

IBJがガイドラインとしている価格はこちらからご確認いただけます。
「副業・週末起業で開業した場合」「脱サラ・個人事業主で開業した場合」「法人事業で開業した場合」と3パターンの収益モデルケースもご紹介しているので、参考にぜひご覧になってみてください。
▶IBJのガイドライン価格と収益モデルケース

初期コストやランニングコストが低いので、IBJでは開業から1年ほどで開業資金を回収されるオーナーもたくさんいらっしゃいます。
ポイントは、効果的に集客をして会員を募り、お見合いを重ねて理想の相手と出会っていただき、多くの成婚カップルを誕生させることに尽きます。

IBJは、業界で唯一東証プライム市場に上場している組織で、登録会員数は86,450名、加盟相談所数4,195社(※1)。年間なんと13,516名の方が成婚されています(※2)。会員数と成婚数は業界No. 1(※3)の規模を誇ります。

(※1)2024年2月現在
(※2)成婚数:IBJ内のみの成婚者数(IBJ以外の連盟、友達の紹介などは含まない)
(※3) No.1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2023年実績、会員数:2023年12月末時点、2024年1月期_指定領域における市場調査)

こうした組織の実績やブランド力は、お客様からの信頼、そして集客につながります。多くの出会いを提供し、成婚数が増えるほど、加盟相談所の価値は高まり価格の維持もしやすくなります。つまり、安定的な収益を得るためには「どこの組織に加盟するか」が重要な鍵となるのです。

例えば、結婚相談所の集客の方法としては、SNSやブログなどが広く活用されます。しかし、ただアカウントを作成して発信するだけでは多くの人の目には止まりません。最近は、商品をひとつ購入するにも口コミが重視されますが、開業してまもなくは実績も少ないですから、利用者の感想を掲載することも難しいでしょう。
そこで「信頼度や知名度が高く、実績が確かな組織に加盟している相談所」であることが、大きな強みとなるわけです。

大手の看板を掲げつつ集客を重ね、実績を積み上げていく。組織からノウハウや知識を学びながら、自分だけの相談所を作り上げていく。それが、初心者でも結婚相談所の開業に失敗しないロードマップと言えると思います。

実績が増えてきたら、ぜひ利用者の口コミを発信してみましょう。実際に成婚された方などのリアルな声は、何よりも効果的な宣伝になります。また費用はかかりますが、Web広告での集客を試みるのも一案です。
結婚相談所の運営にあたっては、集客が収入の要となります。開業に特別なスキルや資格は不要ではあるものの、集客に必要なSNSやマーケティングの知識などは身につけておいて損はないでしょう。

実際に結婚相談所を開業した方のリアルな声を集めました!

最後に、実際に結婚相談所を開業された方々をのぞいてみませんか?
どんな思いで起業して、どのようにビジネスを進められているのか。
現在、IBJでご活躍されているお2人の先輩オーナーからいただいた、リアルな体験談をご紹介します。

開業後5か月で初めての会員様がご成婚!人生経験の全てを活かせる仕事


相談所名:結婚相談所しあわせのランプ
代表:今井充子さん

福祉系の施設で会社員として働いていた今井充子さんは、人が大好きで話を聴くことも大好き。友人のすすめで結婚相談所事業に興味が湧いたといいます。IBJの開業セミナーで、同席したご主人の後押しもあり開業を決意。岐阜県に、結婚相談所「しあわせのランプ」を開業しました。IBJから提供されるノウハウやデータ、メソッドを学びながら着実にステップアップを重ねた今井さんは、なんと開業たった5か月で第1号の会員様をご成婚に導かれました。

現在の働き方は、平日に会員様とのやりとりなどで1時間、SNS発信に1時間、2日に1回1時間程度ブログの執筆をされる日々。そのほか、勉強会や他の相談所との情報共有のための交流会、必要に応じて会員様とのオンライン面談などを実施しているそうです。
2か月に1度は1週間程度の旅行へ出向き、大切なご家族との時間を過ごされるなど、自由なタイムスケジュールで働いています。
年に一回、しあわせのランプを卒業された元女性会員様や、活動中の女性会員様などを招いて行われる「ランプの会」は、とても盛り上がるそうです。今井さんは、いずれはご主人やお子様まで一緒に参加できて、生涯のお付き合いができる相談所を目指されています。

今井さんの1日のスケジュールや、ご自身と同じ働きたい主婦のみなさんに向けてのアドバイスなど詳細はこちらからお読みいただけます。ぜひご覧ください。
岐阜で独立開業・起業した結婚相談所しあわせのランプ 代表今井充子さんへインタビュー

副業で結婚相談所に開業!4年で本業の年収超えした秘訣とは?


相談所名:縁ブリッジ
代表:永野嘉之さん

東京都の結婚相談所「縁ブリッジ」の代表をつとめる永野嘉之さんは、副業で結婚相談所を開業した一人。
離婚と再婚の経験を経て、結婚において「お互いの価値観をすり合わせること」の大切さを実感した永野さんは、周囲の素敵なのになかなかご縁がなく独身の方がみんなに幸せを味わって欲しいという思いがありました。今後の人生で自分のやりたいことがしたい、経験を活かせる仕事がしたいというご自身の考えもあり、結婚相談所に興味を持ったそうです。

そして本業の会社の理解を得て、ついに開業。「平日の夜」「土日」をメインに会員様の対応を行い、ビジネスを展開されていきました。
開業4年目で、結婚相談所の収入は本業の1.5倍に! 今後も本業やご家族との時間を大切にしながら、副業の会員様のサポートもしっかりと進めていくために、会員数の上限は30名と決めているそうです。

副業で始めるメリットは、リスクヘッジだという永野さん。開業してしばらく集客が不安定な期間も、本業からの収入があるため経済的にも焦ることなく事業を進めていくことができました。
顧客サービスのコンセプトは「自身が独身だったら入会したい相談所」。会員様の心境を理解し、信頼関係構築を最重視された対応で、たくさんの成婚カップルを生み出されています。

永野さんから伺った、会員様との印象に残っているエピソードやこれから結婚相談所を転職や副業で始めたい方へのメッセージはこちらからお読みいただけます。ぜひご覧ください。
東京で独立開業・起業した縁ブリッジ 代表永野嘉之さんへインタビュー

婚活パーティで出会った2人が夫婦で結婚相談所を開設!


相談所名:L Wedding(エルウェディング)
代表:山田幸弥さん 山田香織さん

山田さんご夫妻の出会いのきっかけは婚活パーティ。主催者と参加者として出会われた後、お2人で運営に携わるようになり、「出会いの場だけでなく、結婚までサポートできる結婚相談所を開いてたくさんの幸せな笑顔を見たい!」と大阪で「L Wedding」を開業されました。

開業の際には、IBJ以外の連盟の説明会にも参加したという山田さんご夫妻。その中で、上場企業であること、会員様の成婚にどこまでもこだわっていること、また加盟相談所への教育体制が充実していることなどから、IBJに安心感を抱いたそうです。

お2人は自身に婚活経験があるからこそ、「相談しやすい存在であること」を大切にして相談所を運営されています。会員様とご夫婦の3人でグループLINEを作って、いつでも相談でき、男性目線・女性目線からのアドバイスをもらえる環境づくりをしているのもそのひとつ。成婚退会後も、会員様との交流を続けるなどご縁も大事にされています。

結婚相談所は、会員様のために頑張って結果を出すほど感謝され、ともに喜びを感じられる、他では味わえない素敵な職業。力を合わせてまだまだ結婚相談所に根付くマイナスイメージを払拭し、業界を盛り上げていきたいと話してくださいました。

山田さんご夫妻が開業当初に経験した苦労話など、こちらからお読みいただけます。ぜひご覧ください。
大阪で独立開業・起業したL Wedding(エルウェディング) 代表山田 幸弥さんへインタビュー

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結婚相談所の開業について、理解は深まったでしょうか?
もし「ここをもっと知りたい!」「こういう場合はどうなの?」といったご興味や疑問を持たれましたら、ぜひIBJにお越しください。

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もっと具体的でリアルな情報が得られますので、ご都合にあわせてぜひご参加ください。
みなさんの新しいスタートを応援しています!

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人と人をつなぐのは、人だと思う。

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