離婚をしてシングルマザーになる人は、年々増えていると言われています。
国勢調査によると、2000年から2010年の10年間で、シングルマザーの数は約7万人増加したと言われています。母子家庭は平均よりも世帯収入が少なく、仕事と家事、育児の両立と、家計のやりくりで疲弊しているシングルマザーは少なくないと考えられます。
一方で、自分の好きなことや興味を活かして、独立開業する方もいらっしゃいます。独立することで柔軟に時間を使えるようになるので、家庭との両立も叶えられる可能性が高いです。
ここでは、シングルマザーの収入の現状と、独立開業する際のメリットやデメリット、補助金についてお伝えしていきます。
シングルマザーで仕事と育児の両立を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
シングルマザーの一般的な世帯収入はどれくらい?

シングルマザーは収入が低いと言われますが、具体的にはどうなのでしょうか?
独立開業・起業を決める前に、まずはシングルマザーの平均収入や貯蓄額を見ていきましょう。
・シングルマザーの平均収入
一般的にシングルマザーの平均収入は、年収で世帯当たり272万円(令和3年)となっており、母自身の平均年収は236万円となっており、両親がいる家庭から見ると、年収が低いことがわかります。
参考:厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果」
シングルマザーの平均貯蓄額
シングルマザーの平均貯蓄額は令和4年数値を見ると、422万円と全世帯の貯蓄額1,368万円からみるとこちらも少なくなっています。全体的に見ると貯蓄額が大きく見えますが、実際にはシングルマザーの約2割の方が「貯蓄がない」と回答しています。
参考:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」
シングルマザーが独立開業するメリット

シングルマザーの方が独立開業するとどのようなメリットがあるのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
頑張り次第で収入が多くなる
正社員として働いていても、頑張って収入を上げることはなかなか難しいのが現状です。シングルマザーに多いパート・アルバイトの場合はいっそう難しいでしょう。独立開業した場合は、自分が生み出した売上が収入に結びつくため、やりがいも生まれます。収入には上限が無いため、頑張った分だけ自分に返ってきます。
子育てと両立しやすい
独立開業した場合、自宅をオフィスにする方も多く、子育てしながら仕事をするのも可能になります。働く時間を自分で決めることができる独立開業では、子供が幼いうちは一緒に過ごす時間を多くとるという調整もできます。そのため、心にゆとりを持てるようになる方も多いようです。
シングルマザーが独立開業するデメリット
次に、シングルマザーの方が独立開業するデメリットはどのようなことが考えられるでしょうか。見ていきましょう。
会社から受けられる支援がない
正社員であれば会社から受けられるような育児休暇などの支援がないことがデメリットと言えるでしょう。また、育児休暇だけではなく、有給などの制度もないため、一人で仕事をしている際には休みがそのまま影響する部分も出てくる可能性があります。
責任はすべて自分で負う
自分で色々計画を立てていく必要があるため、「誰かに頼って人任せにする」ということは難しくなります。
会社では他の社員が助けてくれることもありますが、独立開業した場合の責任はすべて自分で負います。正社員時代よりは自分を厳しく律する必要があります。
シングルマザーが独立開業で使える補助金はある?

最後に、シングルマザーとして独立開業する際の支援制度を見ていきましょう。
自立支援教育訓練給付金
こちらは、20歳の未満の子供を育てているシングルマザーの方の就業を目指した主体的な能力開発の取組みを支援するものです。対象の教育訓練講座を受講するひとり親家庭の親に対し給付金を支給し、自立の促進を図ることを目的としています。
対象教育訓練を受講し、修了した場合にその経費の60%(下限は1万2千1円~)が支給されます。また、修了後1年以内に資格取得し、就職等した場合にはその経費の85%が支給されます。受講前に都道府県等から講座の指定を受ける必要がありますので、必ず事前にお住まいの市にご相談するようにしてください。
高等職業訓練促進給付金等事業
シングルマザーの方が就職の際に有利となる資格の取得を目指して養成機関で修業する期間の生活費を支援する制度です。有利となる資格の一例としては、看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、調理師、製菓衛生師等の国家資格や、シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格などになります。
LPI認定資格などデジタル分野における高等職業訓練促進給付金は2024年3月までの期限付き支給とされていましたが、期限が撤廃され、恒久的に対象に含まれることになりました。
訓練期間中は生活費が毎月10万円(条件によって金額は変わります)が支給されるため、シングルマザーでスキルアップを目指す方におすすめの制度です。
シングルマザーが起業すると、仕事と家事や育児の両立が叶いやすくなる

ここまで、シングルマザーの収入の現状と、独立開業するメリットやデメリットをお伝えしてきました。
母子家庭は平均よりも世帯収入が少なく、将来の不安を抱える方も多いと思われます。とはいえ、シングルマザーでも独立開業することは難しくなく、起業して生活スタイルを変えていくことは可能です。しかし、リスクはつきものですので、独立開業する際には低リスクで始められる仕事が良いでしょう。
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