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【独立開業者のための支援ブログ】

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起業を失敗させないための低リスク起業法

2018.05.06 コラム

起業するのは簡単!

個人事業主として起業するのであれば、書類を提出するだけで起業することが出来ます。でも、考えていますか?リスクがあることを・・・。

どんな事業を始めるにしても、多かれ少なかれ必ずリスクが伴います。当然リスクは低いに越したことはありません。

起業して1年たった時残っているのは40%、5年だと15%しか生き残っていません。せっかく起業したのに1年を待たずに廃業したうえ、借金だけが残された・・・なんてことにならないように、リスクをいかにして減らすかを考えてみましょう。

起業する場合のリスク

会社を設立する場合のリスクにはどんなものがあるのでしょうか?

まずは、資金調達をしなければなりません。

起業するための資金が豊富にあるのであれば別ですが、起業するときにすべての資金を自己資金で賄える人はほんの一握りでしょう。

ほとんどの人は、何かしらの資金調達をしなければいけない状態からのスタートとなるでしょう。

融資の申し込みをしても必ず融資を受けられるとは限りませんし、事業が失敗したときは借金だけが残されることもあります。

会社を立ち上げると、毎月かかってくる必要経費があります。

・事務所を借りていれば家賃
・電気代
・電話やインターネットなどの通信費、
・書類作成のための用紙やペンなどの消耗品費
・机や棚などの備品費
・移動のための交通費
・打ち合わせや会合などの交際費
・従業員がいる場合は給料
・税理士さんなどの専門家を頼んでいる場合の顧問料
・税金や社会保険料

など、収入がなくても支払わなければならない費用があることを忘れないでください。

意外に手間がかかるのが、諸手続きに関してです。

法務局や税務署、ハローワークなどに決まった書式の書類の提出が必要となります。書類の作成にも時間がかかりますし、提出しても作り直しなんてことも多々あります。

また、書類作成のために、ゴム印や会社印、社長印などを作っておく必要もあります。手続きが煩雑なので、税理士さんなどに依頼することも出来ますが、会社の内容などはしっかり伝えることが大切です。会社勤めの時は深く考えていなかった保険関係も自分で加入しなければいけません。

健康保険や厚生年金など、給料から天引きされていた時にはさほど気にならなかったものも、個人で加入するとなると意外に負担が大きいものです。

会社が負担していた分まで自分で負担するのだから、当然といえば当然ですが、同じ収入であれば健康保険はおおよそ2倍と考えていいでしょう。

会社に勤めていた時、年に1回健康診断を受けられていたと思いますが、すべて自己負担で受けなければなりません。他にも、年金は国民年金になりますし、病気で仕事を休むと収入が無くなってしまいます。

最初の年にかかってくる住民税は、前年の収入に対してかかってきますので、たくさん給料をもらっていた場合は高額となります。

会社設立と個人事業主については「起業は誰でも出来る?会社設立と個人事業主、どっちを選ぶ?」の記事が大人気です。一度ご覧になってはいかがでしょうか。

低リスクで起業するには

起業する場合のリスクはたくさんありますが、リスクを低く抑えるにはどうしたらいいのでしょうか?

コストや資本金は少なくても始められるものがいいでしょう。

特に、自宅で出来るものであれば家賃はかかりませんし、備品類など、家にあるもので済ませられることが多いのでコストが少なく済みます。

在庫は出来るだけ持たないもののほうがいいでしょう。

在庫がなくても始められる事業はたくさんあります。売るものは何も商品だけとは限りません。自分が得意とするものを教えることも出来ます。

ヨガの資格があれば、自宅でヨガなどを教えることも出来るでしょうし、プログラミングが得意であれば、ツールの開発やシステム開発などを行うことも出来るでしょう。

現在の仕事を辞めずに、副業で始めてみるのも一つの手です。副業であれば、たとえ失敗したとしても毎月の給料が入ってくるので、再挑戦することも可能となります。

自宅で低リスクで始められるということは、子育て中の主婦でも起業することが出来るということです。子供が小さいと外に出て働くことが難しいですが、自宅にいながらできるものであれば十分やっていけますよね。

特に女性は、人に教えたりすることが得意とする人が多いので、持っている資格を生かせて収入につながるのであればなおさらです。

起業する。まずは行動してみましょう

お店を構えてモノを売るとなると数百万円~数千万円かかるのが普通ですが、店舗を持たず、自宅で独立開業する場合、資本金はほとんどかからず低リスクで始めることが出来ます。

自分の得意分野がはっきりとわかっているなら、得意分野を生かした事業を始めるのがベストでしょう。

しかし、長期的に売り上げが立つものでないと収入が途切れてしまいます。事業内容は流行り廃りがないものでないといけません。

何が自分に合っているのか分からないときは、起業説明会に足を運んでみるのもいいでしょう。起業のノウハウやリスク、成功談や失敗談など役に立つ情報が得られるでしょう。

やってみたい業種があれば、その業種に特化した説明会に出席することで、今抱えている問題点が見えてきて改善への道を見つけることが出来ます。

リスクを減らして起業することで、1年で廃業の仲間入りしないようにしたいものです。

まとめ

これまで、起業を失敗させないための低リスク起業の方法や、起業に関するリスクについてご紹介してきました。

起業はリスクがつきものですが、まずは行動することが大切ですね。

低リスク出来る起業の方法については色々とご紹介してきましたが、低リスクで始めたい方におすすめの業界は「結婚相談所」での起業です。

結婚相談所の起業は比較的リスクも少なく始めることができるため、初めて起業する方でリスクを出来るだけ低くしたい方には、まずは結婚相談所の起業セミナーに参加することをおすすめ致します。

結婚相談所での起業は大きなビジネスに変えることが出来る仕事です。是非結婚相談所の起業も選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

日本結婚相談所連盟では豊富な開業実績をもとに、定期的にセミナーや、個別説明会を開催していますのでお気軽にお越しください。

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