投稿日：2024/10/01

婚活には準備なくして成婚なし

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婚活に必要な準備とは？

ハートフルコネクション「婚活には準備なくして成婚なし」-2

山形市で結婚相談所を開業しておりますハートフルコネクションの大場でございます。「ご縁のある皆さまの糸合わせを叶える」ことを理念とし、明るい山形の未来を創造して参ります。

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本日は、婚活の準備ついてお伝えします。婚活は、大きく分けると内面と外見の２つの準備が必要です。内面については、心の知能指数であるEQが大きく影響すると考えております。外見は、身だしなみや、髪型、清潔感など視覚情報からくるものが多くを占めます。この２つの要素を高めていくことが重要です。しかしながら、項目が多くありすぎるので、特に影響力の高い２つのテーマを本日ご紹介します。

１．身だしなみに配慮

皆さんは、「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことがありますか？人と人のコミュニケーションにおいて視覚情報が55％、聴覚情報が38％、言語情報が7％のウエイトで影響を与えるという心理学上の法則の１つです。第1印象は3秒で決まるという言葉がありますが、視覚情報である身だしなみは大変大きな影響を与えます。最近はタイパの時代といわれ、婚活イベントも長いものよりも短いものが好まれるようです。特に、最初の顔合わせで「今日は終わった～。休み無駄になった～」と感じるイベントも少なくないようです。時間泥棒と言われないためにも、身だしなみは重要です。それでは、具体的にどのような身だしなみがよいのでしょうか？結婚相談所のお見合いを例にご紹介します。

■男性向け

１．スーツ：フォーマルなスーツが基本です。無地やストライプのシンプルなスーツが好まれ、色はネイビーやグレーがおすすめです。

２．シャツ：白や淡いブルーなど、清潔感のある色のシャツが良いでしょう。アイロンも忘れずに！シワクチャのシャツはマイナスです。

３．ネクタイ：スーツに合わせて、派手すぎない落ち着いた色やデザインのネクタイを選びましょう。ワインレッドやネイビー、グレー系が無難です。

４．靴：黒や茶の革靴が定番です。しっかり磨いて艶がある状態で外出しましょう。

５．小物：財布や小銭入れは古びていないですか？意外と見られてます。思い入れのあるものでも、婚活ではマイナスになります。見直してみましょう。

■女性向け

１．ワンピースやスカートスタイル：清楚で品のある服装が理想的です。派手過ぎず、落ち着いた色合いのワンピースやスカートスタイルが好印象を与えます。パステルカラーやベージュ、ネイビーなどが良いです。

２．丈と露出：スカートやワンピースの丈は膝が隠れる程度が無難です。露出を控えめにし、清楚さを意識しましょう。

３．靴：ヒールは低めのパンプスが好ましいです。色はベージュや黒など、落ち着いたものを選びましょう。

４．アクセサリー：派手すぎないシンプルなアクセサリーを選び、上品さを演出します。小さなピアスやネックレスが適しています。

５．メイクとヘアースタイル：ナチュラルメイクで清潔感を重視しましょう。髪型は、きちんと整えたストレートや軽く巻いたスタイルが好まれます。

男女ともに清潔感と控えめな上品さを意識し、お相手に誠実さと親しみやすさを感じてもらうことが大切です。

２．コミュニケーション力を高める

２つめは、コミュニケーション力です。最近は、コミュ障という言葉があるように、コミュニケーションが苦手な方が多く存在します。また、意思疎通が円滑にできないことを理由に、面倒だから交際はしたくないという方も一定数いらっしゃります。私は、幼少期から人見知りで話すことが苦手なタイプでした。しかし、経験やトレーニングを積んだことで大きく変化することができました。最初からできないと決めつけず、少しづつ練習することで改善できるものです。

１．相手の話を聴く

「聞き上手は話し上手」という言葉があります。まずは、相手の話を聴くことをやってみましょう。聞き方のポイントは、相手の目を見ながら、話の合間に相槌を入れる。相手の話を途中で遮らない。どんな気持ちで話しているかを感じる。楽しいのか、悲しいのか、怒りなのか、寂しさなのかという感情の区分を知る。

２．フィードバックと質問

話を一通り聞くことができたら、聞いた話に対し建設的なフィードバックを行うことが重要です。ポジティブなフィードバックと改善点をバランスよく伝えましょう。また、質問は、オープンクエスチョンを取り入れましょう。「はい、いいえ」で答えられない質問方法です。例えば、「どう思いますか？」、「具体的にどのようなことですか？」など。

３．非言語コミュニケーションの意識

言葉だけでなく、表情やジェスチャー、アイコンタクトなどの非言語的な要素も大切です。これらの要素を適切に取り入れると信頼感を与えることができます。私は、社会人1年目の時に当時の社長から表情を指摘されました。そのトレーニングとして、毎朝スタンド鏡の前で20分間笑顔の練習と変顔の練習を実施。その甲斐もあり、表情が豊かになり販売成績が上がっていきました。ムスッとしているよりは、表情が豊かな方が好感度高いですよね？やりすぎは逆効果ですが、適度に取り入れるように意識してみましょう！

４．自己表現の練習

自分の意見や感情を正確に伝えるスキルアップ訓練です。相手に分かりやすく、自信をもって伝えることが重要です。「PREP法」を聞いたことがありますか？営業職であれば、話し方やプレゼンの基本ですので採用している方が多い伝え方です。結論を先に述べて、そのあとに理由を話す方法です。（Point、Reason、Example、Point）

５．ロールプレイング

本番を想定した練習です。頭に入れただけでは実際はうまくいきません。本番を想定した練習をすることで、自分の癖や間の取り方、話の聴き方の癖などがわかります。また、多くの方とロールプレイングをすることで対応力が高まるため有効です。

いかがだったでしょうか。このほかにも様々ありますが、重要な２つの身だしなみとコミュニケーションにフォーカスして記載しました。是非参考にしていただき、婚活準備を進めていただきたいです。当相談所では、随時スキルアップ研修を開催しております。お気軽いお問い合わせください。

結婚相談所をはじめた理由

ハートフルコネクション「婚活には準備なくして成婚なし」-3

私が結婚相談所をはじめた理由は、私自身の婚活の黒歴史が大きく影響しております。

20代に2度の婚約破棄を経験します。1回目は、5年半お付き合いした方と金銭的な問題がお相手側にあり婚約解消。2回目は、3年半お付き合いした方とささいな喧嘩が大きくなり婚約解消となりました。特に2度目は、結納も済んでおり結婚式の準備を進めている段階での婚約解消でした。家族親戚や友人にも大変心配をかけてしまい、精神的ダメージは人生で一番大きな出来事でした。お相手とは同棲をしていたため、荷物は実家に着払いで返され、婚約指輪も一緒に段ボールに送られてきましたね。笑いを誘うつもりはないですが、なかったのは結納金のみでした。私の反省すべき点もあったため波風立てずに話し合いの末破談となります。

この経験は、私の人生の黒歴史としてずっと心の奥に封印しておりました。学生時代からモテたいという気持ちが強く自己投資を行い自分磨きをしてきましたが、結婚に大事なことは「お互いにどんな結婚生活をしていきたいのか」というすり合わせの重要さを2度の破局から学びます。その気づきを得るための勉強の時間だったんだと捉え、婚活を再開します。そして32歳のときに妻との出会いがあり34歳で結婚します。

婚活歴15年に及ぶ苦労を経験した私にとって、結婚相談所の仕事との出会いは衝撃でした。何気なくSNSを見ていた目に飛び込んできたのがIBJの結婚相談所の広告でした。婚活に苦労した私ですから、結婚相談所ってなんだろう？という気持ちで広告を読み進めていきました。すると「ビビビッツ」とインスピレーションを感じたんです。

私の婚活の辛い失敗の経験が、この仕組みと一緒に取り組むことで婚活に悩む方の支援につながるのではないか？そう思えた瞬間に、心の奥に封印していた婚活の苦しい感情が浄化されていったんです。

結婚相談所との出会いにより、ネガティブに捉えていた想いがポジティブに変換され天職と感じれた瞬間でした。この想いを実現するために開業することとなります。