好きと思えない人との結婚って？

結婚相談所での出会いも奇跡的な運命⁉️

ブログをお読み頂きどうもありがとうございます。

高級着物販売員歴30年、倫理道徳を学んできた経歴を持つ、仲人カウンセラーが運営する結婚相談所「マリッジサポート・イトカワ」でございます。

結婚相談所で知り合ったお二人のお付き合いが進み、いよいよ真剣交際に移行するタイミングが近づいてくると

「好きという感情が湧かない…」

「好きという感情が湧かない状態で結婚するべきか？」という疑問を持たれる方がおられます。

特にその傾向は、男性よりも女性に多く見受けられます。

結婚相談所での活動では、お見合いが成立し、更に交際に至った段階で、ある程度お相手に求める結婚の条件がお互いに整っているという前提となります。

当相談所は会員数７万名以上の「日本結婚相談所連盟」(IBJ)の加盟店です。

IBJでは、自身のプロフィールの詳細を掲載する必要がありますので、そのプロフィール内容をしっかりと確認すれば自身の理想条件に合うかどうかは８割型確認する事ができます。

確認できる項目は、人物写真・年齢・身長・体重・学歴・職業・住まい地域・続柄・年収・勤務地・出身地・婚姻歴・趣味・資産・喫煙飲酒の有無・家族構成・お相手への希望 です。

どうでしょうか？

これだけの情報があれば、自身の結婚条件に当てはまるかどうかは充分に確認頂ける事と思います。

これ以外の最も重要な事はお相手の性格や人となりです。こちらは実際に何度かお会いして、しっかりとお話をしていかないと見極められませんので、交際中にその点をある程度見極めていくという事がとても大切です。

お互いにプロフィールをしっかりと確認したお二人のお見合いが成立し、お見合いでもお互いに気が合いそうという事で、無事に交際に発展します。

相談所からのアドバイスもあり、基本的に会員様の対応は感じの良い方が多いので、特別にマイナス面や大きな違和感が認められずに、普通に交際も順調に重ねて行く事が多くなります。

交際がある程度進むと、結婚について真剣に考えなくてはなりませんが、いざその場面が近づくと、冒頭で記した疑問が湧いてくる場合があります。

「お相手に特に不満はないけれど、好きという感情が湧かない」

「このような感情のままで結婚して、果たして良いのだろうか？」

IBJでは、毎日数十名から数百名の新規入会者が登録されます。

その為、交際相手に疑問を感じている方は、「今の交際相手よりも、もっと自分に合う人が他に居るのではないか(現れるのではないか)？」という自問ループに陥ってしまいます。

ところが実際のところ、自身の条件に合う方は会員が7万名以上いてもそんなに多くは見つかりません。

「女性会員の希望条件一例」

お互いに今の仕事を続けたい＝新居候補地はお互いが通勤圏内(お互いに仕事への理解がある)

出産後は実家の支援が欲しい＝新居は女性実家の近隣

このような希望があり、さらに年齢・収入・容姿についても、「高望みはしません」と言いつつ、希望の条件は誰しもがありますので、その条件を満たすお相手と出会える可能性は、結婚相談所といえどもそう高くはありません。

活動を開始する際は、「そんな条件に合うお相手と出会えたら、すぐにでも結婚を考えたい！」と思っていたにも関わらず、実際に出会えたあとは、何かしらお相手に物足りなさを感じてしまうという場合があります。

ハッキリ申しますとそのような条件に合う方と出会えて、交際にまで至った事は奇跡だと私は思います。

相談所で知り合おうが、本屋さんでたまたま同じ本を同時に手に取ったのであろうが、運命的な出会いである事は間違いありません。(本屋さんでたまたま同時に同じ本に手を伸ばした相手が、理想的な人だった場合はトラップの可能性がありますので注意しましょう)

結婚相談所以外の日常で、そのような条件の合う方と運命的に出会うチャンスは、年齢を重ねるに従い限りなく少なくなっていきます。

結婚の決め手が欲しい！

とはいえ、人間に悩みは付き物です。

悩んだ末に交際を解消する際は、その解消理由は「幸せな結婚生活を送る上で本当に重要視するべきか？」という点について改めて自問自答して頂きたいと思います。

悩みその1「会話が物足りない」

男性はそもそもコミュニケーション能力が女性よりも低いです。というか生物学的に備わっていません。特に結婚相談所で活動する男性は比較的内向的でシャイな方が多いです。

会話が堪能なコミュニケーション能力の高い男性は、誘われる事が必然的に多くなりますので、外出の機会も多くなり(浮気の機会も増えるかもしれません…)家を空ける事も多くなる可能性があります。会話が楽しいのは奥様とだけでは無いのです。

結婚生活が始まれば、「会話がもの足りない」ということよりも、家庭を守って「私の話をきちんと聞いてくれる」事が重要です。よく喋る事よりも話を聞いてくれる人かどうかを見極めましょう。

悩みその2「性格が真面目で窮屈そう」

真面目さを相手にも求める人かどうかを見極めましょう。

本人の気質が真面目な事は悪い事ではありません。(不真面目な方が問題です)ただし、その真面目さを相手に求める場合は問題です(モラハラですね)、基本的に会員男性は真面目な方が多いです。

自分に厳しい真面目さは必要ですが、相手や第三者に対しても真面目さを求める人は問題です。その点をしっかりと見極めましょう。

悩みその3「マザコン気質がありそう」

最近の男性は９割型マザコンと思ってください。そこは諦めて相手家族(特に義母)とも良好な人間関係を築いていく事を目指しましょう。

悩みその4「気になる癖がある」

相手の癖が気になる場合は、早い段階で率直にそれを進言しましょう。

進言した際の相手の対応も結婚に向けての重要な判断基準になります。

例えば「食事中の咀嚼音が気になる」という場合は、それを伝えて改善する事は相手の為にも有益です。伝えた際に機嫌を悪くしたり、進言を拒む場合などはお付き合いを考えるべきかと思います。

悩みその5「決め手が無い」

目の前でトラックに跳ねられそうになっている子犬を救う為に、勇敢にトラックの前にスライディングをして命からがら子犬を救い出す！

そのような感動的なドラマがお付き合いの過程で発生すれば、一瞬で心を奪われるかも知れませんが、そのようなシュチエーションはまずありません。(トラックの前に飛び込むような無謀な人とは付き合わない方が良いかも知れません)

歩く歩調を合わせてくれた。

デートの時にお店のドアを開けて先に通してくれた。

気を使わせないようにスムーズにお会計を済ませてくれた。

私の事を気にかけてくれている。

(「女性が求める結婚相手への決め手」については又別の機会に詳しくご説明したいと思います。)

…など、何気ない日常に潜んでいるお相手の心遣いこそが大切な決め手です。

そのような心遣いが垣間見えるかどうかをしっかりと見極めましょう。

恋愛結婚とお見合い結婚、どっちが幸せ？

好きという感情が最高潮の時期を経て(もしくはその瞬間に)結婚を迎える「ゴール型結婚」の恋愛結婚とは違い、お見合い結婚の場合は結婚後も恋愛感情を発展させる「スタート型結婚」と捉える事が分かりやすいかも知れません。

どちらが幸せかは一概には述べられませんが、離婚率で考えると恋愛結婚約40%に対してお見合い結婚約10%と約4倍の確率で恋愛結婚の方が離婚する確率が高くなっています。

考え方によっては、お互いを知り尽くしていて段々と醒めていく「ゴール型結婚」よりも、これからお互いをもっと知っていって発展していく「スタート型結婚」の方が幸せと言えるかもわかりません。(私は恋愛結婚ですが、結婚後も遠慮や緊張感のあるお見合い結婚にずっと憧れています)ですので「好きという感情が高まってこないので交際終了しよう」と考えてしまうのは少し短絡的かも知れません。

結婚まで交際を続けるべきか？それとも交際を終了するべきか？

個々の案件に応じて様々な悩みが生じるのは当然の事と思います。

悩んだ時はどうするか…？

相談しましょう！

結婚相談所はその名の通り、結婚について相談をする所です。

相談しなければ相談所の存在意義はありません。

とにかく何でもいいので相談するべきです。費用を払っているので遠慮する必要はありません。納得がいくまでとことん相談してください。

マリッジサポートイトカワでは、会員様に迷いが生じた際に、説得して交際を継続させるという事はありません。(違和感を感じた場合は交際終了をお勧めする事の方が多いかも分かりません)

相談の過程で会員様自身の考え方や結婚感について「本当に大切な事」に気付くきっかけ作りとなる事を目指しています。当たり前の事ですが、不幸になりそうな可能性が見受けられたら、どんなに交際が進んでいても交際終了を進言します。

当社の目的は会員様に「幸せな結婚生活を迎えて頂く事」です。ですので成婚退会がゴールではありません。結婚後も一生涯を通じて幸せな結婚生活がおくれるようにサポートを続けていきます。

恋愛相談や婚活に関する様々なお悩みやご質問に、無料で何でもお応えいたします。

いつでもお気軽にご相談ください(^^)！

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