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【バチェロレッテ3】最終回直前!勝手に大反省会!

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目次

  • 注意事項
  • 前代未聞!辞退者が続出するシリーズ!!
  • 結論。誰も悪くない
  • なぜ辞退する人が続出したのか
  • バチェロレッテ3から学ぶこと

注意事項

※バチェラーシリーズ過去作品を含めネタバレがございます。

※参加者及びバチェロレッテ、製作陣への批判ではございません。

※あくまでも個人の主観です。


この記事を書いている人

Youtuberネーム:まおクオリティ

婚活カウンセラー界の老舗バチェラーウォッチャー。


今回は老舗ウォッチャーとしてバチェラーシリーズを愛している私が考察します。


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前代未聞!辞退者が続出するシリーズ!!

こんなにも辞退する方がいるのはバチェラーシリーズでは初めてではないでしょうか。

今まで辞退した方というのはバチェラー1の木村ゆかりさん(現在は林村ゆかりさん)とバチェラー4の桑原茉萌さん。


番組中にはっきりと辞退したのは2人となります。


実はもう一人帰りたいと言ってたのがバチェラー4の松本妃奈子さん(番組終了後週刊誌への告発にて)がいますが、番組中にはそういう形にはなっていないのであくまでも裏話として記載しておきます。


女性が主役のバチェロレッテでは辞退者がいるのは初となります。


今回のバチェロレッテ3では

セバスティアン・クラビホさん
梅谷悠太郎さん
北森聖士さん

上記の3人となりますが、実は梅谷さんはその後インスタグラムにて辞退ではなくて「友人として接してみたけどやはり恋愛対象として接していきたい」と言おうとしたところ、バチェロレッテに「同じこと思ってた、私も友人だと思います」とカットインされてしまい、帰ることになったことを告白しています。ですのでご本人としては辞退ではないようです。

そして加藤眞大さんも辞退なのではないかと言われています。「俺を好きにさせてほしい」という発言をすることによって落とされるようにしたのでは(?)という考察まで出ています。


そしてラスト2に残った

櫛田さんは「旅が終わる時に友達スタートでもよければ選んで欲しい」
坂口さんは「俺は今まで合コンも行ってたし、タバコも吸うけどそれでもよければ選んで欲しい」
というバチェロレッテにあるまじき発言。


バチェ界隈では毎日のように「なぜこんなことが起きてしまったのか・・・」と視聴者が頭を抱えることになっているのです。


今回はバチェラーを愛し続けてきた、私がなぜこうなったのかを私なりにまとめたいと思います。

結論。誰も悪くない

一つ言わせてください。
今回の件で誰か一人を責めることはしませんし、私は誰も悪くないと思っています。
全てはバチェロレッテという特殊な環境下であったこと、そしてボタンの掛け違いが起きていたことだと思っています。

これは婚活でもよく起きることです。

これが結婚相談所であれば武井さんのやり方は全く間違っていません。むしろ誠実です。

自分の興味のある方とデートをし、仲を深めていく。結婚相談所ではそうであるべきなんです。

ただ、バチェロレッテという番組上ではいくつか違う選択をしていればまた状況が変わったと思います。




なぜ辞退する人が続出したのか

①ファーストインプレッションローズを本当に好みの人にあげてしまった。


今までもバチェラー3、バチェロレッテ2ではファーストインプレッションローズをあげた方が最後のお相手に選ばれるということはありました。

ですが今回はレッドカーペットで会話しただけでファーストインプレッションローズを渡した点からも明らかに「好みである」ということが他の男性にも見えてしまい、男性も1回目の心が折れたと私は思っています。


今までのバチェラーシリーズではカクテルパーティでもう少し会話を重ねてから選んできました。

バチェラー4に至っては緊張で震えている青山さんを「愛おしい」と思ってローズを渡しているので「めっちゃ好み!!」という感じではなく「なんだか可愛い」とか「応援ローズ」「感謝ローズ」みたいな意味合いで渡しているシーズンもあります。


ちなみにバチェラー3の友永さんは岩間さん(現在の奥様)にファーストインプレッションローズをあげて、その後全てのデートに岩間さんを呼びたい!と言っていたようですがスタッフさんに止められたと後にYoutubeで明かしています。


なのでストーリー展開がわからないように、そして、誰にでも可能性があるような形でストーリーを展開するのがセオリーなのですが、今回のロレッテ3では明らかに「好みの男性」に渡してしまっていて、その後も意味のある2ショットデート(ブレスレット作りやプールデート)にその「好みの男性」が呼ばれています。

特にプールデートはお互いが水着になり、男女を意識するデートになるため、気のない方を呼ぶことはあまりありません。


ファーストインプレッションローズが他の男性だったならば・・・もしくは明らかに「好みである」とわからなければ、参加者が辞退するまでにはならなかったかもしれません。


②健全すぎるデートと健全すぎる接し方

男性らしさ、女性らしさを感じなければ恋愛には発展しにくいです、今回はハグもほぼありません。

ハグをした人物は辞退したセバスティアンさんです。

レッドカーペットのシーンで武井さんはセバスティアンさんと軽く挨拶のハグをしています。北森さんとも指切り、梅谷さんとも握手をしています。その中でマヌカハニーの「アーン」を拒否される磯村さん、ダンスを踊るために手を差し伸べた大柳豆さんは拒否されています。

ここにも「パーソナルスペースがある」と言いつつ好みがはっきりわかってしまう対応をとったため、正直すぎるバチェロレッテに心が折れる男性が続出したと思われます。

他のシーズンではハグはしますし、対話も深くなるようなデートを用意します。

ですが今回はエピソード6という終盤のエピソードでもみんなで田植えやバーベキューをするといった、健全すぎるデート(?)をしています。

このタイミングで北森さんともしも2ショットデートをしていたならば辞退はしなかったのではないかと思います。

北森さんの目線からは可能性がないように見えるのに、この後に自分の家族に会ってもらい、その後武井さんの家族に会い「結婚を考えている」という話をするにはあまりにも2人で過ごした時間がないということでエピソード7で辞退するということになりました。


このラスト3の参加者の家族に会うというエピソードはバチェラー5までは家庭訪問をし、お相手のお仕事をしている姿を見たり、焼肉に一緒に行って橋でキスをしたりと距離が縮まるドラマチックなエピソードなのですが、今回はバリに家族をご招待。そして家族が帰った後の2ショットはお出かけもせず、ただお話をするというだけでした。なぜこのようなシーンにしたのかは不明ですが、もしもおでかけをしたり、特別な思い出になるようなデートであれば状況は変わっていたと思います。


③ホワイトローズ登場、一見よく見えた2on1立候補制度、ストールンローズなし。

今までのバチェラーシリーズであれば2on1とストールンローズがありました。

今回はストールンローズがなく新たにホワイトローズが登場しました。

私の感想としては、ホワイトローズも失敗、2on1立候補制も失敗したと思っています。と言いますか、バチェロレッテである武井さんと相性が悪いローズとなった・・・というのが正しい表現かもしれません。

ホワイトローズに関しては面白い試みではありましたが、

表情に出やすい武井さんが梅谷さんを選ぶことは明らかにお気に入りだということが他の男性にはわかります。

そして梅谷さんの辞退(本当は違うけど)があり、2ショットに一度も行っていない北森さんがラスト3人に選ばれる。

これは北森さんが辞退するのも頷けます。

ホワイトローズが違う人であれば・・・表情に出ない人であれば・・・ホワイトローズに読んだ梅谷さんを花火デートに呼ばなければ・・・本当に相性の悪いローズとなってしまったというのが私の見解です。


2on1立候補制に関してはストールンローズ会議の雰囲気を入れることができて一見良いように思いますが、よく考えると、武井さんが自分で呼ぶ人を決めるというのを放棄する形になりました。

この2on1は呼ばれた方も辛いのですが、バチェロレッテ、バチェラーにとっても誰を呼ぶのかを考えるのは非常に辛く、メンバー1人1人を思い出し、この人と向き合いたいとしっかり検討する時間になります。

その考える時間は大切だったと思います。

バチェロレッテ1の萌子さんは2on1ではマラカイさんとローズさんを呼びますが、萌子さんは「2人は乗馬をすると教えてくれました。2人が自分らしい姿でいるところを見たい」という理由で呼んでいます。
これはマラカイさんが2ショットデートで「今度、乗馬デートしたいよね」と言っていたこともあり「二人の普段の姿で二人をもっと知りたい」という萌子さんの配慮がありました。しかし今回はそのようなバチェロレッテの考えや想いがなくなってしまい、ある意味受け身の体制になってしまいました。

今回は新しい試みが裏目に出てしまったように思います。




バチェロレッテ3から学ぶこと

少しの選択で未来は変わります。

シチュエーションも大切ですし、想いを伝えることも大切です。

そして何より、1対1で深く知ろうと向き合うことが何よりも大切なのです。


前述の通り、バチェロレッテという番組でなければ彼女のやり方はとても好感が持てます。
ですので、今回は武井さんの婚活というものであるならばよいと思っています。結論として運命の人は1人見つければ良いのです。
ただなかなかご縁に結びつかない方達を見ていると、今回の番組の中で起きていることというのは婚活現場では日常茶飯事で起きています。


例えば
*深く知った方が良いと思われるタイミングでグループデートという選択肢をとる→伝えた方が良いタイミングで想いを伝えなかったり、シチュエーションを間違える。

*短い撮影期間の中でお相手を見つけるにはとてもマイペースだったこと→自分の中のマイルールやパーソナルスペースがあることで近づき難い人になっている。自分のスタンスを変えず、歩み寄りが見えない。婚活よりも趣味や習い事を優先してしまうなど。


少し自分のスタンスを変えていれば未来が変わっていたと思います。


婚活の現場では毎日こんなことが起きています。

今回のバチェロレッテ3はそう言った自分の選択で未来は変わったのではないかということを教えてくれたシーズンとなりました。

結婚相談所を運営している身としては非常に婚活現場に近いことが起きており、大変感慨深いシーズンになったのはいうまでもありません。

バチェラーシリーズを作る全ての関係者に敬意を表し、筆を擱きたいと思います。


バチェラー6を早く見たいです!1年後にまたお会いましょう!!


バチェラーシリーズを愛する婚活カウンセラー

相沢まお(まおクオリティ)

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