同じことを何度も聞いてしまう。原因と対策
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目次
- こんな失敗ありませんか?
- 相手が内心で思っていること
- 話すことが目的ではありません
- 失敗を繰り返さないために
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こんな失敗ありませんか?
本日は「同じことを聞いてしまう人」というテーマです。
結婚相談所、マッチングアプリそして自由恋愛でも異性との初期のデート中の会話で
「それ、前にも聞かれましたよー」
なんてツッコミをもらってしまった方もいるのではないでしょうか。
何とか謝って乗り切れたと思っているかもしれませんが、実はお相手に結構なマイナスの印象を与えてしまっているんです。その場は何事もなかったかのように接してくれているかもしれませんが相手には「がっかりした」とまで思われているかもしれないのです。
今日はそんな”何度も同じ質問をしてしまう”その原因と対策について一緒に考えていきましょう。
相手が内心で思っていること
「同じ質問をしてツッコまれた…」
婚活中の会話でもお仕事の商談でも誰もが一度くらい失敗したことがあるのではないでしょうか。(私もあります…)
謝ったはいいものの、まだまだ関係性が浅いころでこの失敗をやってしまうと相手はどう感じると思いますか?ほとんどの人が
「全然話聞いていないんだな。」
「私に興味ないんだ…」
そうマイナスの印象を持たれてしまうのです。ですから出来る限りこの失敗をしないようにするために、なぜ同じ質問をしてしまったのか、その原因と次回同じことを繰り返さないためにどうすればいいのかを順番に見ていきましょう。
話すことが目的ではありません
まずは、なぜ「同じ質問を繰り返すのか。」を考えてみたいと思います。当社でも「前回のデートでした、同じ質問して気まずくなりました。」とデートが終わってから後悔した経験がある人も多いんです。そしてこの失敗を繰り返してしまう人の特徴があります。
デート中に自分の方が話す時間が長かったという共通点です。ではなぜ”自分が話す量が多かった人”はこの失敗をしてしまうのでしょうか。これには大きく3つの原因があると考えています。
◇緊張
まず1つ目は緊張によるものです。異性を目の前にした2人きりのデートで緊張して舞い上がってしまい、デートが終わった後にせっかく聞き出せたお相手の情報がほとんど頭に入っていないのです。これだと次回デートができたとしても何度も同じ質問になって墓穴を掘ってしまうんです。
◇沈黙を嫌っている
2つ目は沈黙を嫌っている、ということです。沈黙になるのが怖くて「何か話さないと…」と焦ってしまって、婚活中に相手によく聞く質問を何も考えずにしてしまっているんです。
「どこに住んでいるんですか?」
「土日休みですか?」
「趣味は何ですか?」
などよく聞く質問をしてしまっている人は、この”何とか場をつなぐ”ことを意識しすぎているのかもしれません。
◇記憶に残る話が出来ていない
3つ目です。婚活中に記憶に残るか会話は出来てますか?婚活では「お相手に沢山話をしてもらいましょう!」と聞いたことがある人も多いと思います。当社でも自分が話すことよりも相手に気持ちよく話してもらうように会員の皆さんにアドバイスをしています。
「沢山質問すればいいんだ!」と勘違いしてしまっている人もいるかもしれません。たしかに自分から質問をすれば相手のお話が聞けますので質問すること自体は悪いことではありません。しかしこれは、事前に用意していた質問を次から次に繰り出していくこととは違います!これだと広く浅い話になってしまい、結局何を話したか記憶には残らず次回も同じような話になってしまうんです。
失敗を繰り返さないために
ここまで「何度も同じ質問を繰り返してしまう」という失敗の原因についてみてきました。ではどのようにこの失敗をしないように対策すればいいのでしょうか。
あらためて、原因と考えられるのは以下3つの要因が大きいのです。
◇緊張
◇沈黙を嫌っている
◇記憶に残る話が出来ていない
緊張をしないようになれば、堂々と会話もできて好印象をもらえる可能性も高くなります。しかしこれは性格だったり慣れによる部分も大きいので少しずつ克服していかなくてはいけない部分です。まだ知り合ったばかりの相手との会話で沈黙なく話すのも難しい部分ですし、沈黙になること自体は悪いことではありません。
そこでまず努力してほしいのは、「記憶に残る会話をする」ということです。当たり障りのない会話、面白みのない会話は頭には残りません。
「記憶に残る会話」にするために具体的に2つのことを意識して欲しいと思っています。
①一つの話題で盛り上がる
「趣味は何ですか?」
「仕事は何をしていますか?」
など前の質問とは違うジャンルの質問するのではなくて、その場で出た一つの会話に関してもっと深掘っていく質問をしてほしいのです。趣味の話題になったら趣味の会話を続けてみるなど、用意していた定型の質問だけをするのではなく、一つの話題を続けてみましょう!そうすると、会話も盛り上がり何を話したのか印象もつきやすくなるんです。
「趣味は何ですか?」
「やり始めたきっかけは?」
「誰とやっているんですか?」
「どこでやっているんですか?」
など話を聞く中で疑問に思ったことをシンプルにしてみてください。一つの会話を深掘りしていくと相手のこともよく理解できてどんな会話をしたのか、どんな人なのか記憶に残りやすくなるんです。
②相槌で工夫する
もう一つ意識して欲しいのは相槌です。どうしても緊張してしまう人はぜひ意識してみてください。
お相手がお話ししてくれたことを
「そうなんですね。」
「すごいですねー。」
と返答するのではなく
「○○をやっているんですね!」
「△△はすごいですね!」
などお相手から出てきた具体的なワードを口に出してみましょう!ただ何げなく、リアクションしているよりも口に出した方が断然記憶にも残りやすくなります。そしてこれをおこなうと、相手にも「興味を持ってくれているんだな♪」って好感を持ってもらいやすいのです!ぜひ試してみてください。
本日は「同じことを聞いてしまう人」というテーマで婚活で好感を持ってもらい楽しく会話をするためのコツに関するアドバイスでした。ぜひ参考にしてもらい良い交際にしてもらえたらと思います。
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