婚活は無理すべき？しないべき？

最初に無理する？

よく、婚活でカッコつけてもしょうがない。

とか

最初に無理しても後がしんどいだけ。

なんて男性の意見を聞きます。

でも、

やっぱり、男女の仲は最初に無理してちょうどいいんですね。

もし自分の魅力が１００だとします。

そこに魅力１５０の女性が現れました。

アタックするなら、魅力が１００の男のままでは不可能ですから、頑張って一時的に魅力１５０にしなけりゃいけません。

その努力のかいあって、魅力１００の男性が魅力１５０の女性と無事にゴールインしました。

結婚をそれぞれの人生の価値を合わせて共有するのだとしたら、５０もお得な結婚ができました。

さて

3年後はどうなっていると思いますか？

無理をしなくなる

100の自分と150の女性の結婚だと思っていた男性は

3年後に気がつきます。

「あれ？１５０の女性だと思って結婚したけど、本当は１００だったんだ。」

結婚前は、女性側もがんばって５０背伸びしていたんですね。

頑張っておしゃれしたり、

ダイエットしたり、

気合入れて化粧したり、

デートに遅刻してきた男性に、心の中では「遅れるなら連絡くらいしなさいよ。このピーマン！」と思っていても「仕事なんだから仕方ないわよ。」なんて理解あるふりしたり、

「その話５回聞いたわ」と思っていても「へえ～そうなんだ。」等と心地よい聞き役に徹してくれたり、

男性の自慢に「凄いね。」「流石！」と感心してくれたり

女性は女性で背伸びしていたんですね。

お互い背伸びして

１５０と１５０のカップルだと思っていたのが、結婚後はお互い背伸びも徐々に少なくなり、１００と１００になるってことです。

でも

１００と１００ですからお似合いのカップルって訳です。

お互いに誤解していた５０の分「騙された。」と言いますが、そこで使う「騙された」は現在の幸せの合言葉みたいなもんです。

これが世間の普通のカップルであり、夫婦なんですね。

最初から背伸びなしの場合

最初の背伸びをしない場合はどうなるでしょう？

あるところに

１２０の魅力の素敵な女性がいました。

その女性に、

１００の魅力の男性と８０の魅力の男性がアタックをしようとします。

１００の男性は背伸びせずに１００のままの魅力でアタックします。

８０の魅力の男性は４０背伸びして頑張って、１２０の魅力でアタックしました。

もちろん、１００の男性は負けてしまいます。

こういう事は男女の仲で普通におこります。

男女はお互いの全てを知り合って付き合う訳でも、結婚するわけでもないのです。

自分の目の前にいる相手の姿を信じて結婚していくんですね。

むしろ、背伸びをする事はマナーとか礼儀とか、男女の初期に必要な事でさえあると言えます。

そうやって、お互いに騙されたと笑い合える関係になれば幸せです。

我家のように私だけが一方的に騙された夫婦もいますけど・・・

トモカイって？