美人なのに売れ残るのはなぜ？

美人さんは婚活に関してはいつも受け身

生まれながらの美人さんは、これまで常にキラキラな人生を過ごしてきて恋人にこまったことがないので、婚活に関しては実はとっても受け身。

自分のほうから男性にアプローチするなんてとんでもない！ 男性のほうから声をかけてもらって「会っても良いかな～」と思ったら会ってみる・・・。決して自分から動こうとはしません。

若い頃から、男性からの告白は数え切れず、彼氏も途切れたこともなかった女性は、どうしても受け身になってしまうのかもしれません。

プライドが高すぎる

周りからの評価が高く、自信をもって人生を歩んできたのでしょう。自分に誇りを持つことは悪いことではありませんが、婚活においては壁になってしまうことがあります。

周りの期待に応えなくては、というプライドから「できない部分」「弱い部分」を見せてはいけないと思っているのではないでしょうか。

「この人、素敵な男性だわ」と思っていても、自分から声をかけてフラれてしまったらどうしよう・・・そんなみじめな思いはしたくない・・・

プライドの高い女性は、周りからの評価を気にしてしまい、「振られてしまった自分」になりたくないため、自分から積極的にアプローチをしないまま、出会いのきっかけを逃してしまう・・・なんてことがあるのです。

美人が仇になり、敬遠されてしまう

結婚相談所の婚活において、多くの男性が求める理想の女性像は、温かく、明るい家庭を一緒に築いていけそうな優しい癒し系の女性です。

反対に仕事ができるバリバリのキャリアウーマン、髪型、メイク、ファッションはいつも完璧で周りからの評価も高いおしゃれな美人さん。しかし、あまりにもパーフェクトすぎて、男性には近寄りがたい女性と思われてしまいそうです。

自分よりも美人じゃない、ちょいブス積極女性がさっさと結婚

ある日、「結婚する」と決意して結婚相談所に入会した美人さん、婚活をはじめた途端、自分より見劣りする女性が、「積極性」を発揮して短期間にさっさと結婚していくのを目の当たりにします。

美人さんはびっくり！ 私のほうがきれいなのにどうして…？ しかし、そこはちゃんとした理由があります。

常に男性から言い寄られて、自分が男性を選べる立場にあった美人さんは、「自分からアプローチするなんて・・・」「ガツガツしているなんて思われたくない」などと、恥ずかしいという気持ちが先行してしまい、自分から積極的に動くことができません。

万が一、断られたら、と思うとプライドが邪魔をして足がすくんで動けなくなってしまうのです。

スペック的には、美人さんより劣るちょいブス女性は、どうして短期間で幸せを手にすることができたのでしょうか。

理由は明白です。多くの男性は、美人でスタイル抜群なパーフェクトな女性よりも、結婚するなら「温かく、明るい家庭を一緒に築いていける優しい癒し系の女性」のほうがやっぱりよいのです。

愛嬌があって明るく前向きなちょいブス積極女性は、次々にお見合いをします。もちろん婚活がうまくいかないときがあっても、「結婚する」という高い意識があるので、持ち前の明るさとバイタリティーで、自分の夢を実現することができるのです。

そんなひたむきで一生懸命な女性を、ちょいブスであっても男性がほっとくわけがありません。

受け身婚活は今日で終わり