LGBTやノンセクシャルの婚活は?割合や結婚後について
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目次
- ノンセクシャルの割合、LGBTの割合
- どのような婚活をしたらいいか
- 結婚後は?
- まとめ
ノンセクシャルの割合、LGBTの割合
ノンセクシャルとは、異性にも同性にも性的欲求を抱かない性質のことです。
ただし、性的欲求を抱かないだけで、恋愛感情を抱くことはあります。
異性にも同性にも性的欲求を抱かない性質にはアセクシャルもありますが、アセクシャルは恋愛感情も抱かない点でノンセクシャルとは異なっています。
ノンセクシャルについてのアンケートはありませんでしたが、大阪市の性的指向のアンケートによると、1%前後がアセクシャルであるようです。
アンケートには特に決めていないという項目もあったため、ノンセクシャルの割合は1%よりも多い可能性が高いでしょう。
100人の婚活者のうち1人いるかどうかという計算になります。
LGBTとは、一般的な異性愛者以外の性的指向を持っている人の総称のことです。
Lesbian(レズビアン、女性同性愛者)、Gay(ゲイ、男性同性愛者)、Bisexual(バイセクシャル、両性愛者)、Transgender(トランスジェンダー、性自認が身体的な性別とは違う)の頭文字を取ってLGBTと呼ばれています。
また、最近ではQueer(クィア)やQuestioning(クエスチョニング)も追加して、性的マイノリティーの人をLGBTQと呼ぶことがあります。
性的マイノリティーを自認している人、定義づけたくない人、分からない人などを指します。
調査機関や方法などによって多少の前後はありますが、LGBTは3%~10%程度いるとされています。
100人婚活している人がいるとすると、そのうち10人がLGBTに該当すると考えると、少なくない人数です。
どのような婚活をしたらいいか
ノンセクシャルやアセクシャルの場合、恋愛や性的欲求を満たすことを目的としない友情結婚をする人が多い傾向にあります。
結婚に恋愛感情が必要だと思う人もいるかもしれませんが、一昔前は恋愛結婚ではなくお見合い結婚も多く行われていました。
必ずしも結婚には相手への恋愛感情を抱く必要はないでしょう。
結婚前に恋愛感情がなくても、結婚し一緒に生活している間に恋愛感情が芽生えたり、似た感情が生まれることもあります。
結婚相手を見つける方法には、LGBTQ+のコミュニティに所属する、同じようなコミュニティのイベントに参加するなどの方法があります。
このようなコミュニティに参加するきっかけとして、元々自覚があった人も入れば異性との交際で気づきがあった人もいるでしょう。
同じような悩みを抱えている人を相手に婚活することで、納得のいく結婚相手を見つけられます。
あまり多くの人に自分の性的指向を話したくない、イベントに参加するのが苦手という方には結婚相談所への登録がおすすめです。
性的指向だけでなく趣味や考え方など価値観のすり合わせができます。
また、婚活のプロがいるので相談できるのも安心です。
結婚後は?
ノンセクシャルやLGBTでは、性行為により子供を持ちたいと思っていない人も少なくありません。
ノンセクシャルは、恋愛感情は抱くが、性的欲求を抱かない人のことを指します。
子供を持ちたい意思があれば体外受精で設けるというケースも十分有り得ます。
ただし、性的マイノリティー同士でも性的欲求や子供に対する考え方が違うと、成婚後にすれちがう可能性が高いでしょう。
子供についての考え方や価値観が合う相手が見つかると、結婚後もおだやかな気持ちで過ごせるでしょう。
結婚後にどうしたいのか、結婚前にできるだけ条件をすり合わせておくことが欠かせません。
結婚後に問題が出るのは性的マイノリティーの人だけではありません。
結婚は、起こりうる問題を2人で乗り越えるものだと分かっていれば、トラブルが起こった時も対処できるでしょう。
会社や身内などの理解を得られないこともあるでしょう。
パートナーとの関係を十分に築くことで、自分のアイデンティティに自信が持てるようになります。
同じような状況の人や似たような悩みを抱えている人と交流を持つのも良いでしょう。
まとめ
性的欲求を抱かないノンセクシャルや、LGBTに該当する人の割合は全体の3~10%程度です。
性的マイノリティーについては表に出しづらいところもあり、結婚相手を見つける上で苦労することも多いと思われます。
性的欲求について同じ考えを抱いている方や理解のある相手が見つかるでしょう。
理想の結婚相手を見つけたい方は、ぜひBridalチューリップへご相談ください。