やってはいけない！婚活女性から即フラれる行動とは？

人は「得をする」よりも「損をする」方を避ける

行動経済学が発展し、人は損失に対して、不合理な行動をとる傾向があることが分かってきました。

投資において、「損失回避」や「後悔回避」という心理的なバイアスが働き、誤った選択をすることが多いというのです。

損失回避とは、「得をする」よりも「損をすることを恐れる」思考のことです。

例えば、次の2つ事例では、あなたはどちらを選択するでしょうか。

A：確実に100万円がもらえる

B：1/2の確率で、200万円がもらえる

大半の人がAの「確実に100万円がもらえる」方を選ぶはずです。

Bを選べば、倍の200万円が手に入る可能性がありますが、それと同じくらいの確率で1円も手に入らないかもしれません。

つまり、「確実にもらえる100万円」を失うことを、避けようとする心理が働くのです。

これを行動経済学では、「損失回避」と呼んでいます。

婚活女性から即フラれる行動を避ける心理とは？

損失回避では、「今、手にしている利益を失う苦痛は、それと同じ価値の利益を手に入れる幸福感よりも2倍も強い」ことも明らかになっています。

それほど人は、所有しているものを失いたくないという欲求が強いのです。

損失回避の法則は金銭だけでなく、あらゆるシーンに適用されます。

例えば、パチンコなどのギャンブルや、スマホゲームの課金がやめられないのも、「これまで費やしたお金を損する」という損失回避の法則によるものです。

恋愛でも、この法則は強く働いています。

たとえば、女性に告白しようと思っても、「断られるのが怖い」「これまでどおり付き合えなくなる」というリスクを避けようとして、告白をあきらめるケースは多いのではないでしょうか。

現状を失いたくないという心理です。

しかし、これは婚活女性から即フラれる行動行動として、やってはいけない行動の典型的なものなのです。

なぜでしょうか？

それは、告白をあきらめた場合にもリスクがあるからです。

告白には、「フラれるリスク」があります。

しかし告白を諦めた場合でも、「本当は恋人になれたかもしれないチャンスを逃すリスク」があるのです。

このように、行動しても行動しなくてもリスクがある場合は、「行動しなかったことによる後悔」の方が大きくなる傾向があります。

つまり、行動しなかったために生じた損失に対する苦痛が大きいのです。

告白をしてもしなくても、リスクがある場合は、たとえフラれたとしても告白をする方が、後々の幸福度が高くなります。

告白が成功して彼女と晴れて恋人になれれば、万々歳です。

しかし、彼女にフラれたとしても、自分で決断し行動した結果ですから、あきらめることができるのです。

告白しなかった場合は、もしかしたら成功したかもしれないという後悔が強くなるので、なかなか気持が切り替えられません。

しかし、告白しても駄目なら気持はスッキリし、次の女性を探すという行動に移れるので、とても建設的なのです。

損失回避の法則で、婚活女性から即フラれる行動を回避できる

どうせ告白するなら、少しでも成功率を上げたいものです。相手の「損失回避」の心理を理解することで、フラれるリスクを軽減することが可能です。

方法はとても簡単で、女性に「この人を失いたくない」と思わせるだけでいいのです。

つまり、「あなたと交際しないと損をする」とアピールすることです。

そのためには、「あなたを手に入れた状態」を、彼女にイメージさせることが大切です。

例えば、「あなたとデートを楽しんでいる状態」をイメージさせることで、デートに誘ったときにOKをもらいやすくなります。

「予約がとれないことで有名なレストランを予約してくれた」「デートではいつも優しくエスコートしてくれる」など、あなたとデートをすると楽しいことがある、デートしないと損をするとイメージさせるのです。

このようにして二人の距離を縮めながら、自分がいかに彼女にとって「お得な存在」かを伝えることで、彼女の損失回避の心理が働き、告白したときにフラれにくくなるのです。

まとめ

婚活で女性にフラれる男性の大半が、リスクを恐れて消極的になっています。

積極的にデートに誘い、自分をアピールして、良い関係を築くよう行動することが成功の秘訣です。

たとえ失敗をしても、告白せずに相手からフラれるよりも、自分から告白をしてフラれる方が、後悔ははるかに少ないのです。

Bridalチューリップでは、入会された方の幸せを全面的にサポートしています。

婚活で、告白するベストなタイミングや、フラれにくいアプローチの仕方などもアドバイスいたします。

本気で結婚を考えている方は、ぜひご相談ください。