努力する気がなければ 結婚してはいけない
- 婚活のお悩み
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- 自分磨き
目次
- 結婚した方が幸せ?しない方が幸せ?
- 結婚生活に慣れは禁物
- お相手探しは「価値観の合う人」がポイント
結婚した方が幸せ?しない方が幸せ?
以前からタイトルが気になっていた本を休みの日に集中して読んでみました。
タイトルは「99.9%は幸せの素人」 昨年 結構売れた本なので 目にされた方もいらっしゃることでしょう。
この 幸せの素人というワードはあまり耳にすることも口にすることもないワードなので、そのワードにとても興味を惹かれました。
その本の中で特に興味深かった章は 「努力する気がなければ 結婚してはいけない」
今 婚活を頑張っているあなた、これから婚活をしようと考えているあなたならこのタイトル気になりませんか?
結婚した方が幸せなのか、結婚しない方が幸せなのか・・・・
独身時代がやや長くなってしまった方ほど 考えてしまうテーマです。
最先端の研究から「結婚と幸福度の関係」を調べた結果は「結婚していない人より結婚をしている人の方が平均的には幸せな人が多い」との研究結果が多いそうです。
婚活をしていく中で パートナーが見つかれば幸せになれるのではないか?
結婚すればきっと幸せになれるような気がすると思っているとすれば それはちょっと甘い考えのようです。
実は結婚したこと自体に幸せを感じられるのは 2~3年、恋愛ホルモンは3年でほとんど分泌されなくなるからだそうです。
その後は「安定感」や「安心感」に幸せを感じることに移行していきます。
では 恋愛ホルモンが出ている3年が過ぎたら どうすれば「安定感」「安心感」にうらずけられた幸せ感をキープできるのでしょうか?
そこには それなりの 努力 が必要になってくるということです。まさに「努力次第」なんですね。
結婚生活に慣れは禁物
結婚生活は慣れたら終焉の始まり、、、、何となくわかるような気がします。
慣れに抵抗するための努力がそこに必要になってきます。
慣れないこと つまりいつも新鮮な気持ちで接するために どんな努力ができるのか? 言わなくてもわかってくれるなんて幻想は持たず 恥ずかしがらずに感謝の言葉を言う、たまには好きなお菓子を買ってプレゼントするとか 言葉と態度にすることが実に大切になってくると書いています。 そんなことわかっていますよ。と言いたいところですが、実際には余程の意識付けと努力がないと続かないことだと思います。
この本の著者は お互いをわかるために1か月に1度パートナーとミーティングを持ちましょう、と提言しています。 いろんなことのすり合わせをしながら 最後はお互いへの感謝の言葉で締めくくるのが良いそうです。
私達が ブライダルの仕事でキリスト教結婚式でご一緒する牧師先生からもカップルに向けての提言の中で同じようなことをお話しされています。
*相手を受け入れ、相手を変えようとしないこと
*愛を伝え続けること
*お互いをほめること
*上手に喧嘩して 相手を許すこと
*お互いの想いをしっかり伝えあうこと 等々
さあ 私は努力する覚悟があるという方は 次に どんなお相手と結婚すると幸福度が高くなるのでしょう?
お相手探しは「価値観の合う人」がポイント
婚活をスタートする最初のヒアリングで どんな方と結婚したいですか?と会員様にお聞きすると 「性格が合う人」という答えが頻繁に帰ってきます。
日本の離婚理由の第1位「性格の不一致」です。
でもこの本によると 性格の一致は幸福度には関係がない と言い切っています。
性格ではなく「価値観の一致」こそがもっとも幸福度に近いこと。
ご夫婦やパートナーの性格をかえるのは難しいですが、価値観を一致させる方が簡単だと思いませんか?
お付き合いをしている間に 「価値観が自分と似ているのかな」という観点で話をしていくことが必要ですが、その時点で一致していなくても認め合える努力がお互いできるお相手かどうかが大事ってことですね。
お相手探しでは是非「価値観」が合うかどうかをポイントに探してみて下さい。
出展:「99.9%は幸せの素人」 作者:星 渉、前野 隆司