仮交際終盤から真剣交際へのステップ!男性編
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目次
- 婚活メンター早川の個別セッション
- 「選ばれよう」とするより、「一緒に生きてみたい」と願う
- “真剣交際”の言葉にこだわらず、“心の誓い”を手渡す
- まとめ:「誰かを幸せにしたい」と願う心
婚活メンター早川の個別セッション
登場人物: ・早川メンター(年齢不詳・婚活メンター歴20年。言葉は柔らかく、指摘は的確。聞くより「気づかせる」タイプ)
・春樹(37歳・会社員。婚活歴3年目。恋愛経験は少なく、慎重で誠実。だが“どう進めるか”に迷いがち)
(前回のセッションから約1ヶ月。都内・婚活サロンにて)
春樹: 早川さん、お久しぶりです。実は……あれからまだ真剣交際には進めていません。
早川: なるほど。デートの頻度や雰囲気はどうですか?
春樹: 今も週1回くらいのペースで会ってます。会えば楽しくて、彼女も自然体でいてくれるんですけど…… いざ「真剣交際」という言葉を出そうとすると、空気を壊してしまうんじゃないかって、踏み出せないんです。
■“イエス”を引き出すのは、好印象ではなく“共感の体温”と“貢献の想い”
早川: 春樹くん、それは多くの人がぶつかる“仮交際終盤の壁”ですね。 ここから先に必要なのは、テクニックでも、相手の気持ちを読み取る力でもない。
一番大事なのは、“共感の体温”と、“相手の人生に関わりたいというハート”を言葉と態度に込められるかどうか。
春樹: ……共感とハート、ですか。
早川: そう。たとえば、こんな風に伝えてみては?
「最近、一緒に過ごしてると、なんだか安心できる時間だなって感じてて」 「あなたのことをもっと知りたいと思うと同時に、あなたのためにできることがあるなら、それを一緒に探したいと思うようになってきました」
これはただの好意ではなく、“一緒に生きていく準備”の感情です。
「選ばれよう」とするより、「一緒に生きてみたい」と願う
春樹: でも……僕が真剣交際に進みたいと思っていても、相手がそうじゃなかったらって思うと、怖くて。
早川: 怖いのは当然です。でもね、真剣交際って「選ばれる」ものじゃなくて、「お互いに貢献し合う関係を始めようとする意志」なんです。
「一緒にいられるかどうか」ではなく、「相手の人生の支えになれるかもしれない」って思えるかどうか。
だからこそ、こう伝えてほしい。
「僕は、あなたと一緒にいる時間が本当に愛おしくて。あなたの幸せに少しでも関わりたいと思っています。もし同じように感じてくれていたら、この先を一緒に歩いていけたら嬉しいです」
“真剣交際”の言葉にこだわらず、“心の誓い”を手渡す
早川: 「真剣交際」という言葉にこだわらなくても構いません。大事なのは、“言葉の奥にある感情”が、相手の心を震わせるかどうか。
たとえば: 「この関係が、ただ楽しいだけじゃなくて、何かを共に築けるものになっていったらいいなって感じています」 「○○さんと話していると、自然と“誰かのために生きたい”という感情が芽生えてくるんです」
こういった言葉は、“自分の未来に誰かを迎え入れる覚悟”を静かに伝えます。
春樹: ……僕の中にも、そういう気持ちは確かにある気がします。 ただ好きというより、“何かを共に作りたい”“彼女の役に立てる存在でありたい”という感情。
早川: それを信じて、言葉にすること。愛とは“関心”ではなく“責任”でもあるんです。
まとめ:「誰かを幸せにしたい」と願う心
早川: 春樹くん。決意とは、完璧な確信ではありません。
「あなたと、もっとちゃんと関わってみたい」 「この気持ちを、これからじっくり育てていきたい」
そう言える人は、“関係を始める覚悟”を持った人です。
春樹: 次に会ったとき、伝えてみます。 「好き」だけじゃない。彼女の人生の一部に、ちゃんと関わりたいっていう、そんな感情を。
早川: それが“真剣交際”の本質です。 誰かを幸せにしたいという願いから生まれる関係。それは、愛に限りなく近いものです。
“好き”のその先に、本当に育てていける関係を──
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