「超自立女性」が「結婚できない」理由と、その突破口
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目次
- 公開抽選で選ばれたのは「超自立女性」
- 超自立女性と結婚の壁
- ユングの心理学から紐解く「超自立女性」の罠
- 「結婚できない超が付く自立女性」からの卒業
- 「結婚できない」超自立女性を卒業する3つのポイント
公開抽選で選ばれたのは「超自立女性」
登場人物
早川(婚活メンター・カリスマ講師)
加那(36歳)(婚活中の女性・フォーカスパーソン)オーディエンス(婚活に悩む男女)
さあ、それでは本日のフォーカスパーソンを決めます!」
婚活メンター・早川が舞台中央でくじ引きを振ると、会場に緊張が走る。
スクリーンに映し出されたのは——「加那」の名前。
「えっ、私ですか?」
戸惑いながらも、加那はゆっくりと席を立つ。彼女は見た目も凛々しく、スーツがよく似合う。キャリアウーマン特有の自信に満ちた表情。だが、その目の奥にはどこか迷いが見える。
早川はにやりと笑った。
「さあ、みなさん。本日の主役は加那さんです!」
会場がどっと沸いた。
超自立女性と結婚の壁
「さて、加那さん。率直にお聞きします。この会場にいらしてるってことは、結婚願望がおありなのですね?」
加那が大きくうなずいた。
早川がさらに質問を投げかける。
「あなたはどうして結婚できないと思いますか?」
加那は少し考え、「いい出会いがない」と答えた。
「なるほど。オーディエンスの皆さんの中にも、そう感じている人が多いのでは?」
会場にはうなずく人がちらほら。しかし、早川は首を横に振る。
「でも、本当にそうでしょうか? 皆さん、内心こう思っていませんか?」
✅ 「私は人並み以上に仕事も、婚活も頑張っているのに、なぜ結婚できない?」
✅ 「男性が頼りないから、理想の人がいない!」
✅ 「結婚しなくても生きていける。でも、なんかモヤモヤする…」
会場は一気にざわめく。
「加那さん。あなたも、こんな風に感じたことありませんか?」
彼女は小さくうなずいた。
「じゃあ、ここで皆さんに心理学の話をしましょう。」
ユングの心理学から紐解く「超自立女性」の罠
「心理学者のユングをご存知ですか?そう、フロイト、アドラーと並び称されるあのユングです。彼は、人の心には アニマ(男性の中の女性性) と アニムス(女性の中の男性性) があると言いました。」
「現代の 超が付く自立女性 は、仕事で成功するために アニムス(男性性) を過剰に発達させる傾向があります。」
その特徴はというと、
✅ 論理的・合理的すぎる(感情を抑える)
✅ 競争意識が強い(勝ち負け&上下で人間関係を考える)
✅ 人に頼るのが苦手(自分でやった方が速いし確実)
「これ、すべて “仕事では最強” でも “結婚では逆効果” なんです。」
「特に婚活の場では、男性が『俺、必要ないかも?』『ふたりでいる意味あるの?』と感じた瞬間、彼らはあなたから離れていく。」
会場がどよめく。
「でも、誤解しないでくださいね。」
「“自立しすぎると結婚できない” なんて、私は言いたいわけじゃない。」
「“自立していても、愛しあうことはできる” んです。」
「結婚できない超が付く自立女性」からの卒業
「じゃあ、どうすればいいのか?」
「答えは、アニムス(男性性)とアニマ(女性性)のバランスを取ること。」
✅ 「私は強い。そして、人に頼ってもいい」
✅ 「私は経済的に自立している。そして、感情的なパートナーシップも築ける」
✅ 「自分の価値を認めつつ、そして相手の価値も受け入れる」
これを”Yes and”の手法と呼びます。
前のことばを決して打ち消さない。肯定していく。
人にも自分にも使える手法です。
婚活相手のことばを否定してはいけません。
人は否定されると、内心平気ではいられなくなる。
否定しないで受け止め、付け足してあげるのです。
皆さんも、今日から繰り返し実践して、口癖にしてみてください。関係性が劇的に変わりますよ。
そのうえで、次は、
「男性に頼ることも、甘えることも苦手な 超が付く自立女性 の方々。」
と早川は、呼びかけた。
「次のデートで、わざと 『ちょっと助けて』 って言ってみてください。」
会場が笑いに包まれる。
どんな小さなことだっていい。
靴の紐が解けたでも、ペットボトルの蓋開けてでも、スマホの設定ができない。
なんだっていい。
「え? そんな簡単なことで変わるの? って思うでしょう?」
「でもね、人は “必要とされることで愛を感じる” んですよ。とくに男性はね。」
加那は驚いた表情を見せた。
「私、今まで男性に頼るのが苦手で…」
「そう。それが “結婚できない” 大きな要因になっていたんですよ。」
「そして必ず感謝を伝えること。”感謝は愛の扉を開く”といいます。」
「結婚できない」超自立女性を卒業する3つのポイント
アニムス(男性性)を活かしながら、アニマ(女性性)も意識する
男性に「頼る」「感謝する」ことで、関係を築く
「私は強い。そして、一緒に成長できるパートナーが欲しい」と素直に伝える
「結婚とは、人生のゴールではなく、新しい人生を創るプロセスです。」
「“超自立女性” のままでいい。そして、“結婚できない” 自分はたった今から、卒業しませんか?」
会場が大きな拍手に包まれた。
加那は、どこかスッキリした表情で、深くうなずいていた。
「今日から、少しずつトライしてみます。」
その言葉に、早川は満足げにうなずいた。
「いいですね。では皆さん、心の中で良いんで、一緒に宣言しましょう!」
「私は自立している。そして、愛しあうこともできる!」
会場は、笑い声と、これまでにない一体感に包まれていた。
超が付く自立女性の皆さん
結婚は「自立」か「依存」かの二者択一ではありません。
「支え合い」「共同創造」する、新しい未来を選びませんか?
今日から、あなたの婚活は変わる。そして、人生も。
さあ、次の一歩を踏み出しましょう!
リアルラブなら、どこまでも伴走します!