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婚活寓話:「会話が退屈なんです」問題の奥にあるもの

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婚活カウンセリングのリアルラブ「婚活寓話:「会話が退屈なんです」問題の奥にあるもの」-1

目次

  • 「話が退屈。会話が弾まない婚活相手ばかりで……。」
  • 婚活の交際で、キャッチボールのボールが硬いと?
  • 婚活で、仕切られる恐れと「自分のペース」の作り方
  • 「退屈」の裏にある本当の精神的な理由
  • 婚活で、”退屈病”から自由になるには?

「話が退屈。会話が弾まない婚活相手ばかりで……。」

IT企業で働く36歳の理沙(仮名)。婚活歴は3年目で、仮交際から先に進めず悩んでいる。

今回のカウンセリングでは、「会話のキャッチボールができない」という具体的な課題を抱えて相談にやってきた。

婚活カウンセラー早川は、理沙の切実な思いをじっくり聞きながら問いかける。

「理沙さんが理想とする会話って、どんな感じですか?」 

理沙は少し考え込む。
「相手とテンポよく会話が弾んで、お互いがちゃんと話せる感じですね。でも、出会う相手のほとんどが口下手で、私が一方的に話すことが多くて……。」

「逆に、外向的でよく喋る人だと、仕切られてる感じがして、それも嫌なんです。」

この一言に問題の核心がある。理沙が求めているのは、単なる会話の楽しさではなく、お互いに自由で対等なコミュニケーションだ。しかし、それを実現するには、自分の中にある矛盾や課題を解きほぐしていく必要がある。

婚活の交際で、キャッチボールのボールが硬いと?

「理沙さん、会話が続かないとき、自分がどんな風に相手に話しかけているか考えたことはありますか?」

早川の問いに、理沙はハッとした表情を見せる。
「私……自分が話したいことだけ話して終わってるかも。」

早川はうなずきながら続ける。

「会話ってキャッチボールに例えられるけど、投げるボールが硬すぎたり、相手が取りにくいコースだと、返ってこないこともあります。たとえば、『今日の仕事が大変だった』とだけ話して終わったら、相手も返しにくいですよね。でも、『こんなことがあったけど、〇〇さんならどうする?』って質問を添えると、返しやすくなるんです。」

理沙はうなずきながら笑った。

「そうか……私、ちゃんと相手に投げてなかったのかもしれないですね。」

婚活で、仕切られる恐れと「自分のペース」の作り方

次に、理沙が「外向的な男性」との関係で感じる問題について話が及ぶ。

「よく喋る相手だと、私が聞き役に回るばかりで、自分の意見を言えなくなっちゃうんです。仕切られてる感覚が強くて……。」

「それ、理沙さんが自分のペースを取るスキルをまだ試してないだけかもしれませんよ。」

「自分のペースを取る……?」理沙は首を傾げる。

早川は柔らかく笑いながら説明を続けた。

「相手に仕切られてるように感じたとき、優しい質問を挟んでみるといいんです。

たとえば、『それってどういうこと?』とか、『その時どう思った?』と聞くと、相手は自分の話を続けるけど、理沙さんが会話の方向性を少しコントロールできるようになりますよ。」

「たしかに、それなら自然に流れを作れそう。」

「そうです。外向的な相手ほど話が盛り上がりやすい反面、ペースを取られやすいですから、自分が相手の話を深める役割を持つことで、対等性を作れますよ。

「退屈」の裏にある本当の精神的な理由

早川はさらに、理沙の「退屈」という感覚について掘り下げる。

「理沙さん、相手の会話が退屈だと感じるのは、本当にその会話がつまらないからですか?それとも、理沙さんがその相手に興味を持てていないだけ、ということはありませんか?」

理沙は少し驚いたような顔をした。

「……言われてみれば、最初から『この人は違うかも』って思って聞いてないかもしれません。」

「そうですね。退屈に感じる理由の一つは、相手に興味を持とうとしていないことかもしれません。相手がどんな背景や価値観を持っているのかを深掘りしてみると、意外と面白い発見があることも多いですよ。」

理沙が抱えるもう一つの問題は、婚活3年目という状況から来る焦りだ。仮交際が続かないことで、自信を失いかけているようにも見える。

「焦りがあると、つい『この人はどうせダメ』って先に決めつけたり、逆に『早く決めないと』と無理に進もうとしてしまいがちです。でも、理沙さんが本当に必要なのは、焦らずに相手を見極める力と、対等なコミュニケーションを作るスキルを磨くことです。」

「スキルを磨く……」と理沙はつぶやいた。

「そうです。婚活は、自分自身をより良い形に成長させる機会でもあります。相手探しだけに集中するのではなく、自分が楽しめる会話を作る技術や、相手の話を深く聞く力を身につければ、もっと自然に関係が進むようになりますよ。」

理沙は小さく笑い、「それなら私にもできそう。ちょっとずつ試してみます」と前向きな表情を見せた。

婚活で、”退屈病”から自由になるには?

「会話が退屈」「仕切られるのが嫌」という悩みは、相手だけでなく、自分自身のアプローチ次第で変化させることができる。

婚活は、「合う相手探し」だけではなく、自分を磨き、相手との間に新しい価値を作るプロセスでもある。理沙のように悩みながらも前向きに考える姿勢があれば、対等で自由な関係を築ける日もきっと近い。


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