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飯野和英さんに理想のお相手や結婚観をインタビュー!

トロワアンジュ「飯野和英さんに理想のお相手や結婚観をインタビュー!」-1

目次

  • 理想の関係性はギブし合える仲
  • これまでの恋愛から学んだこと
  • 理想の女性像ってどんなタイプ?
  • 仕事のこと、そしてこれからのこと
  • 飯野さんタイプの男性と結婚するには?

理想の関係性はギブし合える仲

トロワアンジュ「飯野和英さんに理想のお相手や結婚観をインタビュー!」-2

今回は某恋愛リアリティー番組にご出演されて人気を博したヴィオラ奏者の飯野和英さんにインタビューをさせていただきました。

ファンの方だけでなく、全婚活女性に読んでいただきたい内容になっています。

彼の持つギバー精神、それを受け取ることができるようなお相手女性になるにはどうすれば良いのか、そして率直にお話してくださった彼の結婚観や理想のお相手など盛りだくさんの内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みくださいね。

【理想の関係はギブし合える仲】

金山「飯野さんとは共通の知人がいたので以前から繋がりのようなものはありましたが、直接お会いするのは初めてですよね。

飯野(以下敬称略)「僕自身、結婚願望があるのでこういったお話の場を設けていただくことはすごくありがたいなって思っています。…っていうか、そもそも僕そんなに人気あります?」

金山「私のような仕事をしている多くの女性は飯野さんみたいなご性格の方と結婚するのが最も幸せなパターンだな、というのは少なくとも多くの方が感じたと思いますよ。

SNSなどを見ても、番組が終わるころには飯野さんと結婚したい!というようなお声もたくさんあったように思います。彼女たちがおっしゃっていることは至極真っ当な意見だと思いました。」

飯野「嬉しいですね。実感はあんまり湧いてないんですが、そういうお声は心からありがたいなって思っています。」

金山「飯野さんは限られた期間の中で目の前の女性に向き合い、その上で彼女の良い面を見て、素直に好意を言葉や行動で示すことができていました。最後のお別れのシーンでも、彼女に負担をかけさせないように明るく笑顔でお別れを努めていらっしゃるな、と。そんな部分が多くの女性に刺さったのではないかな。」

飯野「僕自身、今回改めて強く思ったことがあって。女性に対して自分の気持ちを押し付けるとか、プレッシャーをかけるというのは性格的に難しいというか、そうではない人間でありたいなと。向き合っているからにはどうやったら喜んでもらえるかな?ということを常に考えていたと思います。

前からずっとそうなんですが、僕は相手を変えようとするより、先に自分を変えてしまおうと思うタイプなんですよね。誰に対してもそうで、自分と向き合ってくれる人に対しては何かを強制するのではなく、常に受け入れる器の広さを持っていたいなという思いがベースにあるんです。

基本的に人の気持ちやその人の価値観を変えるのは難しいと思っていて。それなら自分が変わった方が早いし、そうすることで関係性がよりステップアップできる。これは今回の旅を通じてさらに強く思ったことですね。」

金山「それは番組を観ていても、なんとなく感じるものがありました。あと、いわゆるギバー体質でいらっしゃるなと。」

飯野「ギブするって、これはもう意識的にすることではなくて、誰かと関係性を築く時、そしてその人のことを大事にしたいって思ったら、自然とそうしたいなっていうのはずっと思っていますね。ただ、ギブしたい相手というのが、誰でもいいってことではないです。」

金山「おお。そうなんですね。いや、そりゃそうですよね。」

飯野「ギブし合える関係が理想ですけど、どちらか一方があ、なんか違うなと思ったらそれはもうお互いの時間の無駄になっちゃうので、スッと関係を解消することもある意味で誠実につながるんじゃないかという気持ちがあります。」

金山「確かにそうですよね。真面目にお相手のことを考えていると、自然とそうなりますよね。いわゆる結婚適齢期に誰かと曖昧な関係を続けるのは私も良くないのではないかなと思います。」

これまでの恋愛から学んだこと

トロワアンジュ「飯野和英さんに理想のお相手や結婚観をインタビュー!」-3


飯野「昔、お付き合いしている人にちょっと重たいみたいなことを言われたことがあって。もともと連絡は割とマメなほうなので、お付き合いしている方とはお互いが今ごろ何してるのかな?とか、今日がお互いにとっていい一日だったらいいなとか。そういうところのフィーリングが合う方がいいですね。

以前、受け身な恋愛をして、結果的にお相手の方に対してそこまでの熱量を持てず深く傷付けてしまったということがあったんです。

それ以来、自分から好きになった人に向き合うと決めたんですけど、でもそうなるとなかなかバランスというか落としどころが難しいところもありますよね。」

金山「なるほど。この仕事をしていてもそうなんですが、男女問わず連絡頻度の違いなどが原因でお別れする方々は一定数いらっしゃるんですよ。基本的には結婚すれば自ずとお互いのテンポが分かってくることもあって、必ずしもそこじゃないよね、というケースもあるんですが…。

ただ、結婚前にそこにどちらか一方がそこにストレスを溜めている場合、大抵は上手くいかないように思いますね。」

飯野「そうなんですよね。僕はやっぱりそこらへんナチュラルに合う方が理想的ではあります。いわゆる奢り奢られなんかもそうです。僕の場合、女性と食事に行ったら当然お金は出すわけですが、そんな時に「いいよ、私もちゃんとお金出すよ!」って言ってくれる女性がいたとするじゃないですか。そういう言動をナチュラルに取れる女性には、もっとご馳走してあげたい!ってなるんですよ。

逆にいわゆるテイカー気質の女性は敏感に感じ取りますし、すごく慎重に見極めます笑。我慢することは良くないですし。我慢はしたくない。対等でありたいからこそのメリハリは大事だと思っています。」

金山「なるほど。そこはギバー体質飯野さんでも、ちゃんと嗅ぎ分けることが出来てるんですねぇ。」

飯野「はい。そこはこれまでもこれからも変わらないですね。興味を持てないお相手に対して時間を割くのは、お互いのために無駄かなと考えるほうだと思います。」

理想の女性像ってどんなタイプ?

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金山「飯野さんは音楽を生業とされていることもあって、感受性が豊かだったりとか繊細なところがあるのかなって私自身は思っているのですけれど、お相手にも同じような繊細さみたいなものだったりを求めたりとかはあります?」

飯野「いえ、どうなんでしょう。繊細な感性を必要とされる音楽家として活動はしているのだけれど、それは例えば男性の八百屋さんがはつらつさを日々お客さんに求められるとして、その八百屋さんがお相手女性に必ずしも同じようにはつらつさを求めているかというと、別にそうでもないってのと同じ感覚というか。

僕にとっての音楽って、他の人にとっての「歩く」とか「呼吸する」のと同じ感覚なんです。

仕事としての音楽は音楽、それは確かに僕の生業であり軸です。

ただ、お相手に同じような感性を求めているというのは特にないですね。

そもそも狭い世界で生きているので、あまり一般的な会社員の方などと知り合う機会もないというのはありますが。」

 金山「なるほど。じゃあ環境を抜きにした場合お相手の職業にこだわりがないとして、飯野さんが女性に求めるものとか、こんな女性を好きになりがちというのはありますか?」

 飯野「僕、決して顔重視なタイプではないと思います。 

それより、女性が仕事に対してひたむきであったり、何かに対して一生懸命に取り組んでいたりする姿を見て好きになるなと感じています。

 そんな女性の支えになってあげたいって自然と感情が動くんですね。

 あ、今、言語化して改めてすとんと腑に落ちました。 僕、自分はこうしたい、こうしていきたいが明確にある女性が好きです。

金山「なるほど、すごく素敵な考えですね。」

仕事のこと、そしてこれからのこと

トロワアンジュ「飯野和英さんに理想のお相手や結婚観をインタビュー!」-5

金山「これからお仕事もどんどん増えていかれるのかなと思いますが、飯野さん的にこういう形が理想だなという家庭と仕事のバランスってありますか?」
 
 飯野「そうですね。僕、以前オーケストラに所属していた時は安定というか、いわゆる減点されない生き方や奏で方を重視していたのかなと思います。 
オーケストラに入団出来ること自体はとても名誉なことですし、そこでずっと頑張ることも出来たのですが、自分としてはやりたいことが作曲。自分の想いを曲にして皆さんにダイレクトに届ける。1人の力でそれを試してみたいと思いフリーになったので。
今後、ゆくゆくはマネジメントとか、演奏会などを開く時も代わりの人材にある程度委ねることが出来るようにしたいと思っています。
そうすれば、家庭を大事にできるでしょう?
僕、家庭は大切にしたいと思っています。」
 
 金山「確かに、多少遠征とかで家を空けることがあっても、飯野さんの生き方や音楽で人を幸せにすることが出来ることを尊重してくれるお相手であれば、そこは気にしないと思いますね。」 
 
 飯野「そうだといいな。僕自身は子供の頃、両親に割と色々な場所に連れて行ってもらえたなと思うんです。
だから自分も家庭を持ったら同じことをやってあげたい。 
今は仕事を頑張って、家庭を支えるための土台作りの最中という感覚です。」 
 
 金山「なるほど。飯野さんってご自身の中にちゃんと明確な答えがあって、改めて真面目な方なんだなと感じました。」
 
 飯野「そうですね…真面目っていうのはよく言われますね。 
あ、あと僕、この人はきっと運命の人に違いない!っていうのはないと思ってるんですよ。」 
 
 金山「それってどういう意味ですか?」 
 
 飯野「誰かとお付き合いすると、誰しもが思い込みできっとこの人が運命の人だ!ってなりがちじゃないですか。
でも僕は、結婚して何年も何十年も経ってから、やっとお互いに「あ、運命の人だったね」って気付くものだと思っていて。
死ぬまで一緒にいたいと思える相手となら、きっとお互いが丁度良いバランスでギブし合える。そんな気がしています。」

飯野さんタイプの男性と結婚するには?

トロワアンジュ「飯野和英さんに理想のお相手や結婚観をインタビュー!」-6

彼のように芯がありつつ、しかも一度この人を守ると決めたらとことん守りたい、支えたいというギバー精神がもとから備わっている方は男女問わず一定数いらっしゃいます。
 
ただ、そういう男性を好んで寄ってくるタイプの女性は、ややテイカー気質の傾向がある場合も完全に否定は出来ないのもまた事実です。
 
その点、飯野さんは「ギブし合うことができる女性」また「一方だけが過多になりすぎない、対等な関係」を望んでいるということをはっきりとおっしゃっており、それゆえテイカー気質の女性は苦手で、自然とそういったタイプの女性を避けるセンサーはしっかり発動するとのこと。
 
実際、 婚活をしていてなかなかうまくいかないと思われる女性の一部には、この「平等にギブし合う」ことが出来ていない方も中にはいらっしゃいます。
 
どういうことかというと、ご自身が結婚相手に求める条件は割とはっきり言語化できるのに、逆にご自分が理想のお相手男性に具体的にどんなメリットを与えることができるのか?については即答できない方々がいらっしゃるということです。
 
結婚生活、円満な家庭とは、お互いがお互いにとっての癒しであり、かつ日々頑張るためのモチベーションになるような関係が理想的ですよね。 
飯野さんも仰っていた通り、どちらか一方のみが尽くしたり我慢したりを続けていては、いずれ破局を迎えかねません。
 
そうならないためにもご自身の立ち位置を客観視してみることが大事。
将来のお相手に何をギブ出来るのかを一度ご自身でスマホなどにメモしてみることをお勧めします。
 
そうやって自分なりに婚活に一生懸命向き合えば、同じようなマインドを持つ男性を引き寄せることができます。
 
まずはご自身の仕事や日頃の生活を楽しむこと。 
そしてそこにやりがいを見つけ、そのやりがいや喜びを胸にワクワクするような感覚を持つこと。
 
同時に、ちょっとした自分磨きも大切ですね。 
日頃ならついサボってしまいそうなこと(ストレッチや軽いダイエット、丁寧なスキンケアなど)も、積み重ねていくことで自然と貴女の魅力として半年後には全く違ういわゆる「なんだか素敵な雰囲気のある女性」に変わっていきます。
 
やれることから着実に続けていく、この姿勢がとても大切です。
 
そして交際中のお相手の方にはきちんと向き合い、彼のために自ら時間を作り、会ったときには自分という人間性の自己開示を怖がらずしていく。
また、お相手の方の人生において大切にしているものを尊重し、その上で自分は彼に何を与えることができるのか?を考え、行動に移せる女性が選ばれるものです。
飯野さんタイプの男性に限らず、これはどの男性がお相手であっても同じです。
 
ご自分が幸せになるためには、まず目の前のお相手を幸せにすることから考えてみる。
そんな視点を大事にすることで、ちゃんと素敵なお相手と巡り合えるのではないかと思います。

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