婚活は成長譚
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 恋愛テクニック
目次
- 恋愛が人におよぼす影響
- 婚活は結婚するため、結婚は幸せになるため
恋愛が人におよぼす影響
今回は、婚活は成長譚、つまり、人として成長する物語である、というお話です。
恋愛、特に失恋は、人を成長させます。
価値観の押し付け、思い込み、勘違い、寛容性や余裕の無さ、優柔不断、不誠実など、様々な要因で「ダメになった恋愛」を踏み台にして、人は成長するのです。
結婚相談所の会員さんには、恋愛経験が少ない方が多いと感じます。
もちろん、中には「恋多き女」「恋多き男」もいて、今までたまたま結婚に至らなかった、という方もいますが、大多数は恋愛経験少ない派です。
人生において恋愛だけが、成長の糧ではありませんが、恋愛経験が少ない人は、それだけ成長する機会が、少なかったとも言えます。
結婚相談所での婚活は、真面目に結婚を考えている人に出会う、多くのチャンスがあります。
一方で、恋愛ではフェードアウトですむのに、お見合いなどで明確に「NG理由」を告げられたり、逆に伝えることになります。ある意味、恋愛よりもストレスフルです。
NG理由に納得がいかず、自分を否定されたような気がして、心が折れそうになる人もいますが、人として成長する機会を得た、また一歩、結婚に近づいた、と考えれば、前向きになれるのではないでしょうか。
婚活は結婚するため、結婚は幸せになるため
結婚は、人と人、自分と他人、とのマッチングです。
衣服なら、服の方を「お直し」すれば済みますが、生身の人はそうはいきません。人とのマッチング、それも結婚のような、人生を左右するマッチングの成否は、「人としての成長度」に左右されます。
実際、会員さんの中には、数回のお見合いを通じて「ひと回り大きな人間」になり、婚活全体の調子も上がってきた方がいらっしゃいます。
お相手に対する見方、自分自身に対する見方が短い間にずいぶん変わってきたなぁと、その方と話していて感じます。
現在婚活中の方、また、これから婚活する方は、
婚活=自分を評価される場、
ではなく、
婚活=結婚につながる成長譚、
と考えてほしいです。
婚活は「結婚」することが目的ですが、結婚は「幸せ」になるためにするのです。
焦った結婚で、不幸になるのでは意味がありません。
時間をかけていいのです。