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女性必見!ご成婚された、ある女性のエピソード!😊

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アトラクティブスタイル「女性必見!ご成婚された、ある女性のエピソード!😊」-1

目次

  • 不可能と思えるような状況でも、常にチャンスは巡ってくる
  • 1、出会い
  • 2、活動前、心理サポートの実践
  • 3、活動開始からご成婚
  • 4、そして現在

不可能と思えるような状況でも、常にチャンスは巡ってくる

アトラクティブスタイル「女性必見!ご成婚された、ある女性のエピソード!😊」-2

皆さん、こんばんは!😊

お元気にお過ごしでしょうか!

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラーの高山です。

いよいよ今年も残り二週間となりましたね!


先日は、今年の漢字「一文字」が「金」と発表されました。

毎年、京都の清水寺から中継されますが、明るい話題ではオリンピックの「金」が上位に入り、暗い話題では、政治と金の「金」など、明暗それぞれに「金」に関わるニュースがあったことで、

一文字が「金」になったようです。



同じ一文字でも、いろんな意味で話題になった一年であったように感じます。

皆さんにとっての今年の漢字「一文字」はいかがでしたか?

因みに、私の今年の一文字は「結」にしています。

今年というよりは、毎年「結」にしているのですが😂、

「結」は結婚の「結」であり、男女が結ばれる「結」でもあり、縁を繋げる意味もあることから、「結」というこの言葉を大事にしています。

今年も多くの会員さんが旅立ちましたが、今度の年末年始は「奇跡の9連休」と話題になっているようです。

相談所業界はサービス業ですから9連休は関係ないのですが、ただただ、羨ましい限りです!😂

いいなーいいなーいいなー😂

既婚男性の年末年始というのは、奥さんの実家にご挨拶に行ったり、実家に家族で帰省したりと、何かと忙しいのですが、独身男性は意外にやることがなく、暇を持て余している人は多いです。

一日中、女性会員さんを検索している男性もいると思います。

これからが本領発揮の時期ですから、年末年始に向けて、将来に繋がる男性を捕獲するチャンスでもあります!😂

相談所の多くは年内29日、30日までが多いようなので、今のうちに男性との接点が持てれば、年末年始の9連休に、お見合いや初デートに繋げることができると思いますよ!

世の中には、婚活が思うように進まなくて、実際、もがいている人は多いです。

年間を通して、いろんな方からのご相談があります。

それでも、今がどんなに辛くとも、前を向いて進んでいくしかないと思います。

現状が厳しいと思っていても、活動に疲れていても、喩え先が見えなくとも、それでも希望を持って、歩みだけは止めないこと。

それが大事だろうと思います。

今日は、そんな悩みの尽きない方々に、過去、アトラクティブで奇跡を起こされた会員さんの成婚エピソードをお伝えしたいと思っています。

アトラクティブの会員さんは平均年齢がやや高いため、過去の相談所の活動で思うように進まなかったという方は少なくないです。

そんな中でも、多くの女性がご成婚をされていますが、中でも、私の記憶に深く残っている、奇跡の成婚を実現された女性をご紹介したいと思います。

どんな状況でも、どんな人でも、どんな過去があっても、必ず成婚できるということを、自らで証明された会員さんです。

アトラクティブでは、過去いろんな女性を成婚に繋げて来ましたが、大抵は、どんな状況でも、どこかのタイミングで突破口を見つけ出し、そこから成婚に繋げてきた私でしたが、

今回ご紹介をする女性だけは、最初から諦めモードに陥ってしまうような、そんな厳しい状況の女性でした。

だから、大丈夫ですよ!😊

と、いつものように、安易に言葉にできるような、そういう状況ではなかったのです。

寧ろ、最初から厳しい活動になるだろうな?という予感が、そこだけは間違いないだろうと、私の肌感覚では、そういう直感のようなものが最初からありました。

今日はその彼女が入会からご成婚までに辿った経緯を、できるだけ詳しく、時系列でお伝えしたいと思いますので、皆さんの今後の参考にしていただければと思います。

きっと皆さんの活動の何らかのヒントになると思っています。


1、出会い

アトラクティブスタイル「女性必見!ご成婚された、ある女性のエピソード!😊」-3

彼女との出会いは2020年の6月でした。

当時の年齢は37歳でした。

2020年といえば、2月に横浜港でダイヤモンドプリンセス号の乗客からコロナが全国に拡散した年で、4月、5月は政府から緊急事態宣言が初めて発令され、多くの国民が自宅待機を余儀なくされた時期でもありました。

リモートワークという言葉は、この年から企業に普及して行きました。

その後も感染者数が毎日のようにマスコミ各社で発表され、死者数が右肩上がりとなり、当時、得体の知れないコロナという存在が日本中で猛威を奮っている時期でした。

6月は緊急事態宣言が一旦は解除されましたが、いつ状況が変わるか誰にもわからない、混沌とした時期でもありましたので、自治体や医療機関は既に疲弊し、看護師でさえ退職をする深刻な状況がありました。

アトラクティブでも事務所での感染対策をしながらも、万が一のことを考えて、会員さんとの対面をお断りしていた時期でしたが、彼女は、そんな時期に私に連絡をくれました。

入会のことでどうしても会いたい。

会って話を聞きたいとのことでしたので、最初はお断りをするつもりだったのですが、彼女の熱意というか、活動への熱量と焦りを感じ、また、私のブログをかなり以前から読まれていたということもありましたので、結果、彼女から押し切られる形でお会いすることになりました。

当時は社内の感染対策が十分ではなかったので、直接会社に呼ぶこともできませんでした。

感染対策で使う間仕切り用のアクリル板が入手困難な状況にあったことで、外で会うことになり、東銀座のファミレスで待ち合わせをすることになりました。

普通なら混雑している時間帯のファミレスでしたが、緊急事態宣言が解除された直後でしたので、店内には数えるほどのお客さんしかおらず、店内はシーンと静まり返っていました。

席に座っているお客さんも、全てマスク着用状態でしたので、コーヒーをいただくお客さんなどは、マスクをずらしてコーヒーをいただき、その後、またマスクを付けるという、今では考えられないようなことが起きていました。

深夜のファミレスでもここまで静かではないだろうと、そんなことを考えながら店内で彼女を待つことにしました。

確か14時あたりに待ち合わせをした記憶があるのですが、時間になると、彼女の方から声をかけてきました。

高山先生ですか?

テーブル席に目印となる手帳を置いていたのですが、カウンセラーブログで私の画像を見ていたとのことで、それで声をかけてきたんですね。

その日が、私が彼女とお会いした最初の日となりました。

初対面の彼女は、白いパンツ姿とスニーカーに、赤のカーディガン姿の、やや大柄というか、身長170㎝ほどある、女性としては高身長でしたので、店内のウエイトレスの女性店員さんと比べても、かなり大きな女性だな!という印象が記憶として残っています。

ほぼノーメイクでしたので、美意識が高いという印象はなく、背が高いので、どちらかといえば高校生がそのまま大きくなったような、そんな素朴な女性でした。

そこで私が最初に違和感を覚えたのは、彼女の身なりでした。

6月とはいえ、既に気温は30度を超え、真夏に近い時期にも関わらず、長袖のシャツの上から長袖のカーディガンを着ていて、額はうっすらと汗ばんでいました。

私は簡単にご挨拶を済ませると、彼女に熱いならカーディガンを脱いだらと伝えましたが、彼女は大丈夫です!

と、軽く会釈をして、ハンカチで額の汗を拭いていました。

ファミレスの店内は少しだけ空調が効いていたという状況でしたので、駅から歩いて来たこともあってか、店内に入ってもしばらくは汗が止まらない状況にありました。

外はかなりの気温になっていたはずで、半袖のTシャツでも暑さを感じる日でした。

そんな日に、シャツの上から長袖のカーディガンを着ていましたので、かなりの違和感を覚えながら、無料カウンセリングをすることになりました。

そこで幾つかのことがわかったのですが、まず、仕事は病院の医療事務をされている女性であったということ。

次に、これまでの活動歴が年単位であったということ。そして、お見合いも交際も進展がなかったことで、たまたま私のブログを目にする機会に恵まれ、その後、しばらくは私のブログを読まれていたということでした。

37歳という年齢は、既に高齢出産の状態にありましたので、彼女の中でかなりの焦りがあったことは明らかでした。

ここまでは、アトラクティブに入会される会員さんによく見られるケースなのですが、

最後に彼女の口から出た言葉が、婚活をする上で致命的なものとなりました。

その致命的なものとは、リストカットでした。

彼女は左手首をリストカットしていて、しかも十数回もの傷痕が残っていたのです。

長袖のシャツやカーディガンを真夏に着ていた理由が、そこでようやくわかりました。

心理カウンセラーには守秘義務があるのですが、だからと言って、皆が皆、最初から全てを打ち明ける会員さんは少ないのですが、

彼女が初対面で私に全てを伝えたということは、それだけ悩みが大きく、解決の糸口が見つからなかったのだろうと、容易に判断することができました。

聞けば、手首に幾つもの傷痕があることで、婚活だけでなく、職場でも長袖の制服を着て、手首を隠して仕事をしていたとのことで、同僚との関係性も敢えて自分から距離を置いている状況とのことでした。

職場の同僚との距離が縮まれば、必ず長袖の制服を着ている理由について触れられる。そうなれば、リストカットのことが知られてしまう。

そんな恐怖が常に彼女の心の中にあったことで、公私共に周囲との関わりが持てない。

そういう厳しい状況がありました。

そんな状況では男性との婚活が上手く行くはずもなく、当時、彼女自身も悩みの限界にありました。

しかし、30代後半の女性心理としては、リストカットの事実は消えなくとも、結婚はしたい。できれば子供を授かりたいという思いは、女性としての権利であり、純粋な思いだったと思います。

彼女とのカウンセリングでは、なぜ、リストカットを続けていたのか、家族の状況や、これまでの経緯を深く理解することで、どうすれば彼女を救えることができるのか、

私も即答ができず、入会を受け入れるかどうかについては、少しお時間をいただくことでその日は別れました。

改めて整理をし、私は彼女のプロファイリングをしました。

何度も何度もプロファイリングを重ね、前に進むためにはどうすればいいのか。

本当にこの状況で前に進めることができるのだろうか?

まずは、何が婚活の妨げになっているのかを顕在化させ、項目別に整理をすることにしました。

1、女性としての外見を磨く意識がない。

2、男女に関わらず、周囲に対して怯える潜在心理が強い。

3、男性心理が皆無であること。

4、リストカットを知られたくないという心理が、自らで人を遠ざける。

5、男性経験が少なく、男性への免疫がない。

6、自分で勝負できないマインド。

この6つの項目が、成婚を阻んでいる原因だと、一つの結論に至りました。

ここについては、改めてカウンセリングで本人にお伝えして、一つひとつをクリアにする必要性を訴え、それを実践する覚悟があるかのどうかを、本人の口から確認する必要がありました。

彼女自身が自分で腹を括れるかどうか。

それ次第だと思いましたが、腹を括れたとしても、それが必ずしも成婚に繋がる保証はなく、逆にいえば、それほど厳しい状況であったということが言えました。

その後、彼女から連絡があり、このまま人生を終わらせたくないという、覚悟に近い状況が見受けられましたので、最善を尽くして一緒に進んでいくことを約束し、改めて正式にご入会となりました。

また、彼女には心理サポートが別途必要でしたので、それらも含めて、フルサポート体制での活動に着手となりましたが、

私からは、途中で諦めるような意識が出るようであれば、その時点で退会をするよう、やや厳しいことを最初に伝えたことを覚えています。

当時の私の見立てとしては、いろんな悩みや不安、恐怖が複雑に絡み合った状態でしたので、おそらく、長期間での活動は持たないだろうと踏んでいました。

彼女の場合は最初の半年間で結果を出せるかどうか。それも、私の中で一つの賭けでした。

普通の会員さんであれば、多少は長引いてもサポートでマインドを維持することはできますが、その間に成婚を狙うこともできます。

しかし当時の彼女には、そこまで引っ張ることは不可能だろうと、おそらく、マインドが持たないだろうと、嗅覚というか、私にはそんなふうに思えました。

そういう見立てをすることで、彼女に合った活動プランを作成して行きました。


2、活動前、心理サポートの実践

アトラクティブスタイル「女性必見!ご成婚された、ある女性のエピソード!😊」-4

まず最初に着手したのは、活動準備として、お見合い写真の撮影から入りました。

当時の彼女は女性として外見を磨く意識が乏しく、初対面で私と会った際も、ほぼノーメイクに近い状況でした。

聞けば、手首の傷痕が気になって、友人知人との関係も希薄で、休日は自宅で過ごすことの方が多いとのことでしたので、いわゆる、普通の女性がお化粧や洋服に興味を持つようなことがなかったのです。

職場には私と初対面で会った時のような私服で通勤をしていたそうなので、人生の中でハイヒールを履いたことがない女性でした。

背が高いということもあってか、そもそも周囲に高く見られないように、その意識が原因で、やや猫背のような姿勢になっていました。

私、彼女に伝えたんですね!

モデルさんは貴女より更に身長が高い。

しかし、ガッツリ踵の高いハイヒールを履いて、胸を張って姿勢を正して歩いているので、周囲には颯爽と綺麗に見える。

背が高いことをコンプレックスと思うのではなく、それが自分の魅力の一つであると、そう意識しなさい!

そんなことをアドバイスした記憶があります。

ハイヒールはお見合いの時だけ履くということにしましたが、しばらくは手摺を持って歩くというような、そういう状況が続いていました。

次に手を付けたのが、彼女の自己PR文でした。前の相談所での原稿は、文字数が少なく、単に自分をアピールしている希薄な内容でしたので、これでは質のいい男性は寄ってこない。

もっと男性が反応する内容に修正する必要があったため、私の方で全文を書き換えました。男性心理に反応する内容にすることで、閲覧数や申し込み数を増やす必要があったからです。

勿論、担当者コメントもそれに合わせて男性心理に反応するよう全てを一から作成して行きました。

あとは、活動を開始するだけの段階に進みましたが、ただ、このまま活動をスタートしたところで、おそらく上手くはいかないだろうと踏んでいました。

彼女がなぜ、これまで活動が思うように前に進まなかったのか。

その原因はどこにあったのかを分析していくと、ある答えに辿り着きました。

それは、周囲を恐れる、人を寄せ付けない、警戒する潜在意識でした。

例えば、男性とのお見合いが成立した場合、時期的には既に真夏です。

猛暑の時期に活動を開始するわけですから、お見合いや仮交際の場では、おそらく男性から不審がられます。

この猛暑の時期に、額に汗をかいている状況で、どうして半袖を着ないのか?

見た目には、日焼けを気にするような空気が感じられない女性でしたので、大汗を掻くくらいなら半袖の洋服を着ればいいのに。

男性なら誰もがそう思うはずで、実際、過去のお見合いでも、そういうことを男性から言われたことがあったとのことでした。

彼女としては、そこにだけは触れて欲しくない。だから、男性との会話の中で、いつ、長袖の洋服に触れてくるのか、そのことで、隠していたリストカットの傷痕のことが男性にバレてしまうのではないか。

常に恐怖に怯え、無意識に構えてしまう心理が出ることになります。

そういう空気は、違和感として必ず男性に伝わります。

彼女自身、自分で勝負できないマインドの弱さが、そのまま男性に伝わることで、これまでの活動では進展がなかったのです。

まさに、ここを変えることが大事で、逆に言えば、ここを変えることができなければ、彼女の未来はないと思いました。

物事に100%は存在しませんが、この時は、そう言い切れるくらいの空気を感じていました。

ですから、活動準備が整ったことで、直ちに活動を開始するのではなく、彼女のマインドを変えていくサポートを優先し、そこから活動に繋げる戦略を目指しました。

彼女の心の中から、リストカットの傷痕が気にならない状況になるためには、不可能ではなくとも、それ相応の時間はかかりましたが、具体的な戦略としては、

まず、職場での環境を変えるところから着手しました。

彼女とカウンセリンをした際に、職場の状況を伺ったのですが、病院内の自分が所属する部署で、リストカットの傷痕が気になるから長袖の制服を着ていることを知っているのは、上長である女性の上司一人だけで、あとは誰も知らされていないとのことでした。

しかし、同じ職場の同僚であれば、なぜ彼女が長袖の制服を着ているのか、口に出さなくとも誰もが不思議に思っているはずで、おそらく何かを隠しているのだろうと、誰もがそういう推測をしていたことは間違いないところだろうと想定していました。

ですから、まずは職場の同僚の理解を得て、距離を縮めるコミュニケーションの実践をサポートすることになりました。

確か同じ部署に数名の女性事務員さんがいたのですが、彼女からは、職場のAさん、Bさん、Cさん、Dさん・・・というように、個別の資料を作成してもらって、それぞれの同僚の女性が、何歳で、勤続年数がどのくらいで、職場での立ち位置や、その女性の性格などを詳しく聞いて、それに対してどのように職場で振る舞えばいいのかなど、そういうサポートをして行ったんですね!

それを繰り返すうちに、彼女自身の中にも、心境の変化が徐々に見受けられるようになりました。

周囲とのコミュニケーション能力をある程度身につけて、周囲を自分という存在に引き寄せる流れを作ることで、周囲への恐怖心や警戒心、先入観が徐々に薄れて行きました。

少し時間はかかりましたが、一定の前進はあったように記憶しています。

その状況を見ながら、活動に着手することになりました。

3、活動開始からご成婚

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この段階では、勿論、全てをクリアできるところまでには至っていませんでしたが、人との協調性やコミュニケーション能力、男性心理の理解や、自分のコンプレックスを可能な限り排除するマインドができつつありましたので、

あとはぶっつけ本番という流れで、一気に活動を加速させました。

この時点では、男性心理に反応するお見合い写真や自己PR文、担当者コメントの準備は整っていましたので、あとは彼女自身が自分でどこまで勝負できるのか。

それ次第というのが、その時の状況でした。

幸い、原稿とお見合い写真が十分に仕上がっていましたので、それなりに男性からの申し込みはあったのですが、いざ、お見合いを成立させようとすると、過去の恐怖心や不安が蘇り、連日のように私に連絡をしてくるようになりました。

彼女の心の中では、仮に仮交際まで進んだとしても、成婚に繋がる男性であったとしても、いずれは男性に傷痕のことを知られてしまう。

そうなったら男性が離れていくのではないか?また辛い思いを繰り返すのではないのか?

自分との葛藤が続いていました。

一般に、人のマインドの強さというのは、誰もが最初から強いのではなく、一つには性格も起因している場合もありますが、大抵は場数を踏んだ人ほどマインドが強くなるという傾向があります。

だから、彼女には、本当に内容のいい男性だった場合のみお見合いを成立させ、

仮交際に進んだ場合は、手首の傷痕については、「自分からでは勇気が出なくてなかなか言えない」という状況でしたので、

男性の中身が安心できて、彼女に対して熱量や本気度をある程度持ってくれている男性のみに事実を伝えることにしました。

その場合は交際過程で、真剣交際に進む場合のみ、私から男性の担当者経由で、それとなく、勇気が出せなくて悩んでいることを伝え、その男性の反応が評価できるという状況の中で、前に進めるかどうかの価値判断をするという戦略を立てました。

実際には多くの男性からの申し込みがありましたが、彼女の希望としては、彼女自身が身長が高いこともあり、男性に対してはそれなりに身長のある男性であること。

また、子育てに憧れていたことで、経済的な安定も必要ということで、それ以外にも見た目の好みや、自分の過去を知った上で、その過去を受け入れてくれる男性。

というように、活動が開始されると、予想外に理想の高さが伺われました。

人の何倍も厳しい状況の中で、理想の条件が次から次へと出てくる現実。

現実の厳しさを突き付けられた思いでしたが、ただ、私には勝算がないわけではありませんでした。

活動準備をしていた時に、自己PR文と担当者コメントを作成するのですが、その時に思ったのは、

彼女の魅力はなんだろう!🤔

ということでした。

男性目線では、男性心理として、男性が好むような外見は厳しい状況でしたし、仮にお見合いが成立しても、アドバイス通りのコミュニケーションが十分にできるとは、そこまでの期待値は厳しいものがありましたので、

ではどうするのか?

ということを、よくよく考えていく中で、彼女にしかない魅力を一つ確認することができました。

それは、驚くほど正直な気質でした。

私と初対面で会った際にも、自分のいろんなことを私に話してくれましたし、私が何かをアドバイスすると、乾いたスポンジが水を吸うように、いろんなことを吸収しようとする素直さがありました。

ある日の電話の会話でも、私がアドバイスをすると、電話の奥からペンで何かを書いているな?

というような状況が見受けられましたし、理解するしないに関わらず、全てを吸収しようとする姿勢が、彼女にはあったんですね。

それが、彼女にしかない、彼女の魅力でした。

私は、活動をするのであれば、彼女が成婚を目指すのであれば、そこで勝負するしかないと思いました。

ですから、お見合いの場では男性に素直な思いを語るようアドバイスをして行きました。

例えば、お見合いだからハイヒールを履いてきましたが、実は、この歳になって初めて履いています😂

とか、あるいは、学生の頃に引き篭りをした時期があったとか、そのことで悩んで、これまで男性とのお付き合いが上手く行かなかったなど、

およそ女性なら隠したいような事実を、お見合いの場で男性に敢えて伝えるようアドバイスをしていたのです。

一般に、スペックの高い男性には女性が寄ってきます。相談所でも、ハイスペ男性には女性からの申し込みは多いです。

ですから、男性は女性のことをよく見ているのです。

女性は男性に好印象を与えるために、お見合いの場では、なるべく良い印象を与えようとしてくるものだと。

しかし、その男性の目の前にいる彼女は、普通なら言い難い自分の過去を、正直に明るく男性に伝えてきている。

そこに、その女性に対しての素直さを感じ、逆に男性を引き寄せる場合があります。

全ての男性がそうではないのですが、当時の私としては、そこに賭けてみたいという意識が芽生えていました。

成功率で言えば五分五分。そう高くはないと踏んでいましたが、しかし、別の女性と同じように振る舞っていたのでは、周囲の女性の中に埋もれてしまう。

その危険性もありました。

で、その後どうなったかと言えば、戦略が功を奏し、ハイスペ男性ではありませんでしたが、年収800万円の事務職をされている40代半ばの男性との交際が成立し、身長は180センチという高身長で、当初から彼女が理想としていた条件をクリアしていました。

仮交際に進んでからは、手首の傷痕をカミングアウトすることができ、最初に男性に伝えていた引き篭りの「伏線」が、後になって交際に進んだ段階で功を奏しました。

実質5ヶ月間でのご成婚でしたが、彼女の背景が厳しい状況がありましたので、かなり男性を絞り込んでの戦略でしたので、活動中のお見合い数は、蓋を開ければ僅かに3人でした。

そのうちの一人の男性とのみ仮交際が成立し、その後は男性の熱量が高かったことで、真剣交際に進む頃には男性の熱量、本気度がプロポーズの段階まで来ていましたので、その後のプロポーズはあっという間でした。

お見合いで、何でもかんでも素直に伝えたから、だから男性を引き寄せたというのは、それが全ての理由ではないのですが、

しかし、それがなければ、彼女にとっては、男性を引き寄せることは難しかったのだろうと思います。

成婚退会が決まり、後日、六本木のお店にお二人を食事にご招待したのですが、男性曰く、彼女のことを素直で正直なところが気に入っていますと、私に話してくれました。

活動中の男性との関係性では、それぞれに相性や考え方がありますから、全ての男性が、今日ご紹介したような流れにな

るわけではありませんが、自分のことを包み隠さず何かを伝えるという心理は、

男性心理としては、人に言えないことを自分には話してくれた。

そういうふうに受け止める男性は多いです。

男性に自分を良く見せるということは、言い換えれば、他の男性にも良く見せていると解釈することができますし、

また、それはそのまま、自分を正直に伝えてくれない女性だと、自分にバリアを張っている女性だと、そう男性に伝わる可能性すらあります。

大切なことは、それがいいかどうかではなく、少なくとも、男性心理には反応するということです。

加えて言えば、今日ご紹介をした彼女の場合は、自分のことを正直に曝け出すしか、他に勝負することができなかったという背景もあって、彼女の魅力を最大限にアピールする意味で、こういう戦略を立てました。

他の会員さんであれば、その会員さんの魅力を最大限に引き出す別の方向でアドバイスする場合もありますが、だからサポートは人によると思っています。

私が皆さんにお伝えしたいことは、チャンスを掴むためには、自分に合ったそれなりの戦略が必要で、そこには、小手先の戦略ではなく、自分で勝負する戦略が必要になるということを、知って欲しいと思っています。

人と自分を比較する生き方ではなく、自分にしかない魅力は必ずあります。

それを顕在化させて、自分で勝負する。

そのために、どのように自分で勝負すればいいのかを、私なりにアドバイスをしています。

どんな人にもドラマがある!😊

皆さんの参考にしていただければと思います。

4、そして現在

アトラクティブスタイル「女性必見!ご成婚された、ある女性のエピソード!😊」-6

2020年にご入会をされ、その年の秋にはご成婚となりましたが、現在、一児の母になっています。

可愛らしい男の子をご出産され、出産直後の画像をリアルタイムで私にも送ってくれました。

彼女が長年悩み続けてきた手首の傷痕も、彼女も母親となりましたので、男性が形成外科で傷痕を綺麗にしてくれるとの連絡がありました。

また、ご成婚された男性は、活動中は経理の仕事をしていましたが、数字に強い

という利点もあり、私の提案で税理士を目指すようアドバイスをしましたら、

本人もその気になって、税理士の資格を取得されました。

現在もこれまでの経理のお仕事をされていますが、税理士の資格さえあれば、副業で税理士もできますし、いずれ起業することもできます。

子供を授かったことで、男性のお母さんが一々介入してくると嘆いてましたが😂、聞いたところではかなり強敵のようなのですが😂、今の彼女なら、どんなことでも跳ね返すマインドが備わっていると思いっています。

たまに近況報告の連絡があるくらいですが、過去がどうであれ、最後に幸せを掴んだ人が、本当の幸せなのだと思います。

最後に、

相談所で長く活動をされている人は多いです。

普通は、誰が自分にとって一番大切なのか、気づくことの方が難しい。

それを失くす前に気づくことができれば最高ですが、

でも多くの人は、失ってしまってから気づくことの方が多いのです。

もしかしたら、あの時の男性が私には大切な男性だったかも知れない。

婚活では、僅か1時間のお見合いで白黒をつけてしまう流れがあります。

お相手男性の生きてきた歴史を何も知らず、単に見た目だけで判断してしまう自分がいたりする。相手を先入観で見てしまう自分がいる。

相談所の仕組みだから仕方ないと言われればそれまでですが、

でもひょっとすると、その中には、自分にとって一番大切な人が紛れていたのかも知れない。

会員さんを見ていて、そんなことをたまに考える時があります。

出会った時、お付き合いした時にはわからなくても、失った時、初めてその大切さに気づくこともあります。

後になっていろいろ思っても仕方ないのですが、そのくらい、ご縁というものは、

時に、自分の人生を大きく変えることがあるということです。

相談所でのご成婚は、WEB広告にあるような、そんな簡単なものではありません。

成婚率が高い相談所であっても、それが若い女性の成婚率であれば、30代や40代女性には関係ないことになります。

活動は、異性を相手にする活動で、生身の人間同士が本音でぶつかり合う関係性なのです。

だから、ある意味、真剣勝負という側面がありますから、小手先でどうにかなるようなものではないということもお伝えしておきたいと思います。

ですから、活動を前に進めていくためには、

今の自分の武器となる、自分にしかない魅力はなんだろう?

そこを突き詰めていくことで、新たな戦略が見えて来ると思います。

私は、私自身が諦めない限り、必ず成婚に導いていけると信じています。

それが私の信条です。

だから皆さんも、必ず幸せを掴むんだと、そう自分に言い聞かせることが、何より大事なんじゃないかと思います。

やがて今年も終わりを迎えますが、今回の年末年始は「奇跡の9連休」とのことなので、残り2週間を価値的に過ごすことで、明年に繋げて欲しいと思います。

今日は思い入れのある会員さんのエピソードでしたので、少々ブログが長くなりましたが、今がどんな状況であれ、歩みを止めないことです。

あと、このブログでも時々ご紹介をしている愛媛の会員さんですが、地方だから、人口が少ないから、男性がいないから、だから活動が思うように進まないと嘆いて、前の相談所からアトラクティブに乗り換えをしてきた女性ですが、今、和歌山の税理士の男性との交際が進んでいます。

遠距離ですので、まだデートは2回程度ですが、既に担当者からは真剣交際の意思表示の連絡がありました。

今週末にもデートが予定されていますが、和歌山から始発の5:30のフェリーでわざわざ彼女に会いに来るほどの熱量です。

一体、何時に起きるんだろう?🤔

ふと、そんなことを考えながら、年内のうちに真剣交際に進んでくれたらいいなーと願っています。

皆さんにも、いつか男性からネギ背負ってやって来る時が必ず来ます😂

それを楽しみに、頑張って行きましょうね!😊

このブログをご覧になって、個別にご相談ご希望の方はLINEQRコードから申請していただき、ご相談内容をお知らせください。

私のLINEなので必要に応じてご利用いただければと思います。

また、アトラクティブのWEBサイトのオフィシャルブログでは、カウンセラーブログではお伝えできないリアルな情報をお届けしています。12月9日付けのブログは参考になると思います。

その他では、相談所へご入会をご検討の方、相談所の乗り換えをご検討の方は、アトラクティブのWEBサイトのオフィシャルブログをご覧になった上で、無料カウンセリングの専用フォームからお申し込みください。

アトラクティブの年末年始のお休みにつきましては、年内は30日まで営業で、年始は6日からとなっております。

私個人は毎年3日からご対応させていただいておりますので、何かあればご連絡ください。

弊社の会員さんについては、お見合いやデートが年末年始に入る可能性があるので、いつでも対応可能です。

が、31日と1日だけは、ゆっくりさせてくださいね!😂

また、お会いしましょう!😊

心理カウンセラー(兼)婚活カウンセラー 高山一美

                 

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