わたしの婚活。season1-4
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目次
- あらすじ
- 突然の告白
- マッチングアプリでの婚活ポイント④
あらすじ
こんにちは。突然の告白
3回目のデートは池袋のスタバ。
桜はもう葉桜になりかけていて、歩道には花びらがちらほらと落ちていました。
金曜夕方のスタバは混んでいて、やっと空いたカウンター席に並んで座ると、私は新作のストロベリーフラペチーノを注文。
A野さんはホットのドリップコーヒー。飲み物を受け取って、「ちょっと暑いですね〜」なんて言いながら席につきました。
少し雑談をしていたら、A野さんが不意に真面目な表情になって、声のトーンも少し下がりました。
「…実はちょっと、言っておきたいことがあって」
「えっ、どうしたんですか?」
「僕、持病があるんです」
突然の告白に驚きつつ、私は姿勢を正して耳を傾けました。
「今は落ち着いてるんですけど、放っておくと、体の中に“圧”が溜まって…最悪の場合、破裂するかもしれないんです」
「破裂…?」
「うん、いわゆる“内臓膨張症候群”って言うんですけど。医師の診断書とかはないけど、ある日そういう体質になって…たとえばストレスが続いたり、食べすぎたりすると、ある日突然“パンッ!”って膨れて倒れるらしいんです。最悪の場合…って言われてて」
私は「そんな病気、あるんだろうか?」と少し疑問に思いつつも、当時はとにかくA野さんが真剣だったので、笑うわけにもいかず、むしろ一緒に眉をひそめて聞いていました。
「それって…お薬とかは?」
「一応、漢方みたいなのを飲んでます。でも根本的な治療法はなくて、なるべく人との距離を保つようにしてて…だから、こうやって会うのも正直迷ってたんですけど、でも…言っておいた方がいいと思って」
その言葉に、私はなぜか胸がぎゅっとなりました。
「そんなの、気にしなくて大丈夫です!誰だって、明日転んで骨折するかもしれないし、風邪だって引くし。そういうことって、お互い様ですよ!」
私はちょっと熱くなって、声が大きくなってしまったかもしれません。
「むしろ、ちゃんと話してくれたの嬉しいです。隠す人もいるのに、A野さんって誠実な人ですね」
…今思えば、これは完全に私の勘違いでした。
多分あれは、“フェードアウトしたいサイン”だったんだと思います。
でも当時の私は、それを一切疑わず、「この人を支えられる自分でありたい」とすら思ってしまっていたのです。
スタバの窓の外では、風が花びらを巻き上げていました。
私はその風景がなんだか妙にドラマチックに感じられて、ちょっと運命めいた気分にさえなっていたのですが——
現実は、ただ静かに、私がひとりで盛り上がっていただけだったのかもしれません。
マッチングアプリでの婚活ポイント④
マッチングアプリは真剣に利用している人もいれば、遊びで利用している人も多いです。
特に20〜30代のハイスペックな男性は、真面目に利用している人が少ないそうです。
ぜひしっかりいい人を見極めてください。
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