人との距離を縮める自己開示
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目次
- 自己開示
- 秘密の共有
自己開示
縁結びの神様:東京大神宮のおひざもと、飯田橋にて結婚相談所をやっているブライダルメンバーズの婚活カウンセラー:佐藤あゆみでございます。
婚活中のお悩みや相談を私自身の経験値や婚活メソッドに沿って、こんな考え方で寄り添っていきますよ!という婚活応援ブログを綴っています。
婚活中の方から、「自分のことを、どのくらい話したらいいのでしょうか?」というご相談をいただきました。
人間関係にはどうしても緊張が伴うもの。特に初対面や、会うのはまだ2回目などというときは、お互いどちらも殻を破れず、自分をよく見せたいと頑張っています。
そんなときに、あなたの飾らない素顔を相手に見せることができたなら、、。
相手もちょっと笑ってしまうような、、おっちょこちょいな失敗談などを共有することができれば、その瞬間、緊張した空気がふっと緩むのを感じるでしょう。
あなたが力を抜いて自己開示すれば、返報性の心理(お返しの気持ち)が働き、相手も力を抜いて話してくれるようになります。
一瞬で人の気持ちをつかむのがうまい人ほど、自己開示力にたけています。「垣根がない」「等身大」などといわれている人が、こういうタイプですね。
自分のことを語らない人は、相手との間に見えない壁をつくってしまうため親密な関係をつくることはできません。反対に、失敗談などを笑い飛ばして話す姿を見せられると、相手はあなたの「人間味」に一気に引き込まれていきます。だからといって、なんでもかんでも自己開示することが良いとは限りません。あなたがもう笑い飛ばせるところまでフラットになっていることが大事。話しているうちに泣けてきたり、相手を緊張させてしまう開示は避けたほうがいいでしょう。例えば、「うちの両親、離婚していて、、」と、事実だけを淡々と伝えても、「変なこと聞いてごめん」と、相手に気を使わせてしまうだけです。自分のなかで笑い飛ばせる段階になってない話は、本当に親しくなってないうちは、あえて話さないほうがいいでしょう。
秘密の共有
出会って日が浅いうちは、あなたのすべてを開示するよりも「秘密の共有」によって親密になる作戦を立てた方がいいかもしれません。
ただし、この場合も大切なのは、あなたのほうから先に秘密を伝えることです。自己開示と同様、すでに克服していることを前提に、明るく楽しく語りましょう。
秘密を明かされると、相手も「私も本当のことを言うね、、、」と自己開示モードになってくれます。
では、「共有したい秘密」とはどんなことかというと
①自分のコンプレックス
②過去の失敗談
③本当の自分(人が思うイメージとのギャップ)
④「あなただから言えるんだけど、、」という話
これらのうち、①自分のコンプレックス と ②過去の失敗談 の2つにはアンダードッグ効果というのが働くそうです。アンダードッグ効果とは、不利な状況の人に手を差し伸べたくなる心理のこと。これらを聞かされると、相手も自分のコンプレックスや失敗談を語る確率があがり、、「2人だけの秘密の話」を増やせる効果もあります。
気になる人と2人だけの秘密を持つことを思うと、ワクワクしませんか?
ただし、暗いのはダメ。話し過ぎるのも要注意です。だって、少しくらいミステリアスな部分も必要でしょう?
上手に「自己開示」=「自分情報発信」をして、相手との距離を縮めていきましょう。