成婚のタイミング
- 婚活のお悩み
許容範囲内なら受け入れることも大切
こんにちは。マリッジサポート桜月の髙須賀です。
結婚相談所のルールでは、お見合いから3ヶ月で成婚を決める3ヶ月ルールがあります。
3ヶ月ルールを初めて聞いた人は「たったの3ヶ月で。。」と言って驚かれますが、この3ヶ月という日数は理にかなっているのです。
ルールだからといっても、それぞれの事情を配慮して最長6ヶ月まで延長することができます。
「運命の人と出会えた」と喜んでいた方も交際3ヶ月を過ぎ延長に入りますと、少しづつお相手の嫌な部分が見え始めて迷いだす方がほとんどです。
それは、ときめきホルモン(PEA)が3ヶ月過ぎた頃から減少を始めるからだといわれています。
ときめきホルモンPEA(フェニルエチルアミン)とは、交際の初期段階で、脳内に分泌されるホルモンです。
このホルモンは、性欲を高め、食欲を減退させ眠気をとばす。ワクワク・ドキドキ感で幸せな状態となります。
まさしく、ときめいている状態なのですがこのホルモン、3ヶ月過ぎた頃から生命の危機を回避するため減少します。
先述したように食欲減退、睡眠障害に加えドキドキ感は心臓に負担がかかります。
ときめきホルモンが減少を始めると、お相手の嫌な部分が気になり「もっと違う人がいるかも」等と迷いがでるのです。
お見合いから3ヶ月で成婚を決める3ヶ月ルールが、理にかなっていると思えるのは、このような脳内ホルモンの影響もあるのではないかと日頃のサポートで感じているからです。
お互いに嫌だなと思う、気になる部分があるのは当然。
それが、許容範囲内であるのなら迷う必要はないと思います。二人で時間をかけてすり合わせをして協力することで良い夫婦になっていくのではないかな。
お相手ばかりに求めずに自分の心は自分で満たすものと考えれば、幸せな日々を送れると思いますよ。