結果にコミットするからリバウンドしやすい

​結果にコミットしても結婚に辿り着いていない本当の理由

【ナレーション版はこちら】
▶︎ https://youtu.be/pLizEW1HGiM

テレビのダイエット企画で結果を出した芸能人って、数年後には元に戻っていることが多くないですか？

婚活のキャッチコピーでも
「いつまで『来年は結婚するから』と言い続けますか？」
というのが流行った時期があります。

結果にコミットして気合いを入れてやると、たしかに結果が変わり始めます。

でもその結果は一時的で、結婚するという結果まで長続きしないことが多いです。

その原因は、コミットに対する気持ちが弱かったからではありません。

コミットした内容に、いまはまだ現実感がなかったからです。

いままでの婚活しない自分、うまくいかない自分の方が、現実的だったからです。

現実感のない目標にコミットしても、気持ちも体も動かない

「来年の誕生日には結婚していたい！」にどのくらい現実感があるか？

その夢を思い出したら夜も眠れないくらいワクワクしてしまうほどか？

というと、強制的にテンションを上げない限りはそんなふうにまではならないと思います。

結果にコミットするということは、いまはまだ現実感のない結果にムリやりコミットして、後から気持ちを追い付かせよう、ということです。

なぜこんなことになるかというと、「行動を変えれば結果が変わる」と思われているからです。

一方で結婚で得られる安心感や豊かさなどの気持ちはガン無視、だからです。

気持ちが変わると行動が変わり、行動が変わると結果が変わる

私たちは気持ちが動かないと、身体は動きません。

気持ちが変わると行動が変わって結果が変わっているはずです。

ふつうはいきなり、幸せな結婚にワクワクはしません。

経験がないから当たり前です。

ちなみに「友達の結婚を見て憧れましたけど」と言われることがあります。

でもそれだと「幸せな結婚をしている私」ではなくて、幸せな結婚に憧れている私、つまり結婚していない人、になっちゃいます。

夢が叶うのは目の前の『イイ気分』を味わい続けた結果です

現実感を持って幸せな結婚に憧れるようになるのは、その前にお付き合いや恋愛で、イイ気分になったからです。

お付き合いや恋愛でイイ気分になったのは、その前に出会ってデートして、なんかイイ気分になることがあったからです。

まず出会い、デートやお見合いで、どんなできごとやものごとで自分がイイ気分になったのか？

この現実の経験に気付いたからこそ、『またなんかイイことがありそう』という現実的な期待が生まれて、次のデートに気持ちが向くはずです。

その先に現実感のあるお付き合いのイメージに対するイイ気分があり、その先に現実感のある結婚のイメージに対するイイ気分があり、夢の結果が叶って行きます。

結果にコミットしたから、夢が叶ったわけではないのです。

人それぞれの性格によってコミットが効果的かどうかは違う

以上のことがわかっている上で「結果にコミット」は、したほうが頑張りたくなるならしたほうが、ほしい結果は手に入りやすいです。

コミットするとプレッシャーに感じるなら、しなくても快な気持ちに沿って進めば、ほしい結果は手に入りやすいです。

まりなびでは、クライアントさんたちの性格に合わせて、目標を仮決めするかいらないかを決めて話し合いながらサポートしています。

それでは明日も、元気で明るく健やかにお過ごしください。

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