40代/女性
Kさん 会社員
彼とは驚くほど会話が弾み、時間があっという間に過ぎるのを感じていました。
子供と楽しく過ごしていたものの、もう一度夫婦になるタイミングも具体的に考え始めたKさん。自分の気持ちを内に秘めてしまう性格なので相談相手のいる活動があっていると思い結婚相談所を選択。入会から3か月で素敵なお相手とご成婚となりました。
カウンセラーさんには本当に良く面倒を見ていただきました(笑)。
ご成婚おめでとうございます!まず初めに、婚活を始めたきっかけを教えてください。
「もう一度夫婦」のタイミングを具体的に考え始めたのがきっかけでした。実は私、シングルママなんです。
小学生の子どもと楽しく過ごしているのですが、いつかまた夫婦で一緒に時間を過ごせたらなとも思っていました。
再婚のタイミングは子育てが終わってからと考えていたのですが、ふと「お母さん、お嫁さんになりたいと思っているんだけど、どうかな?」と子どもに聞いてみると「いいね!遊んでくれる人ができるんでしょ」と、意味を理解しているのかいないのか、無邪気に答えてくれました(笑)。
子どもの言葉をお守りに「思い切って婚活にチャレンジしよう」と気持ちを強くすることができました。
結婚相談所を選ばれた理由はなんですか?
カウンセラーさんのいる結婚相談所がいいなと思っていました。
恋愛になると自分の気持ちを内に秘めてしまい、お相手に伝えることがほとんどできないんです。上手にコミュニケーションが取れなくて、結局お別れしてしまうことが今まで多かったと思います。
ですので、相談相手になってくれる存在が私には必要だと思っていました。お世話になったカウンセラーさんは、一言で言うと「いとこのお兄ちゃん」のようでした。
実際は、私の方がだいぶお姉さんなのですが...私がお相手との関係を前に進められるように、そっと背中に手を添えてくれる時もあれば、ぐっと手を引いてくれたりというイメージで、本当に良く面倒を見ていただきました(笑)。
いつも受け身の私が、初めて自分の気持ちを伝えることができたのが彼でした。
カウンセラーとの思い出のエピソードなどはありますか?
「もう会わない人になるんです。それでもいいかどうか、って考えると良いと思いますよ」
私がお見合いをしたお相手との仮交際に迷っているときに、そんな言葉をくれました。
なるほど、婚活は一度お断りをしてしまえば、その方とはもう会わないことになる。この判断基準が私の迷いを消してくれました。
もう一度お会いしたい方なのか、会えなくなってしまうのが嫌な方なのかを自分の心に訊いて決めることができたので、自信を持って前に進むことができました。
また、お断りをすることが申し訳ないという私に「誠実にお断りすることで、お相手は他の誰かと前に進めるんです。その方のためにも、Kさんは最高のパートナーとご縁してください」と叱咤激励(?)をしてくれたこともありました(笑)。
迷って悩んで、私が勇気を出して前に進むたびに「Kさん、がんばりましたね」と。この言葉は、婚活をする私の心の安定剤のようでした。「私、ひとりじゃないんだ」と常に思えたことが、活動を支えてくれていたと思います。
お相手様との印象深い想い出をぜひ教えてください。
「また、お会いしたいです」いつも受け身の私が、初めて自分の気持ちを伝えることができたのが彼でした。
仮交際に進み、次のお約束をせずにデートを終え、LINEでの会話が続いた期間がありました。このままお会いできなくなるのは寂しいと思い、私から次のデートの提案をしました。
私の場合、いつもお相手に気を遣いすぎてしまい、自分の本心を話すことが苦手なんです。でも、彼とは驚くほど会話が弾み、時間があっという間に過ぎるのを感じていました。
デートの帰り道、彼とお話しした内容を思い返しながら「私、自分の本心を話せていたかも...自然体だったし、楽しかったなぁ」としみじみ思ったのを今でもはっきりと覚えています。
彼といろいろなお話を重ねると「なんだか前から知っていて、初めて会った気がしなかった」という意見が一致したのも嬉しかったです。婚活を終えてみれば、お互いに「初めから予感があった」のかもしれないと思いました。
お相手様の第一印象について教えてください
「華のある人」それが、彼の第一印象です。
お席待ち合わせのお見合いで早めに到着した私は、彼よりも先に席についていました。待ち合わせの時間になり、こちらへ向かって軽い足取りで現れた姿の印象が「華のある人」でした。
同時に「私、ちょっと苦手なタイプかも...この1時間、何を話したらいいのかしら...」と、内心困ってしまったのも鮮明に覚えています(笑)。
ですが、先程も触れましたが、「いちばん私らしい私」でお話しができたことに自分自身がとても驚きましたし、人は見かけによらないって、こういうことを言うのだなとも思いました。
ちなみに、彼の私への第一印象は「笑顔がかわいらしくて、愛嬌のある人」だそうです。
結婚を意識した瞬間はどんな時ですか?
少し遠出をしたデートの時に、私が熱中症と貧血を起こしてしまったことがありました。
カフェで体調の回復を待ってみたのですが、時間がかかりそうな私に「帰りが遅くなるとお子さんも不安になるだろうから、早く帰してあげたい」そう言って、レンタカーで自宅まで送ってくれたんです。
片道1時間くらいだったでしょうか。その時に、迷惑そうな表情が一瞬もなかったんです。私が送ったお礼LINEには「体調が優れなかったのはあったけれど、Kさんと一緒にドライブができて嬉しかったし、帰りは一人で寂しかったです。隣に誰かがいてくれるっていいですね」と返してくれました。
その言葉がとても心に染み入りました。何かあった時、彼とだったら一緒に乗り越えていくことができるだろうな、そう思った瞬間でした。
お相手に求める条件で絶対に譲れないものはありましたか?
かけ算でプラスが増えていく。そんな関係を創っていける人がいいなと思っていました。
それぞれの考えに違いはあっても、お互いの意見を尊重しながら一緒に答えを見つけていく話し合いの出来る人、これが私のいちばんの希望でした。
そのほかは、好きになってしまえばそのお相手がタイプになってしまうので(笑)特にこだわりはなかったような気がしています。
お相手からされてキュン❤とした事があれば教えてください。
私が着物を着てデートをした時のことです。待ち合わせの場所に先にいてくれた彼が、私を見つけた瞬間に表情を変えたというか、少し照れ臭そうにしてくれたんです。
それが私も嬉しかったというか、くすぐったかったというか。彼が私の着物姿を褒めてくれて、隣を歩くことをとても喜んでくれたことにキュン❤としました。
私一人で活動していたら、辞めたいと思っただろうなと思います。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?
婚活をやめようと思う時間の余裕のないくらい、スピード感のある活動でした。
カウンセラーさんのスパルタ・サポートのおかげだと思います(笑)。ただ、私一人で活動していたら、辞めたいと思っただろうなと思います。
活動自体は一人でしたけれど、いつも連絡を取り合って状況を共有できていたので、その心強さが私の支えでした。
結婚相談所への入会を検討されている方へメッセージ
迷ったら、勇気を出して一歩踏み出してみてほしいなと思います。一歩踏み出すことは、とてもエネルギーの要ることですが、婚活は普段知り合うことのできない方との出会いがあるので、自分自身の世界を広げられるチャンスでもあります。
婚活でいちばん大切なことは、感謝の気持ちを心に留めて、どのお相手にも向き合うことだと思います。感謝の気持ちがあると、たとえ最終的に終わってしまうとしても、自然とお相手と良い関係になれると思いますし、なにより自分自身のことを深く知ることもできると思います。
婚活はご自身の成長物語。ステキな物語を、カウンセラーさんと一緒に創り上げていってほしいなと思います。ありがとうございました。