2023年、なぜ今、家族教育が必要なのか？

なぜ今、家族教育が必要なのか？

Your Polaris結婚相談所の嘉川です。
新年あけましておめでとうございます！

 

年末は真剣交際入りや入籍報告また
2名の方が年末年始に入会を決断されました。

 

新たな本気の新年の決断を応援しています。

ありがとうございます！

 

年末年始
婚活中の方もそうでない方も

家族やパートナーと過ごし
内省したり振り返ったり
新たな抱負が生まれた方もいるのではないでしょうか？

 

本年も「祝」で満ちた１年にしたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します！

今日は

なぜ今、家族教育が必要なのか？というお話です

 

最後まで読んでいただけたら嬉しいです♡

 

進むギバーORテイカーの２極化

長引くコロナ禍で

皆さんの廻りではどちらの人が多いですか？

 

 

“自分さえよければいい”という利己の心の人。

 

 

 

“人によかれし”と、先にギブできる、利他の心の人。

 

 

つまり“ギバー”か“テイカー”OR“マッチャ―”か？

 

 

“愛ある人”なのか“愛なき人”なのか？

 

私は

 

この２極化がどんどん進んでいるように感じます。

 

 

 

 

 

 

昨年から長く言われている“人生100年時代”と言う言葉ですが

「このまま寿命が延びて平均寿命が、100歳を超えるようになれば、

これまでの生き方（考え方）は覆されるので、

いまの日本社会での既定概念である定年（60歳代）という１つの節目以降のライフプランの見直しが必要である」

 

とされています。

 

 

人生が100年になると、いままでの一般的な考え方、

 

つまり「定年後は、退職金や年金で好きなことをして、ゆっくりと余生を過ごす」というライフプランは一変し、

 

70歳、80歳になっても働き続けなければならない人たちが確実に増えます。

 

 

いまの日本の福祉・医療制度では、

70歳・80歳まで働くのが普通になり、

 

引退後のライフプランを、これまでのような人任せ・社会任せは通用しなくなるので、

 

これまでよりも、1人1人の自律的なキャリアプランニングが求められます。

 

これが「人生100年時代」という言葉の概念なのです。

 

 

これから求められるのは「肉体的な健康」は当たり前であり、

 

より求められるのが「心の充実」です。

 

 

そこで先述の２極化が出てくるのです。

 

 

「自分らしい人生」自体を見つけられない人も多く出てくると思います。

 

そのような人たちは、ただ単に生きている、

 

死にたくても死ねないという「ゾンビ化」になる恐れもあります。

 

 

 

止まらない“少子高齢化”

日本の長寿化のスピードは加速してきており、

2065年には、約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になると言われています。

 

平均寿命も、2065年には女性は90歳を超えると考えられています。

また日本の「2007年以降に生まれた子どもの半数は107歳より長く生きる」という推測もあり、 

日本は、健康寿命の面でも、世界一の長寿社会になっています。

 

さらに2050年の総人口に占める高齢者は、40％近くまで上昇します。

そして出生数ですが

1973年の第二次ベビーブームは約209万人生まれましたが2015年には約101万人となり

2022年は過去最低の80万人を切る見通しとなっています。

このまま進むと労働者・消費者は減り経済規模は縮小し社会保障の財政に打撃が出ます。

児童手当も変遷しており第三子から3000円だったのが

2012年からは第一子から5000円～1万5000円となっていますね。

 

スラム化が進み、孤独死が増え、皆保険制度は崩壊。

年金受給額の減額や医療費の自己負担が増大し

日本人は、無子・高齢化という

後戻りのきかない「人口激減時代」に足を踏み入れています。

厚労省は幼児教育の無償化・待機児童の解消・高等教育無償化・

介護人災の処遇改善・高齢者雇用促進や

リカレント教育などの手を打っていますが、

そのような法整備では追いつかないのが現状で

これだけで少子化が止まると思ってはいけないのですす。

また現子育て世代が

結婚や出産をためらうのは

日本の子供にかかる高額な教育費がかかることが最大の問題とされています。第２子・第３子を出産することをためらってしまうのです。

 

これらの問題点を自分事として真剣に受け止めなければ、本当に取り返しがつかなくなり、

その苦しみは、私たちではなく、私たちの子どもや孫が「死ぬまで受け続ける」ことになります。

 

 

 

嫌がったり、避けたり、逃げていても、

この現実は、避けては通れない事実として確実に目の前に現れるので、

 

改めて20代～40代の皆さんは特に準備を怠ることが無いようにしておくべきなのです。

この１年の婚活市場でみえたもの

仲人カウンセラーとしてこの１年の婚活市場で見えた

これから先の自己保身で大事なことを書きます。

 

 

他力本願を捨てる

 

自分の身は自分で守ると決める。

“他力依存”を捨てて

自分の人生は自分で切り開くことを本気で考えていく、対等なパートナーシップの基盤を先に作ることが

誰と結婚するにしても必要です。

 

お金の勉強をする

 

この１年婚活女性のプロフィールをみても

お金の勉強をしっかりとしている20代～30代がとても多いです。

専業主婦を求める女性も、ほぼ完全に消滅しています。

夫婦であれば、ダブルインカムとなり、

単身世帯よりも、リスク分散が可能なので、

人生100年時代に突入した場合に備え、

 

女性も、積極的に就業することが求められていますし、

結婚しても社会との関りは大前提の女性がほとんどです。

 

 

“ハイスぺ婚”はもはや古いです。

成婚できる人は

「自分の収入は自分たちで作り出すモノであり、

誰かから与えられるモノではない」

という

初歩的な自責思考がスタンダートになってきていると

思います。

 

個人のブランド化

 

ビジネス交流会などをみても、会社員の副業や“個人のブランド化”を求めるコンサルニーズも急増しています。

プロフィールにもそのような内容を強みとして書いている人が増えてきています。

 

今の職場や組織に一生涯、所属することは不可能なことが皆わかってきているので、

組織名や肩書に頼った生き方ではなく、

個人のブランド化により、

退職後も、収入を得られる実力を積む努力を日々する。

そして常に成長する姿勢を忘れないことを心がけることが大切です。

実際そのような意識の方が

婚活市場で抜きんで成婚していっています。

 

 

 

まとめますと

 

いままでのような、

教育を受け、働き、定年を迎え、余生を送る、といった

ライフプランは一切通用しないのです。

 

マルチステージで人生を考えていく必要がでてきたと考えた人たちは

上記３つのPOINTを抑えた上で

早い段階で人生のパートナー選びまで賢く行っているのが現状です。

 

 

 

こんな時代だからこそ“結婚の意義”とは？

このような社会の流れ

（長寿化・社会医療制度の崩壊・年金制度の崩壊）を

深く考えずに、

いまの自分の価値観だけで、「結婚をしない」という選択は、尊重される選択ではありますが、

 

 

 

私はこれからの時代に残るのは、

ゆるやかな人との繋がりが感じられる街づくりや

コミュニティづくり。

 

そして

安らぎの居場所を

能動的に自分から動いて

確保できた人達だと思います。

 

すべて、受け身ではなく能動的にやれば

自然と返ってきて

あなたの周りの社会が良い循環になります。

 

 

 

そして、

幸せを実現するには

他人と比べないことです。

 

 

自分で作る幸せや

幸せを感じられる感度だと思っています。

 

 

 

今の世の中は明らかに今のままで十分幸せで、

そこにそもそも“感謝”が出来ていない人が多いように感じます。

 

 

SNSや世間からの評価など

他人の物差しや世間体という尺度で

勝手に比較して“不安”や“不幸”を選んでいる人が多いと思います。

 

 

 

 

そうならないためには

日々少しずつの親切や、感謝、愛を

積み重ねていくことが

幸福に繋がります。

 

それには

いち早く自身が、

日々小さな自分や周りに出来る

ギブを積み重ねることだと思っています。

 

 

 

 

そして

そのようなギバー同士が

パートナーシップを学び、

世の中で

結婚していく男女が増えることは

今日本が抱えているあらゆる問題の一助を担うと思っています。

 

 

 

今は

結婚はコスパが悪いと

 

“事実婚でいい”

“同棲婚でいい”

という道を選ぶ人も多いですが

 

このコロナ禍で

保証されない老後の生活に不安を抱え苦しんだり

“嫌なら交際終了すればいい”という他責思考で利己主義の方の餌食になってしまい

悲しい末路を辿る人が後を絶ちません。

 

 

 

結婚して家族を持つことで助け合い、支え合い

安らぎの居場所を作る努力には

責任が伴います。

 

 

 

そこを乗り越えるプロセスこそが

家族を作ることの醍醐味です

 

 

だから今、家族教育が必要なのです。

 

自分軸・忍耐力・愛情力・成長意欲・柔軟性・思いやり。

結婚は色々なことを教えてくれます。

 

 

 

ギバーの人生を歩みたい人こそ

是非１度きりの人生で

 

人を愛し愛され成長する“結婚”を選んで欲しいと願います。

 

 

 

 

結果、

一人ではみられない景色を二人で見れ

心豊かな人生を送ることが出来ます。

 

 

まだまだ再婚４年目ですが、日々、心からそう思います。

 

 

 

 

ほめギブメソッドには

このような人間的成長の要素を全て詰めています。

 

 

 

閉塞感のある日本の中で

みんなが小さな幸福を感じ、

100年先の家族へ伝えていくきっかけになれば嬉しいです。

🍀2022年ＩＢＪベストルーキー賞受賞！

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