30代前半の歯科衛生士の女性が10ヶ月で成婚した婚活エピソード(20)

30歳を過ぎて周囲の結婚ラッシュが始まったこともあり、出会いの無い職場なので何らかの婚活サービスを検討しようと思いました。将来は子供を授かりたいとの想いもあって、次の誕生日まで全力で頑張ってみようと決意し相談所での婚活を始めました。 マッチングアプリやパーティは恋活の要素が強く、出会うことはできても結婚への真剣度が低かったので、まわり道のように感じていました。
マッチングアプリと似ているけれど、相談できるカウンセラーさんもいるし、書類の審査もあってルールも決められているので、安全な場所で安心して婚活ができるのが結婚相談所の良さだと思いました。

自分一人では消化しきれないような活動の悩みが出た時に、LINEで相談したところすぐに対応してくれて、遅い時間だったけれど状況を丁寧に聞いてくれて、適切なアドバイスをくれました。一人で悩まずに話を聞いてくれる人がいることがとても心強く嬉しかったことを覚えています。 それまでのお見合いはいくつかのテーマで会話をするスタイルでしたが、彼とのお見合では私の「出雲旅行」の話だけで1時間があっと言う間に過ぎ、楽しい会話ができてリラックスできました。
住まいも近く生活圏が同じだったのでデートも行きやすく、3カ月の交際期間中は週に何度も会うことが出来たので、短期間でお互いを深く知り中身の濃い時間を過ごすことが出来ました。
お家が近い人なら、週末だけではなく平日も時間を作って沢山会う事をお薦めします。 【彼から見た彼女の印象】…第一印象は実年齢よりもずっと若く見えて「明るくてかわいい人だな！」と思いました。お見合では彼女が一人旅で訪れた出雲の街の話で盛り上がり、緊張せずに楽しく話せたので、もっと話をしてみたいと感じました。
彼女は年下ですがしっかりしていて決断力があるところが魅力です！ 将来一緒に過ごすパートナーとは、意見の相違があったとしても、先ずは相手の話に耳を傾けて、その上で話し合える人が良いな、と思っていたので、彼は理想通りの人でした。
真剣交際前にドライブに行った際に私が体調を崩してしまい、せっかくのご飯も全く食べられない状況だったのですが、それでも機嫌悪くならず、心配して優しい言葉を掛けてくれたのが有難くて、安心して一緒に過ごせる人だと思えました。結婚を意識したのもこの時です。 近くだと、三渓園がお勧めです。お茶屋さんでお団子を食べながら、和装のウエディングフォトを撮っているカップルを眺めながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。自然な流れの中で結婚式の話題も出来て良かったです。
原三渓さんの記念館もあって、天候が悪くなってしまっても屋内で過ごすこともできます！ 婚活をやめようと思ったことはありませんでした。
夏の一番暑い時期は体力的に疲れましたが、お相手から断られても、自分からお断りしても、最初から「1年間は活動する」と決めていたので、歩みを止めずにずんずん進んだイメージです！ 散歩や四季を感じる場所へお出かけをしたり、旅行へ出かけてリフレッシュしたり、もやもやとするときにはカウンセラーさんに気持ちを話してスッキリしていました。

結婚しなくても楽しい人生はあると思うけれど、ちょっとでも結婚したい気持ちがあるなら、やらないよりもやった方が良いと思います。活動を通して色々な人の色々な価値観に触れることができたので、人としても成長できたように感じていて、良い人生勉強になりました。
私は一歩踏み出し活動を始めたことで、より明確に自分の理想とする人生が見えてきたように思います。
お見合した日から3か月でプロポーズ、と聞くと早いと思うかもしれませんが、出会う人全員が結婚に真剣な人で、プロフィールの中身も知りたい情報が記載されているので、入り口の段階から安心して会うことができました。いつでも相談できるカウンセラーさんがいる安心感もあるので、安全で効率良く活動が出来たと思います。
結婚相談所と聞くと古くからの「仲人さんの知り合いを紹介されて出会う」みたいなイメージを持っている人も多いと思いますが、友人には「安全なマッチングアプリのようなものだよ！」と伝えています。