独身カウンセラーからの、友人への回答
- 自分磨き
- カウンセラーの日常
目次
- 学生時代の友人と久々に飲みました
- 「独身なのになんで結婚相談所やってるんだ」?
学生時代の友人と久々に飲みました
たぶん30年ぶりくらい
友人は現在、単身赴任をしており、連休を利用して家へ帰る途中、品川で下車するから会わない?と連絡あったとのことで、私も加わることにしました。
お約束の近況報告
彼の年齢は私より1つ下なので、私が昨年迎えた「あれ」を彼は今年迎えます。いろいろと考えているようです。会社側からは「あれ」延長を要望されているようです。私は昨年定年退職、COME TO LIFE開業という話をしました。
「独身なのになんで結婚相談所やってるんだ」?
予想された質問です
そのような質問にはひるみません。
なぜならば、自分自身が「独身なのに結婚相談所を開業してやっていけるの?」ということを考え、自分なりに結論を出して、結婚相談所COMETOLIFEを開業したからです。
友人への回答
「結婚したくない人に結婚の良さを説く仕事ではない」
結婚したい人という意思のある人を支援する仕事だから、自分の結婚経験が決定的に重要、ということにはならならない。
「結婚していても自分の経験がクライアントの参考になるとは限らない」
結婚していたとして、自分の結婚経験がクライアントのお役に立てるかどうかはわからない。そもそもクライアントは、婚活に際してカウンセラーの結婚体験を聞きたい、参考にしたいと考えるだろうか?私は、クライアントが私の経験を聞きたいとは思わないだろうと考えている。
結婚相談所を利用して結婚したカウンセラーの経験談は異なり、体験を聞きたいという要望は多いと思う。
「自分の結婚経験に依拠するよりも、クライアントの状況や考えを、ありのままに理解する方が大事だと思っている」
自分が結婚していないのだから、自分の結婚経験に依拠することはできない、だからクライアントの状況や考えを、ありのままに聞いて理解するしかない。
クライアントの状況や考え方を理解して、支援することが婚活カウンセラーの職務だから、結婚経験の有無は決定的に重要ではない、ということになる。
「クライアントと自分との間に”TASK”が成立すればよいだけ」
多くの人間関係は相互の間に「TASK=課題、業務」があることによって成り立っている。結婚していようがしていまいがクライアントとカウンセラーの間に「婚活TASK」が成立すれば仕事はできる。
【ブログ化に際しての補足説明】
「課題」はこれから対処すること解決しなければならないこと、「業務」は対処や解決のための仕事の内容という意味で使っています。
クライアントの結婚したいという要望と、その要望をカウンセラーが理解し共有することが「課題」、そのためにクライアントご自身がすること、カウンセラーが支援することの双方あわせて「業務」となります。
「婚姻数が増えれば出生数は増えるので少子化対策、ひいては社会貢献にもなる」
合計特殊出生率は減少しているが、完結出生児数(夫婦当たりの子供の数)には大きな減少がない。
つまり出生数の減少は、婚姻数の減少が原因なので、婚姻数が増えれは出生数は増えることになる。
少子化は相当前から言われていたのに、政治は有効な対策を打ってこなかったといえる。票につながらなかったからだろう。
結婚の仲立ちをするということは、少子化対策という社会貢献にもつながる。
ご参考、日生基礎研究所天野馨南子さんのレポート: https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=75505?pno=3&site=nli
ざっと以上のようなことを、お酒をのみながら回答しました。
あなたの願いごとがかなえられますように~COME TO LIFEの願い