連日マスコミをにぎわせているお話です
「不徹底は」のちのち不都合を生じる
ある団体との関係をめぐって、ある組織の自主調査では把握されない事実が連続して出てきているようです。
なぜこのような事態になってしまったのか、と考えると、当初の自主調査が不徹底であったから、ということになるでしょう。
このような事態になると「関係を断つ」というのも本気だったの?という疑念がいだかれることとなるでしょう。
「関係を断つ」というのはその組織のトップが宣言したことです。宣言したけれども「把握できない事実がでてきました」ということになると、そもそもの自主調査が不十分であり「本当に関係を断つもりがあったの?」という疑念が生じてしましまいます。
一般論としては、このような状況になると「信頼」を失いつつある、ということになるでしょう。
「甘い見通し」は判断を誤らせる
なぜ「不徹底」な自主調査になったのかと言えば、いろいろな要因があると思われます。組織内の力学、有力メンバーの思惑や、関与された方の抵抗もあったのかもしれません。
しかしながら、不徹底な自主調査になったことの根底には当事者の方々に「反省の姿勢を示して」「やりすごせば」「やがて忘れられる」という「甘い見通し」という「共通理解」があったからじゃないの?という考えも浮かんできます。
「婚活」で学べることは?
「徹底的にやる」とは
「徹底的にやる」とは、「何でもかんでもやる」ということではありません。影響が大きいこと、起こる可能性が高いことへの対応を、優先して行うことです。マンパワーにも時間にも限りがあります。
手順でいえば、
1.想定される事態を全て洗い出しリスト化する
2.リストについて、影響力が大きいことと、起こる可能性が高いこと、という基準で優先順位をつける
3.優先順位の上位から対応策を考える
4.対応できないものには「対応できない」という対応をする
5.自分でできることは限りがあるので、優先順位が高いもので、自分ができることをしっかりやりぬく、という考え方で「ガイドライン」または「行動計画」を作る。
6.ガイドラインまたは行動計画に従って婚活し、できないこと、効果が少ないと判断された場合には、ガイドラインまたは行動計画を修正する。
「甘い見通し」をしないためには「明るく、厳しく、楽観的」に
自分ができること(自分のできることや自分の長所)については楽観的に見て、自分が遭遇する可能性のある事態については「厳しく」検討してガイドラインや行動計画を作り、婚活には「明るく」取り組みましょう、ということが大事なように思います。
思ったように進まなければ、ガイドラインや行動計画を見直して、再スタートを切ればいいだけです。たいていのことはリカバリーできる問題です。
自分にできることを「一生懸命」「徹底的に」やりましょう。できないことはできない、のですから。
「一生懸命」「徹底的に」やって、うまくいかなかったのであれば気にする(うまくいかなかったという「ステージ」にとどまり続ける)のを止めて、前へ進みましょう。
あなたの願いごとがかなえられますように
~COME TO LIFEの願い