婚活事例から学ぶ VO2
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私、太っている人ダメなんです!
皆様こんにちは。
タエ コーポレーション 結婚相談室Propose古橋多恵子です。
会員さんには「タエさん」と呼んでいただいています。
今回は、35歳のスラっとしたバリキャリ女性。
お見合いから成婚に至った事例です。
お母様と仲が良く、お相手選びも一緒に検索されるほど。と言うよりお母様の熱が高かったようで、娘が出社している間にパソコンから申し込みをすることもありました。
私の所に入会される時も一緒にいらして、娘の希望と言うより母親の希望が優先されて、お母様に少々苦言を呈したほどでした。
「お相手を選ぶのもお嬢さん、結婚するのもお嬢さん、お母様の気持ちはよく理解できますが、お嬢さんの意志を尊重して活動なさってくださいね」
私の話はしっかりと聞いて下さったと思い、婚活が始まりました。
バリキャリ女性としては、「仕事が忙しいし、まずは母が気に入った男性とお見合いをすれば何かと面倒がなく、何だかんだと言っても人生経験は長いので、私の男性を見る視点とは違うかなと思っています」とのこと。
ある日の事「タエさん、昨日お見合いが成立した男性ですが、お会いしたくないです!!!」緊急SOSです。
「どうしたの?何かあった?私から見ても優しそうな男性だけど」と私。
「母が勝手に申し込んで、相手もOKして成立してしまったんです。私、太っている男性ゼッタイにダメなんです」と彼女。
初回のカウンセリングで太っている人は苦手とは聞いていましたが、その理由が「汗が多くて清潔感がない!」とのこと。
IBJのルールでは、お見合いが成立したものは必ずお会いすることになっています。
お相手をルンルン気分にさせた後NGでは失礼にあたるので、そういった規約が設けられています。
「会ったとしても直ぐに帰ってくるから!」と母に憤慨しながらお見合い当日、新宿のカフェに出かけて行きました。
私からは良い大人なのだから、お相手に失礼な態度はいけない事。最低限のエチケットは守ることを伝え、送り出しました。
帰宅後、彼女から連絡が入りました。
「やっぱり写真通り、太っていました」
「でも、予想以上に優しい方でした」
「相手が良ければ、また会ってみても・・・」と。
お母様のガッツポーズが目に浮かぶようでした。
交際経験が決して多い方ではなかった女性は、太った見た目に偏ったイメージを持っており、その人本来の内面をよく見ようとされなかったゆえの「太った人はNG」だったと思います。
会ってみなくては分からない。
会ってみなくては始まらないですね。
お相手からもOKを頂き、ドキドキながら交際が始まり、忙しい中でも、仕事おわりに会ったり、やり繰りをしながら、二人の距離を縮めて行きました。
男性からの言葉で「最初は肩肘張っているように感じましたが、言葉のはしはしに素直な面があって、ギャップが魅力の女性だなと感じました」と嬉しい感想も頂きました。
結局3か月の交際期間を経て、タエ コーポレーションを卒業されていきました。
母と娘の関係も様々ですが、このお母様の見る目は間違っていなかった!です。
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